どんなにゅーす?
・「熊本産」と表示されているアサリの大多数が外国産(中国産)のアサリだったことが発覚した問題について、以前より「北朝鮮産→中国産→熊本産」と産地を何重にも偽装して販売される、国境を超えた”アサリロンダリング”が横行してきた実態が露呈。地元漁協関係者は「何十年も続いてきた」「食っていくためだった」などと話しているという。
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「熊本産」として販売のアサリ ほとんどに外国産が混入か 農林水産省が発表
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この問題は、中国産アサリを熊本県の干潟に撒いて短期間で回収し、熊本産として出荷するなどの手口で産地偽装が行われていたもので、CBCテレビが、これまでに度々報じてきました。
農林水産省は去年10月からの3か月間、スーパーなど全国の約1000店舗を対象に調査を実施。
販売されている熊本産アサリを買い上げてDNA分析を行ったところ、熊本産アサリ31点中30点、97%について「外国産アサリが混入している可能性が高い」と発表しました。 「熊本県産アサリのほとんどが外国産アサリが混入している可能性が高いと判定された」(金子 農林水産相)
また調査の結果、おととし熊本で獲れたアサリ21トンの100倍以上、推計で2485トンが全国で「熊本産」として販売されていたということです。
これを受け、熊本県知事は。
「私はこれは犯罪だと思う。想像を絶するところまで来ていた」(熊本県 蒲島知事) 一方、アサリの漁獲量が16年連続で全国一を誇る愛知県。産地偽装された熊本産アサリが流通することで、地元の水産業界は深刻なダメージを受けています。
「前から耳に入っている。農水省の対応は遅きに失した」(愛知県 大村知事)
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「食っていくため」「何十年も続いてきた」アサリの産地偽装、漁協幹部が実態告白
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1日午後、熊本県北部。産地偽装の現場となった遠浅の干潟に人の気配はなかった。地元の漁協関係者は「ニュースで流れたからね。今、出荷すれば、偽物のお墨付きになる」と話し、肩を落とした。
「何十年も続いてきた。正直、いつかこうなることは分かっていた」。この海域を管理する漁協の男性組合長は西日本新聞の取材に偽装の実態を告白した。「以前から知っていた。漁業者も漁協も、食っていくためだった」
組合長によると、この漁場では業者が輸入した中国産や韓国産のアサリを1週間から半年間ほど養殖し、問屋の求めに応じて出荷する。組合長は「産地を偽装しているのは問屋で、漁協は直接関与していない。ただ短期間で市場に出すので違法だとは分かっていた」と明かした。
養殖に従事するのは地元漁業者でつくる組合。現場は漁協の管轄で、組合側から漁協に「漁場代」が支払われる仕組みだ。アサリの産地偽装は過去に何度も問題化したが、後を絶たない。組合長は「やめてしまえば漁民は生活に困り、漁場代を失った漁協は経営が立ちゆかなくなる」と語った。
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日本に出回るアサリと潮干狩りをめぐる実情
~政界業界のタブー「アサリロンダリング」を事例に~
アジアの浅瀬と干潟を守る会 山本茂雄さん◆日本のアサリは絶滅寸前
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テレビのスポットニュースでは「今年は豊漁で大粒のアサリがザックザク」という話になるのだが、今年は潮干狩りの話があまりでない。最近は日本のアサリが絶滅寸前になっているからである。
