どんなにゅーす?
・安倍政権は、北朝鮮からのミサイル攻撃の危険性が低下したとして、住民に対して行なわせてきた”頭を抱える訓練”を当面見合わせる方針を固めた。
・その一方で、北朝鮮からのミサイル攻撃を想定して進めてきたイージス・アショアの導入は引き続き推進する方針で、設置候補地の秋田県の佐竹知事は「地元の感情を無視している」と強く反発。安倍政権が抱える大きな矛盾や軍需産業利権が指摘されている。
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弾道ミサイル想定の住民避難訓練を見合わせ
政府は、北朝鮮の弾道ミサイルの発射を想定した住民避難訓練の実施を当面見合わせると発表した。
国と自治体が主催する北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練は、今年1月に都内で行われたほか、今年度はこのあと栃木県や香川県など9つの県で計画されていた。しかし、米朝首脳会談などで対話ムードが高まったことを受けて政府は新たなミサイル発射の可能性は低くなっていると判断し、当面、見合わせることを決めた。
菅官房長官「住民の皆さんにご協力をいただく、住民参加型の訓練の実施は当面見合わせる」
菅官房長官は住民避難訓練は見合わせるものの、「Jアラートによる情報伝達方法や弾道ミサイル落下時の行動の周知に取り組む」としている。
地上イージスに山口、秋田が反発
防衛相「北朝鮮脅威は不変」小野寺五典防衛相は22日、政府がミサイル防衛強化策として導入を目指す地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡り、候補地の山口、秋田両県を相次いで訪れ「北朝鮮の脅威は何も変わっていない」と配備への理解を要請した。山口県の村岡嗣政知事は「納得できる説明をしてほしい」と要求。秋田県の佐竹敬久知事は「地元感情を軽視したものと受け取らざるを得ない」と反発した。
秋田での会談で小野寺氏は、政府が北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練を見合わせることに関し「警戒を緩めているわけではない」と釈明。山口県では「北朝鮮は具体的な廃棄の動きもない」と強調した。
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世界を笑わせたJアラート避難訓練は中止。もし再開するときは、国会から率先垂範でやることだ。それを世界中に発信してもらって、日本の政治のバカさ加減を知ってもらったらよい。なに、恥ずかしくてこんなものやれるかって? それだったら国民にもやらすなよ。https://t.co/WoFXjF2GNI
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2018年6月24日
ミサイル避難訓練は脅威の低下を理由として中止し、イージスアショアは脅威を理由として必要性を説く矛盾。社会保障では財源を云々する癖に、アメリカの武器は是が非でも買うのか。
地上イージスに山口、秋田が反発 防衛相「北朝鮮脅威は不変」 | 2018/6/22 – 共同通信 https://t.co/GYzbxNfqIY
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2018年6月22日
『政府、ミサイル避難訓練中止へ 北朝鮮対話に配慮』そもそも北の脅威を煽って「国家総動員」の空気を作るだけが目的の「マヌケな猿芝居」、まずは政府、泥地面に頭を擦りつけさせた国民に謝るべきだろ。無論、もはや「超高額の挑発小道具」イージスアショアも不要だよ、な。https://t.co/r5pWqvlRqW
— きむらとも (@kimuratomo) 2018年6月21日
安倍政権の命令に従ってこれまでミサイル訓練につぎ込んできたお金や労力を身近な社会福祉に投じていたら救われた人が随分いただろう。内閣支持率を稼ぐためにミサイル危機を煽る権力者に降り回された日々は何だったのか。これもまた権力の私物化である。https://t.co/A530310MHj
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2018年6月21日
核やミサイルの脅威レベルが下がったと判断するなら、「避難訓練」より先にやめるべきものがありますよね。
