どんなにゅーす?
・2018年2月5日に佐賀・神埼市で発生した陸上自衛隊のヘリが墜落した事故について、女児が軽傷を負った上に自宅を失った家族に対し、非難や中傷の声が相次いでいるという。
・被害者家族はマスコミの取材に対し「テスト飛行を民家の上で行なうのはおかしい」「あってはらないこと」「許せないです」などのコメントをしているものの、これを知った安倍シンパ系のネット民が激怒。「許せないとか何様?」「イースター島にでも越しとけ」「まずは国のために死んでしまった人を追悼でしょ」との誹謗中傷が続々寄せられているとのこと。
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陸自ヘリ墜落
事故の被害者に心ない非難 沖縄の米軍機トラブルでは冷酷な失言も佐賀県神埼(かんざき)市で5日に起きた自衛隊ヘリ墜落事故で、家を失った住人がネット上で罵声を浴びている。沖縄で相次いでいる米軍ヘリの不時着や部品落下の事故では「それで何人死んだんだ!」と国会でやじが飛んだ。基地のそばで不安を抱えて生きる人びとへの想像力が、失われかけていないか。【福永方人、和田浩幸/統合デジタル取材センター】
「許せないとか何様」「イースター島にでも越しとけ」
自衛隊ヘリが墜落した際、家に一人でいた11歳の女児は軽傷で奇跡的に難を逃れた。翌日、父親の「許せないですよね」というコメントが新聞で報じられると、ツイッター上に非難の投稿があふれた。<は? 許せないとか何様? 墜落して亡くなった隊員の事考えねーのかよ>
<わざと落ちた訳じゃないと思うし許せないの意味が分からん>
<わからんでもないが死ななかっただけいいじゃないか>
<「許せないですよね」じゃねーよ。イースター島にでも越しとけ>
<平和ボケも過ぎたものだ まずは国のために死んでしまった人を追悼でしょ>
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佐賀県神埼市で起きた自衛隊ヘリ墜落事故で、家を失った住人がネット上で罵声を浴びている。何が起きているのでしょうか https://t.co/RuL6u5QS0G #毎日新聞
— 毎日新聞生活報道部 (@mainichikurashi) 2018年2月11日
弱いものには死体に群がるハエのように食い尽くし、強い加害者は徹底擁護し免罪する。いじめの構造が社会全体に蔓延り、その頂点にアベシンゾウが君臨してモラルハザードが極限に達する。論理も倫理も崩壊し扇情に流される。この国はすでに沈没寸前の危険水域にある。 https://t.co/rhLy6De3im
— 北野慶(反原発・アベ辞めろ!) (@keikitano) 2018年2月10日
被害者を非難する部隊が組織されているようにみえるね。
— momotaro (@gangbenn) 2018年2月11日
アベ晋三が登場以来、腐敗したアベ晋三やアベチルドレンが一杯の自民公明党、フン維新にに迎合したネトウヨがごろごろ登場!気味が悪い!
陸自ヘリ墜落:事故の被害者に心ない非難 沖縄の米軍機トラブルでは冷酷な失言も – 毎日新聞 https://t.co/J0FgrM1hsV
— ekun_tw (@twiekun) 2018年2月10日
もう、めちゃくちゃです。
心無い
https://t.co/KowL7YbtT8— ピースケ (@peace4766) 2018年2月11日
どう考えても今回の事故はあり得ない事故であり、自衛隊の整備の怠慢と慢心が引き起こした事故だ。そもそもヘリにとって最も重要な部品を交換し不具合がないかをテストするための飛行に民家の上を飛ぶというのが間違いだ。それくらいもわからず被害者をバッシングするとは。https://t.co/zXi6rfr7CJ
— たくみ@国難去れ!! (@takumi0507j) 2018年2月10日
陸自ヘリ墜落:事故の被害者に心ない非難 沖縄の米軍機トラブルでは冷酷な失言も – 毎日新聞 https://t.co/BYDpezDWYv安倍の究極の目的は独裁で、それにはヒトラーのユダヤ人虐殺に見られる様に、人間性が邪魔になるのです。その意味で、この様な心ない発言をする人達は、安倍の成果でもあるのです。
— Akio Yamazaki (@akio_yam) 2018年2月11日
被害者が責められる日本
陸自ヘリ墜落:事故の被害者に心ない非難 沖縄の米軍機トラブルでは冷酷な失言も – 毎日新聞 https://t.co/8YSe2sDEsr
— 内田 (@uchida_kawasaki) 2018年2月10日
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安倍政権&日本会議カルトの跋扈により、日本人の道徳・倫理感はここまで醜く堕落!