私が知るかぎりでは、輸入のアサリを放流している。それだけでは楽しみがないので、要注意外来生物のシナハマグリもいっしょに放流し、「ハマグリもとれますよ」というようなうたい文句で潮干狩りをやっている。~省略~
◆三角貿易で原産地が不明に
JAS法の改正によって原産地を表示しなければならなくなった。JAS法は国内法なので、輸入元が中国であれば産地表示は中国となる。ところが中国も海洋汚染がひどくなっていて、中国の近海でとれる海産物は少ない。したがって中国を経由してくるが、必ずしも中国でとれたものではない。
じつは北朝鮮の領土の一部もいまは中国の領土になっている。アサリやハマグリも、北朝鮮でとれたにもかかわらず、中国産と名のっていいという強引な貿易のとりきめがある。このような三角貿易がおこなわれている。~省略~
アサリロンダリングは覚醒剤密輸の温床にもなっている。アサリを生きたまま流通させなければならないので、通関をなるべく早く通したい。アサリの場合は貝毒検査がある。そこだけ通したら、ほとんど目をつぶって輸入ができてしまう。それで億単位の覚醒剤密輸に使われたこともある。
最近は、中国でもアサリがとれなくなった。韓国も、日本とおなじように干潟の減少が著しい。最大の産地を干拓によって失ってしまった。韓国も日本とおなじような状態になっている。
小売を含めた流通業者にとっては、輸入アサリのほうが原料が安いので、それを高く売ればもうけが大きくなる。だから、アサリロンダリングはなるべく知らせてはいけないということになっている。~省略~
◆感染症が蔓延
いまは畜養という方法によって熊本県あたりでアサリを一時保管している。そこでは種が入れ替わっている。
アサリを生きたまま運んでくると、混獲されるものがある。ひところ問題にされた外来の食害種サキグロタマツメタガイなど、われわれ業者がゴミとよんでいるものである。このように、商品でないものまでいっしょにとれて放流されてしまう。食害がかなりでてているので、補助金をだしてそのような外来種を駆除する。そういうこともいまだにおこなわれている。
輸入アサリの放流にともない、目に見えない感染原因生物・ウイルスによって感染症も蔓延している。その結果、国内ではアサリの稚貝が発生しないようなことになっている。どこでもほぼ壊滅状態になっている。
私の地元である愛知県も例外ではない。いろいろな病害虫が蔓延したため、アサリをとる業者はほぼ休眠状態になっている。年間2万トン近くあった漁獲がいまは10分の1ぐらいに激減した。潮干狩りはほぼできなくなった。◆生物多様性を毀損(きそん)
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外来種のアサリを海にそのまま撒いてしまうので、いろいろとまずいことが起こる。したがって法整備でしっかり守ろうというのが、私の提案である。
東京湾もかなり被害がでているはずだ。~省略~
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中国産アサリって言ってますけど、国産と偽っても気づかれない品種のアサリやハマグリって中国で獲れるのかな、ほぼ北朝鮮産では、と思って軽くググったら、どうも北朝鮮産を中国産にロンダしたものみたいですね。それを更に国産にロンダしてるのか。闇が深い……。https://t.co/UvJuWR9K19
— しゃいん (@shine_sann) February 2, 2022
アサリのような超普通種が「いなくなっている」という状況の異常さを、生物多様性保全の視点の重要さを、この機会に少しでも多くの人に考えてもらいたいです。干潟を再生するには川も、川のまわりの農業用水路も、そして流域を囲む山も、少しずつ再生していくしかありません。それが最適解です。
— オイカワ丸 (@oikawamaru) February 1, 2022
報道特集でアサリ産地偽装の闇を特集している。
熊本産のほぼ100%が中国産韓国産らしい。
知らんかった…。まぁ知る由もないが。
改善を訴える社長は脱税で実刑を喰らい改心。
ん?脱税?偽装では無く?