東京新聞:地上イージス配備は変えず 政府、北ミサイル避難訓練中止:政治(TOKYO Web) https://t.co/fKo26eVxna— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2018年6月21日
当たり前ですわ。こんな世界の流れの中でミサイル想定した訓練を強行する方がおかしい。
八王子では二回、全国一斉Jアラート訓練の日に市役所の前でスタンディング行動を行いました。
こういう小さなことでも声を上げる事が大切だと改めて痛感。 https://t.co/uMhszQ4zgN— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) 2018年6月23日
悪政Jアラートに100億円投入した。菅・安倍・稲田・二階・麻生他閣僚が自己負担で弁済しろよっ!血税浪費、政府私物化許されない。
弾道ミサイル想定の住民避難訓練を見合わせ(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース https://t.co/o44wz5iyh4 @YahooNewsTopics
— 生きる喜び (@jinntuuriki) 2018年6月22日
政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定して今年度中に全国各地で予定していた住民避難訓練を中止する方針。
そもそも、他国の「ミサイル実験」で避難訓練っておかしいだろ。
庶民の不安を煽り、米国から高額のポンコツ武器兵器を買っただけ。
安倍政権は売国政権って話。https://t.co/hUizUG9dA0— umekichi (@umekichkun) 2018年6月21日
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安倍政権が「モリカケ隠し」のために北朝鮮危機を煽っていた実態が露呈!日朝会談の必要性からミサイル訓練をようやく引っ込めるも、軍産利権により1基1千億円のイージス・アショアは今後も推進!
出典:Twitter(@KO_SLANG)
米朝・南北による和平交渉の進展によって、安倍政権による様々な矛盾が次々露呈してきているわ。
まず、あんなにJアラートをけたたましくかき鳴らしつつ、全国各地の住民にやらせていた「頭を抱える訓練」を当面見合わせることにした一方で、1基1000億円のイージスアショアの導入は引き続き推進する方針で、この”矛盾”に、設置候補地に選ばれている秋田県の佐竹知事が強く反発しているわ。
今までも、そのようなものがなくとも日本が攻撃を受けることはなかったし、朝鮮半島の和平交渉がより進展していけば、今まで以上に必要性が低下していくように思えるので、そりゃ、(今までミサイル訓練をやらされてきた経緯も含めて)秋田県知事の怒りの声はごもっともだろう。
当サイトでも、突如勃発した米朝による軍事緊張に当初こそ警戒したものの、その後の世界情勢をウォッチしつつ、安倍政権がことさらに北朝鮮危機を煽りまくっている状況に強い疑問を持ってきたけど、今となっては「やはりそうだったか」という感じだ。
そして、北朝鮮危機をことさらに演出してきたのは、イージスアショアなどの高額な兵器を米軍産から購入する目的もあったというのも当初から指摘してきたとおりで、トランプ政権にとってもこれは実にオイシイ話だ。
前々から言ってきたように、安倍政権は米・イスラエル軍産などと強く繋がる「グローバル資本の傀儡政権」であり、その主な仕事は、(軍産支援の下で)あの手この手で日本国内やアジアの緊張を演出し、高額な兵器を軍産から購入するのが、「この政権に課せられたミッション」だということだね。
ネット上の安倍シンパや配下の言論人、そして大手マスコミもその片棒を担いできたし、全てがグローバル軍産資本の手先であることがバレてしまっている状態ね。
でも、「あらかじめ用意」されていた北朝鮮の和平交渉の進展によって、安倍政権の壮大な矛盾や詐欺性がいよいよ浮き彫りになってきた感じね。
現状のような情勢になっていると、安倍政権も(拉致問題解決などのために)日朝交渉に向けて動き出さざるを得ず、それによって、いよいよ様々なカラクリや国民騙しの実態が見え見えになってきちゃったね。
頭をかかえるミサイル訓練そのものは見合わせになるものの、すでにこれらの訓練のために莫大な予算を計上してしまっているし、国民ではなく軍産複合体などのグローバル資本ばかりの顔色を伺う安倍政権に、国民はもっと怒りの声を上げる必要があるんじゃないかな?
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