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【何故?】「相棒元日SP」の脚本を担当した太田愛氏が”無念さ”を吐露!「右京さんと亘さんがプラカードを掲げた人々に取り囲まれるシーンは脚本では存在しませんでした」

【何故?】「相棒元日SP」の脚本を担当した太田愛氏が”無念さ”を吐露!「右京さんと亘さんがプラカードを掲げた人々に取り囲まれるシーンは脚本では存在しませんでした」
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どんなにゅーす?

・2022年1月1日に放送された「相棒元日SP」(テレビ朝日)について、脚本を担当した太田愛氏が自身のブログを更新し、「右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。」と明かした

・その上で、太田氏は「自分たちと次の世代の非正規雇用者のために、なんとか、か細いながらも声をあげようとしている人々がおり、それを支えようとしている人々がいます。そのような現実を数々のルポルタージュを読み、当事者の方々のお話を伺いながら執筆しましたので、訴訟を起こした当事者である非正規の店舗のおばさんたちが、あのようにいきり立ったヒステリックな人々として描かれるとは思ってもいませんでした」と綴り、「同時に、今、苦しい立場で闘っておられる方々を傷つけたのではないかと思うと、とても申し訳なく思います」とコメント自身のうかがい知れぬところで、意図しない演出が施されていたことへの悔しさをにじませた。

相棒20元日SPについて(視聴を終えた方々へ)

~省略~

ただ、それとは全く別に一点だけ脚本家の立場から申し上げておきたいことがございます。

右京さんと亘さんが、鉄道会社の子会社であるデイリーハピネス本社で、プラカードを掲げた人々に取り囲まれるというシーンは脚本では存在しませんでした。

~省略~

同一労働をする被雇用者の間に不合理なほどの待遇の格差があってはならないという法律が出来ても、会社に勤めながら声を上げるのは大変に勇気がいることです。また、一日中働いてくたくたな上に裁判となると、さらに大きな時間と労力を割かれます。ですが、自分たちと次の世代の非正規雇用者のために、なんとか、か細いながらも声をあげようとしている人々がおり、それを支えようとしている人々がいます。そのような現実を数々のルポルタージュを読み、当事者の方々のお話を伺いながら執筆しましたので、訴訟を起こした当事者である非正規の店舗のおばさんたちが、あのようにいきり立ったヒステリックな人々として描かれるとは思ってもいませんでした。同時に、今、苦しい立場で闘っておられる方々を傷つけたのではないかと思うと、とても申し訳なく思います。

~省略~

【脚本家/小説家・太田愛のブログ 2022.1.1.】

「相棒元日SP」で、脚本家の意図に反した「劣化演出」!「デモはテロ(by石破)」との印象を国民に刷り込む狙いか?

出典:テレビ朝日

これはまた、何とも気になる情報が出てきました。
脚本に携わった太田愛さんが自らこのような声を上げられているのですから、よほどご自身で強く思われるところがあったのでしょう。

官邸や(中村格氏ら)「日本版ゲシュタポ」軍団の警察幹部などがテレビ局に圧力をかけて内容を改悪させた…なんてことがないのを祈るばかりだけど、元より、(第二次安倍政権以降)テレビ朝日の放映内容が目に見えるように劣化し続けているからね。
これというのも、早河洋会長が安倍元総理と頻繁に会食を行なったり、幻冬舎社長の安倍トモ・見城徹氏がテレ朝に絶大な影響力を持つようになってからだし、(これまではどうにか持っていたものの)ついにドラマや映画の世界にまで、グローバリズムにくみするプロパガンダが入り込むようになってきてしまったのだろうか

作品の全体的な出来としては高評価が多いみたいですが、このシーンだけが「やけに違和感があった」「妙に浮いていた」との声が多く上がっていますね。

これまでも、秘密保護法の強行採決に反対する市民が行なったデモに対して、自民党の石破元幹事長が「デモはテロ」などと放言したり、安倍元総理が演説で批判的な声を上げる国民に対して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と怒りをあらわにするなど、自民党政権は「物言う市民」を「邪魔なもの」として扱い、これを排除・弾圧する姿勢を度々見せてきた
実際のところ、ドラマの脚本や演出に対して直接的な脅しや圧力があったのかどうかは不明だけど、もし、こうした「腐敗権力に対する恐れや忖度」が制作スタッフの間に蔓延していることでこうしたおかしな演出が施されたのだとしたら、これも決して看過していけない重大な問題であり、テレビ業界は着実に「自民党政権の奴隷化」が進んでいることの証左に他ならない。

いずれにしましても、太田愛さんがおっしゃっていることはまさに正論そのものであり、番組制作スタッフは「常に社会弱者の側に寄り添いつつ、権力内部の様々な腐敗や不正に対して厳しく切り込み、国民に真摯に問題提起していく」姿勢を常に忘れないようにしながら、「公共の利益のため」に番組を制作し放送していく責任があるのは言うまでもありません。

全く同感だ。
今回、脚本を手掛けた太田氏が声を上げたことは、とても大きな意味があると思うし、これからも質の高い作品を世の中に送り続けていくためにも、改めて、自分たちの制作方針を見直しつつ、社会の腐敗や理不尽に真に切り込んだ奥深い作品を作り出していってほしいと思っているよ。

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