出典:テレ朝news
毎日新聞が、佐賀・神埼市で発生した自衛隊ヘリ墜落事故の被害者家族に対する誹謗中傷が相次いでいることを報じています。
やはり、沖縄米軍が引き起こした事故と同じような展開で、被害者側の方に心ない攻撃が向かっている動きが出てきているようです。
ボクも、被害者家族がこの状況に怒っているコメントを出していることを知って、ちょっと心配していたんだけど…案の定、家族への非難のコメントが相次いでしまっているようだね。
このサイトでは、この事故に対して「いくら命は奇跡的に助かったとはいえ、命からがら逃げ出した女の子の精神状態や、突然に家や多くの私物を失ってしまった被害家族の怒りや悲しみは察するに余りある」と綴っていたけど、こういう当たり前の倫理感や良識を完全に失ってしまった上で、安倍政権や米軍、自衛隊などの国家権力や支配勢力を無条件で盲信し、まるで宗教の教祖のように”崇拝”する人間が大量に生み出されている状況だ。
言うまでもなく、こうした風潮を作り出した張本人は、安倍政権を強固に支えるネット工作組織(ネットサポーターズクラブ)や、日本会議などのカルト宗教組織などだけど、まだこのように大手メディアがこの状況を問題視する報道が出ている分マシなものの、産経やニュース女子、そこまで言って委員会などをはじめとして、一部のマスコミでもこれらの動きに加担して、安倍政権や米軍などを宗教のように賛美しつつ、これらに虐げられたり、抑圧されている沖縄の人々や社会弱者を容赦なく叩く風潮がますます増長してきているように感じるね。
東名高速の煽り運転による事故のように、加害者側が一般人の社会弱者だった場合には、マスコミでもネットでも容赦なくコテンパンに叩きまくる風潮がありますが、これと同時に、加害者側が国家権力になると、その批判の矛先が被害者側に向けられてしまう傾向がありますね。
確かに、墜落が故意ではなく、さらには自衛隊員が2名死亡してしまった意味では、彼ら隊員も被害者の側だけど、整備不良などの人的ミスの可能性も指摘されている中で、一歩間違えれば大惨事だった事故を引き起こしてしまった点では、組織としての自衛隊やこれを統括していた安倍政権はれっきとした加害者であり、しっかりとその点を切り分けた上で、この問題を徹底的に検証する必要がある。
ところが、こうした「物事の本質」を完全にどこかに追いやってしまった上で、こうした被害者への一方的な非難をしている時点で、日本社会全体に深刻な「知性の劣化」が蔓延しているのは間違いなく、日頃から言っているように、日本の人々から考える力が奪われつつあり、同時に倫理感や良識が深刻なまでに退化・劣化してきているのが分かるね。
間違いなく、かつての大日本帝国の「破滅の再来」と”反知性”を伴った「強烈な全体主義」がますます横行してきているのを感じます。
私たちは、こうした日本の劣化と破滅を目論む権力側が仕掛けている様々な世論誘導や洗脳に影響されることのないように、自分自身で考え、判断する能力を失わないように十分に気をつけていかなければなりませんね。
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