そして胸元にSDGsのバッチ。色々不思議。 pic.twitter.com/zYiKEfJoYL
— makochan (@makochan777mako) January 22, 2022
アサリの産地偽装て
熊本県産=北朝鮮産ってみんな知ってて買ってるのでは pic.twitter.com/KEPchEWVco— たくあん (@_l___l_) January 26, 2022
これまでいつも熊本産のアサリは北朝鮮産と思って買っていたので特に驚きはなかったです。https://t.co/VAqNrhipyz
— 瓜(うり) ✌(・ิω・ิ✌) (@pump_pu) February 1, 2022
もしや釣り餌屋で売っている青イソメ(朝鮮ゴカイ)も北朝鮮産なのでは・・・
— JSF (@rockfish31) February 2, 2022
実際にもともと北朝鮮から輸入してたんですが、核実験の制裁で全面輸入禁止。青イソメの入手先は韓国になり、次に中国になって行ったんですが、これはアサリと経緯が同じ。同じように干潟で獲れる生き物なので・・・
— JSF (@rockfish31) February 2, 2022
2000年代前半は、ふつうに北朝鮮産と書かれたアサリが店頭に並んでたが経済制裁以降、一斉に消えてロンダリングの(?)中国産からのロンダ国産が増えたんじゃないか https://t.co/rUPqCxlIAW
— ブリ鰤岡 (@YELtailhillfly) February 2, 2022
アサリといえば、昔は北朝鮮産のアサリが日本に多く入って来ていたのを思い出した
「北朝鮮産アサリ排除運動」的なものが2chの一部で起きていたなと— KimK/ふるくらむ (@KimK91fw) February 2, 2022
アサリ偽装のニュースを読んでみたけど、某潮干狩り場で早朝に北朝鮮産アサリを撒くバイトを昔やったな~と思い出した
— 馬酔木さん (@6sya) February 2, 2022
昔は本当に日本一のアサリの産地で、味も最高でした。ところがある日突然絶滅し、不味くて食えないものになりました。いつのまにか北朝鮮産のアサリに入れ替わっていたのです。
— ピンククリムゾン (@pinkcrimson50) February 1, 2022
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アサリの壮大な産地偽装の実態が露呈!国境を超えた「グローバルアサリロンダリング」に政治勢力が関わっている疑いも…!?
「熊本産アサリ」の壮大な産地偽装の実態が露呈し、ネット上でも驚きと怒りの声が広がっています。
どうやら、「中国産」とされているアサリも、「北朝鮮産」であるものが産地偽装されている可能性が高そうですし、日本の食卓でおなじみのアサリを取り巻く深い闇の一端が明らかになっております。
なるほど、かなり前から純粋な日本産のアサリは海洋環境の悪化でほとんど獲れなくなってしまっており、これを受けて、日本国内で北朝鮮産のアサリが普通に売られていたものの、その後の北への制裁措置によって北朝鮮産の商品が完全に日本の市場から排除されたことによって状況が一変。
その後も「北朝鮮産アサリ」が闇ルートで大量に入り続けており、全国各地で「熊本産アサリ」として売られていたというわけか。
あまりにも壮大で闇深い「グローバルアサリロンダリング」という他にありませんね…。
「熊本産アサリ」が売れれば売れるほど、中国そして北朝鮮の闇勢力に儲けが入っているということですし、ここまで長年にわたってこのような腐敗が隠然と横行してきた以上、各国の政治勢力が関わっていないと出来ないものなのでは?と思うのですが…。
今のところ、熊本県知事や政府は無関係を強調しているけど、確かに、中国や北朝鮮とパイプを持っている政治勢力が何らかの形で関わっている疑いもありそうだね。
とにかくも、ボクたちが考えないといけないのは、スーパーなどで普通に売られている「安心安全」だと思い込んでいる食材について、本当に信頼が置ける安全なものなのかどうか、一歩立ち止まって色々調べてみるのがいいのではないか…?ということだ。
海産物に限らず、野菜や果物、肉や穀物などについても簡単な知識を得ておくだけでも全然違うでしょうし、この先、種子法廃止などのグローバリズムのさらなる進行(侵攻)によって、ますます安心・安全な食材を入手するのが難しい状況になっていく可能性が高いですからね。
とにかくも、すでにかなりの前から日本の沿岸でアサリがほとんど獲れなくなってしまっていたというのはあまりに悲しいことだし、(外国産をばら撒くことで海洋環境の悪化に繋がっている)潮干狩りについても、この先もう少しよく考えた方がいいのではないかな。
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