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【異常】ピエール瀧氏のコカイン逮捕受け、なぜか石野卓球氏に批判の声!本人はこれに反発も、テレビでは「一緒に謝れ」の同調圧力が激化!

【異常】ピエール瀧氏のコカイン逮捕受け、なぜか石野卓球氏に批判の声!本人はこれに反発も、テレビでは「一緒に謝れ」の同調圧力が激化!

どんなにゅーす?

「電気グルーヴ」のピエール瀧氏のコカイン逮捕を受けて、テレビのワイドショーなどにおいて、逮捕以降謝罪コメントを出していない(長年瀧氏と音楽活動をしてきた)石野卓球氏に対して批判の声が上がっている。

・世間からの”逆風”に対して卓球氏が皮肉めいたツイートを続けていることに対し、「バイキング」や「直撃LIVEグッディ!」(いずれもフジ)では、卓球氏への非難や苦言が続出。マスコミ全体に「同じグループのメンバーなら謝罪して当然」との既成概念に基づいた同調圧力が蔓延する事態が発生している。

ピエール瀧逮捕で石野卓球にワイドショーが「謝れ」攻撃! 同調圧力、連帯責任…日本の異常性を突いた卓球のツイートは間違ってない

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そんななか、ワイドショーの新たな標的となっているのが、ピエール瀧ともに電気グルーヴを長年やってきた石野卓球だ。

事件後の石野卓球の言動をあげつらってワイドショーは「謝罪のひとつもないなんて、どうしようもない大人だ」といった論を振りかざしているのである。

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非常に石野卓球らしい、毒気に満ちたリアクションにファンは喜びとともに、胸を撫で下ろした。

しかし、ワイドショーが言う「世間」は違ったようだ。

25日放送『バイキング』(フジテレビ)でMCの坂上忍は一連のツイートを見て、苦々しげに言い放った。

「これはなに? よくわかんないんだけど、ブラックジョークみたいなもんなの? なんなの?」
「二十歳そこそこの(人)だったらさ、『バカじゃないのか? お前』って言って済むんだけど、同い年なんだよね、俺。やっぱり、ねぇ」
「結局、ピエール瀧容疑者が逮捕されたことによって、ピエールさんが携わっていた仕事関係の人たち、いまもなお、色々な思いを抱えながら後始末に追われているわけじゃないですか。で、もしかしたら、石野さんも被害を被ったひとりなのかもしれない。でも、ピエールさんの相方って考えたときに、これはね、やっぱり、違ったアプローチの仕方をしないと、納得は得られないし、まあ納得させる気もないからこういったことをね、ツイートしたりしているのかもしれないですけど、誰も得しないようなことをよくおやりになるんですね、この方は」

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TOKIO、純烈…メンバーの不祥事を謝罪会見までする必要はあったのか

スタジオにいる他のコメンテーターも一様に似たような反応を見せた。ガダルカナル・タカは「本当にコアなファンの間だけで、『俺はへこたれずに頑張るよ』っていう意味のブラックジョークをちょっとずつ発信する分にはいいのかもしれないですけれども、不特定多数の人が見ることのできるようなツイートでこれをやると、さすがに、『この時期にこれはないよね』って言われるでしょうね、絶対」と発言。石野卓球も謝罪をし、殊勝な態度で生活するべきであると述べたのだ。

IKKOも同じだ。IKKOは「やっぱり、私はちょっと理解できなかったですよね。やっぱりあの、社会人としてね、すごい迷惑をかけているわけじゃないですか。みんなに。こういうことではなくて、ちゃんと真摯に受け止めて。やっぱり、メンバーですからね」と語り、ガダルカナル・タカよりも明確に石野卓球が謝罪する必要性を説いた。

さらに坂上はバカにしたような様子で「石野さんにしたら、『なにが社会人だよ、ロックなんだよ〜!』って気持ちかもね」と言い出し、この坂上のおじさんぶりには「電気グルーヴってロックなのか」「卓球がやってるのは、テクノであってロックじゃないのでは……」とネット上で多くのツッコミが上がった。

