どんなにゅーす?
・ロシア・シベリアのティレキテ川の近くで、永久凍土の中からホラアナライオンの赤ちゃんが氷漬けの状態で発見され、世界が大きな驚きに包まれている。
・ホラアナライオンは、約260万年前~1万年前に生息していたと言われる絶滅種の肉食動物。永久凍土から見つかったのは2例目。完全体で見つかったのは世界初で、体毛が多く残っているほどに保存状態が良く、今後の古代動物に関する研究・調査に対する期待が高まっている。
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絶滅した謎の肉食獣 ロシアの永久凍土から見つかる
15日会見した研究グループによりますとこのホラアナライオンの赤ちゃん2頭がロシアのサハ共和国の永久凍土の中から、おととし見つかり、このうち1頭は、体長40センチ、重さ3キロで顔には毛が残り、まるで眠っているように見えるほど保存状態がよいということです。
研究グループが体の特徴を詳しく調べたところ、このホラアナライオンは、生後1か月未満の赤ちゃんで現在のライオンに比べて体の毛が多く、5万年以上前に生まれたと見られることがわかりました。
また研究グループによりますとことし9月にもこの2頭よりも成長したホラアナライオンの赤ちゃん1頭が新たに見つかったということです。
ロシアで5万年前のホラアナライオンの子 理想的な状態で発見
研究者らの推測ではホラアナライオンの子どもは生後1月半ないしは2カ月で死亡。体長およそ45センチ、重さ4キロほどで性別はまだ特定できていない。永久凍土のおかげで死体はそのまま冷却保存されており、毛皮も四肢も損なわれず、外傷も見つかっていない。現段階の推定ではおそらく今から2万年から5万年前のものとされている。
サハ共和国科学アカデミー、マンモス相研究部のアリベルト・プロトポポフ部長は今後の研究過程について、まずは死体の正確な年齢推定と性別の確定が行われ、その後、DNAの保存状態が調べられと語っている。DNAの状態が比較的良好であった場合は将来、ホラアナライオンのクローンが作られる可能性もある。クローン化は、以前にもウヤンディナ川から見つかったホラアナライオンのDNAを基にして検討されたことがあった。
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この会見,行ってきました。永久凍土から発見される動物は,たまたま遺骸が埋まり,たまたま暖かくなったときに川縁などが崩れて現れて,たまたま人間に発見されなければ世に出て来ない(たぶん動物等に食べられるか荒らされる)。凄まじい偶然の産物。 https://t.co/ZalRH2oOfD
— 高嶋秀行・Newton最新号:マルチバース宇宙論 (@Takashima_Hidey) 2017年11月15日
今日の読売新聞の夕刊より。永久凍土からホラアナライオンの遺体が冷凍状態で見つかったとのこと。凄いですね!(O_O) 数年前のマンモスが冷凍状態で見つかったことに匹敵するのでは? pic.twitter.com/vHlsTc9axL
— たてめおやじ (@tatemeoyaji) 2017年11月16日
ホラアナライオンの赤ちゃんと家族。慈恵医大の鈴木直樹先生の依頼で描きました。https://t.co/dQkk8f9JRv pic.twitter.com/LDqyywPov8
— Utako Kikutani (@pirika_nupuri) 2017年11月16日
永久凍土でドウクツライオンが発見されたのが話題になってる。「ざんねんないきもの」を書かれた今泉忠明さんの本に「絶滅動物データファイル」という本があって、その中でドウクツライオン&ホラアナライオンが紹介されてる。胃袋の内容物が分かれば仮説が正しかったのか分かるからワクワクする。 pic.twitter.com/LtFFkQsa6A
— 海老原いすみ (@ebiharaism) 2017年11月16日
こちらの写真の方がわかりやすいですね、ホラアナライオン。なお、アーサー王物語群を含む近世の騎士道ロマンスなどに時々ライオンが出て来るのは、あれは細々と生き残っていたホラアナライオンの末裔なのだ!などと勝手に考えています。 https://t.co/ihD5mXcE5J
— 森瀬 繚@年内3冊刊行予定 (@Molice) 2017年11月15日
氷漬けのホラアナライオンの完全体が発見されたんですって!
ホラアナライオンは今のライオンと比べて毛深い一方、たてがみはなかった可能性があるとか。マンモスを食べており、食物連鎖の頂点にいたとされるそうです!(O)https://t.co/goPqTH49cZ
— HISTORY (@HISTORYjp) 2017年11月16日
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世界初の”完全体”のホラアナライオンの赤ちゃんミイラ!DNAの状態によっては今後クローンが作られる可能性も!?
ホラアナライオン
やや原始的なライオンの一種(たてがみがないことで、ライオンとは別の猛獣とする意見もある)で、ロシア東部などユーラシア大陸で化石が発見されている。
現生のライオンよりやや大きく、たてがみや尾の先の毛は無かったであろうと言われており、クロマニヨン人などの壁画などにもそのような姿で描かれている。しかし、近縁であるヨーロッパホラアナライオンはたてがみを有する。乾燥し、比較的寒冷な環境を好んでいたようである。
にゃにゃっ~!?
にゃんだかシベリアでものすごい大発見があったんだにゃ!!
これが、噂のホラアナライオンの赤ちゃんなんだにゃ!!
こ、これはすごいですぅ!!
まるで、つい最近まで生きていたみたいな雰囲気ですし、5万年前に生きていた動物さんだとは思えない保存状態ですぅ!!
ああ。これはまさしく世界的な大発見だね。
5万年ものとてつもない年月の間、永久凍土の中で凍り付けにされて人知れず眠り続けてきたなんて、まさしく壮大な地球の歴史やロマンを感じるし、なんと、DNAの状態が良ければ、クローンを作り出すことも検討しているらしいぞ。
にゃにゃっ!?
も、もしかしたら、ホラアナライオンしゃんが現代に蘇る可能性があるってことかにゃ!
そ、そんなスゴいことが可能だなんてぇ~!!
動くホラアナライオンさん、是非とも見てみたいですぅ!
はっはっは、そりゃまだまだ実現可能かどうかは分からないけどね。
一部ではオオヤマネコの可能性を疑う声も出ているみたいだけど、今後の調査によってこれらもはっきりしてくることだろう。
しかし、ボクも一度生で見てみたいほどの見事なミイラだね。
クローンはどうなるか分からないけど、今後の研究調査に大きな期待をしたいと思うよ。
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