どんなにゅーす?
・2018年4月2日、「ない」とされていた自衛隊のイラク派遣時の日報が今年2月27日に見つかったと小野寺防衛相が発表したものの、これを訂正。実際には17年3月27日に見つかっていたことを4日に小野寺防衛相が認めた。
・その際、稲田前防衛相ら政務三役や内部部局、統合幕僚監部には報告が行なわれなかったと説明しており、稲田前大臣は、「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」「一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」などと語り、自身が被害者側であることをアピールした。
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イラク日報
陸自が17年3月に存在確認小野寺防衛相が明らかに 防衛省、内部調査チームを発足
防衛省が昨年2月に国会で「不存在」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が見つかった問題で、小野寺五典防衛相は4日、陸上自衛隊研究本部(現・教育訓練研究本部)教訓センターで昨年3月27日に日報が見つかっていたと明らかにした。当時の稲田朋美防衛相ら政務三役や内部部局、統合幕僚監部に報告はなかった。陸上幕僚監部内で情報を共有していたか調査している。防衛省は4日、大野敬太郎政務官をトップとする内部調査チームを発足させた。
「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相
陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報の存在を陸自が昨年3月の時点で把握していたにもかかわらず、当時の稲田朋美防衛相に報告していなかったことについて稲田氏は4日、産経新聞の取材に対し「驚きとともに、怒りを禁じ得ない」と述べた。
また、稲田氏は「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」と語気を強めた。
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稲田氏「上がってきた報告を信じて国会で答弁してきたが、一体なにを信じて答弁していいのか。こんなでたらめなことがあってよいのか」←稲田さんが防衛大臣として無能だったから招いたことなのに、謎の被害者ポジション。
『「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で』 https://t.co/mLmG8kIa4N
— きづのぶお (@jucnag) 2018年4月4日
稲田朋美、ウソついてたようだな。https://t.co/nqrv4TJbYe 昨年3月の時点でイラク派遣の日報の存在が確認されていたなどと、話がふざけすぎている。隠蔽に次ぐ隠蔽。毎日ウソの連続。下っ端(陸自研本教育センター長)に責任を押しつけて逃げる気だろう。稲田朋美を証人喚問だ。野党6党は要求しろ。
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2018年4月4日
何言ってんだ、このおばさん!
自分の管理能力の無さを反省するのが先だろう。。https://t.co/EcsJCUDUkx— 河原 淳 (@DHzNxunAT1P8ETT) 2018年4月4日
稲田氏「こんなでたらめなことがあってよいのか」と語気を強めた。
だそうです。アベ政権のダメージレベルはレッドゾーン振り切ってます。#はよやめろhttps://t.co/sTkIqMxp8X— 宮本 栄(共産党目黒・世田谷) (@Miyamoto_Sakae) 2018年4月4日
国民の方が、驚きと怒りを禁じ得ない。
稲田朋美の嘘を隠すために、役人に詰め腹を切らそうとしている、と考えた方が妥当ではないか。「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相(産経新聞) https://t.co/GCMPUAmIHf
— おやすみフェレット (@last_large) 2018年4月4日
「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相
稲田さん、結局あなたような人は、誰にも信頼されてず統制する能力も無かっただけ。怒る前に自分の情け無さを恥ずべき。ほんと顔も見たくない、しゃしゃり出て来るなっな引っ込んでろ‼https://t.co/AUgpsfFjVK @YahooNewsTopics
— 立憲民主主義に一票 (@rikken_minsyu) 2018年4月4日
防衛省の皆さん自衛隊の皆さん一方的に悪者にされてるよ、本当のことを言ってもいい時期に来ているんじゃないか→「驚きと怒りを禁じ得ない」イラク日報問題で 稲田朋美元防衛相(産経新聞) https://t.co/Erm7LMqSp1
— koh0516 (@koh0516) 2018年4月4日
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「今年の2月に見つかった」との話は一体何だった!?二転三転の政府発表の異常さと、「信用度マイナス100%」の安倍政権政治家のコメントによって、日本国家は”完全崩壊”へ!
出典:Wikipedia
先日には「今年の2月27日に見つかった」と発表していた自衛隊のイラク派遣時の日報隠蔽事件だけど、一転して「去年(17年)の3月27日に見つかっていた」ことが発表されたわ。
政府側の発表が二転三転している事態もあまりに酷いけど、「稲田大臣やその他の幹部にはその当時に日報発見の報告がなかった」とのことで、なんだか稲田さんが一人で発狂して被害者面を強調し始めているわ。
どこをどう見ても、すでに自衛隊や防衛省の組織は根底から壊れており、これはすなわち、日本の国家の根幹である「国防のシステム」そのものが完全に崩壊し始めていることを示している。
これに輪をかけて醜いのが、森友事件でも見られるように、安倍政権の政治家が省庁の官僚に全ての罪をなすりつけつつ、自分たちが”被害者面”を決め込むパターンが相次いでおり、問題の本質から外れた人間が尻拭いをさせられたり、組織の最も下層の人間が命を落とすような事態を引き越していることだ。
稲田さんは「自分には報告がなかった」とした上で、「一体なにを信じて答弁していいのか。こんなデタラメなことがあってよいのか」なんて、逆ギレまがいの被害者アピールを展開中だけど、果たして本当に報告はなかったのかしら?
稲田氏は、今までも森友学園との繋がりについても無関係を装う悪質な虚偽答弁を繰り返してきた過去があるし、安倍シンパ特有の「筋金入りの虚言癖」があるから全く信用できないね。
南スーダンの日報事件でも虚偽答弁を繰り返した疑いが大だし、今回も当然のごとく、この主張についても嘘を言っている可能性があることを疑う必要がありそうだ。
財務省も文科省もそうだけど、防衛省までも、ここまで安倍政権によってかつてなかったまでにメチャクチャになってきてしまっていたのね。
内閣人事局の設置を機に、露骨に政治権力が官僚機構に人事権や影響力を行使し始めて、その上で(佐川さんや迫田さんのように)安倍政権に従順な人間を各省庁の主要ポストに送り込むようになっていった(その上で前川さんのような人間を排除していった)ことで、官僚機構の大規模な劣化と崩壊に繋がっていったとしか思えないわ。
平たく言うと、官僚機構にも日本会議カルトの影響力が入り込み、近代国家の枠組みをも壊すほどの「猛烈な反知性主義」が凄まじい勢いで蔓延していってしまったということだろう。
今回の一件は、文字通りに日本の存亡に関わるほどの、重大な権力の腐敗と暴走を象徴した大事件だし、またしても、海外に対しても、日本のかつてないまでの劣化と崩壊を強烈に印象づけることとなるだろう。
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