挙げ句、「ピエールさんは素直に取り調べに応じているのに」と、なぜか逮捕されたピエール瀧よりも石野の対応のほうが重大問題くらいの、転倒した論調にすらなっていた。

とはいえ、こういった論調は『バイキング』に限ったものではない。同日放送の『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ)でもコメンテーターの口から同様の主張がなされた。

エコノミストの伊藤洋一は「漫才のカップルだって片方がなんかしたら片方が謝っているケースが多いよね、常識的にはそういう対応なのかなと僕は思います」と発言。

また、教育評論家の尾木直樹も「今回30周年のツアーの最中なわけでしょ。それが中止になって、少なくともファンには迷惑をかけているわけですから、そういうところはね、ちゃんと説明して、『ごめんなさい』と言うのは、あったほうがいいんじゃないかなという気はしますけどね」とカメラの前で語った。

コメンテーターたちは石野の対応に対し、「グループの誰かが不祥事を起こしたら、他のメンバーも謝罪するべき」と「連帯責任論」を振りかざしているのだ。

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坂上をはじめとしたワイドショーのコメンテーターは「なぜピエール瀧の関わる作品が自粛しなければならないのか?」「なぜ石野卓球が謝罪しなければならないのか?」ということへの論理的な説明ができるだろうか。おそらく「みんなもそうしているから」以上の説明はできないだろう。

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【リテラ 2019.3.28.】

なぜ、異常なまでの「連帯責任論」を展開し卓球氏を非難するマスコミは、「統計偽装」に対するトップ(安倍総理)の責任は一切追及しないのか!?

出典:電気グルーヴ

ピエール瀧氏がコカイン使用で逮捕されたことを受けて、なぜか、電気グルーヴで瀧氏とともに音楽活動を行なってきた石野卓球氏に対して、マスコミから批判や苦言が相次いでいます
特に、(上の記事に出ているように)ワイドショーなどのテレビ番組において卓球氏叩きが激化しており、こうした異常なまでの「連帯責任論」の蔓延に対し、ネット上でも強い疑問や怒りの声が上がっています。

本当に、完全な”思考停止”による「不祥事を起こしたグループは、メンバー全員が深く頭を下げるのが当たり前」という思想の蔓延は、一体なんなんだ?
しかも、瀧氏の場合は、ジャニーズメンバーによる強制わいせつ事件などと違って、直接的な被害者がいない犯罪だし、周りが勝手に放送自粛や販売停止をしておいて、「多大な損害を被ったツケを支払え」と騒ぎ立て、瀧氏を責めまくっているのも、どうも強烈な違和感を禁じ得ない。

いや、それよりも異常なのは、大手のマスコミは、卓球氏に対しては「連帯責任論」を振りかざして、「責任を認めて謝罪しろ」との同調圧力を世間に流布させている一方で、政府による勤労統計偽装事件に対しては、「組織(日本政府)のトップ」である安倍総理の責任を追及する論調がおかしなくらいに全く出てこないことだろう。
グループにおける「横の責任」については、脊髄反射で異常なまでに叩きピラミッド組織における「トップの責任」に対しては、全くと言っていいほどに批判しない
これこそが、究極の「奴隷思考」であり、「弱いものいじめ(権力礼賛)思考」であり、最悪の「反知性思考」なのではないのかな?

全くその通りだと思います。
これらテレビ番組のコメンテーターたちが”確信犯”なのか”無意識”なのかは分かりませんが、大手のマスコミが私たち日本国民にとって非常に有害かつ危険な「奴隷思考」をばらまいているという実情は、まさしく現代日本の深刻な「反知性社会」の現状をよく表わしているのではないでしょうか。

卓球氏は、こうした「日本社会の異常性」について、彼なりの抵抗を示している様子だけど、こうしたマスコミの問題は、瀧氏が薬物に手を出していたことと比べものにならないほどに、日本国民にとって非常に深刻で重大な問題だ。

こういう「奴隷思想」が蔓延するほど、ボクたち日本国民は、自分たちが豊かで自由な生活を送っていくための正常な思考力を激しく奪われていくことに繋がるし、「トップの責任」よりも「横の責任」をことさらに叩き、非難している現状の日本マスコミの異常性について、より強く批判していく必要がありそうだ。

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