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(ゆるねと通信 2021年5月18日号)
菅政権・入管法改悪の強行採決を断念!スリランカ人女性死亡に、現地の遺族からも怒りの声が上がっていた中で!
出入国管理法などの改正案 今国会成立見送る方針伝える
~省略~
出入国管理法などの改正案は、先週の与野党の修正協議で内容は大筋で一致したものの、収容施設で死亡したスリランカ人女性の施設内での様子などを映した映像の開示をめぐって折り合いがつかず野党側は、衆議院法務委員長の解任決議案を提出しました。
そして、立憲民主党など野党3党は、18日、スリランカ人女性の遺族らに映像が開示されないかぎり、採決には応じない方針を確認しました。
これを受けて、政府・与党は、野党側の理解を得られないまま改正案を採決するのは望ましくないとして、今の国会での成立を見送る方針を固め、18日昼過ぎ、自民党の二階幹事長と立憲民主党の福山幹事長が国会内で会談しました。
この中で、二階氏が「改正案の審議はこれ以上、進めないことを決めたので、法務委員長の解任決議案は撤回してもらいたい」と述べたのに対し、福山氏は「決断を評価したい。スリランカ人女性の遺族にも配慮して対応してもらいたい」と応じました。
そして、野党側は、法務委員長の解任決議案を取り下げました。
~省略~
入管収容中に死亡のスリランカ人女性 遺族「お姉さんは殺された」死亡経緯を入管に問う 名古屋
スリランカ人の女性が、名古屋の入管施設で、体調不良を繰り返し訴えながら死亡した問題。入管の中間報告の客観性や、真実性に疑問符がつきかねない記録が存在していたことが分かりました。遺族らは17日、名古屋入管を訪れ、説明を求めました。
遺族「誰が責任をとっているのか、わからない」
名古屋出入国在留管理局の収容施設で、3月に亡くなったウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の葬儀が、16日、市内で営まれました。
「お姉さんが亡くなったことは、お母さんも、私たちも、すごく悲しいです。こんなことになって、誰が責任をとっているのか、私たちもわからない」(ウィシュマさんの妹)
支援者によると、ウィシュマさんは、2017年に来日しましたが、日本語学校の学費が支払えなくなり退学したということです。
在留資格を失い、2020年8月、名古屋入管の施設に収容されました。
2021年1月ごろから、繰り返し体調不良を訴えていましたが、3月6日、施設内で倒れた後、亡くなりました。
死因について出入国在留管理庁は「調査中」としています。
入管の「中間報告」に疑問符
体調不良を訴えていた、ウィシュマさんに、適切な治療は施されていたのか。入管の中間報告の客観性や、真実性に、疑問符がつきかねない記録が存在していました。
出入国在留管理庁の中間報告には、2月5日のウィシュマさんの診察の際「医師から点滴や入院の指示がなされたことはなかった」と記されています。
しかし、関係者によると、2月5日の診察記録には、医師が点滴や入院を指示する内容が記載されています。
この診察記録について、法務省は13日、中間報告の作成前に、確認したことを認めています。
~省略~
政府・与党は、審議中の入管難民法の改正案について、事実上、廃案とする方針を固めました。 pic.twitter.com/w8E5QyNaHc
— TBS NEWS (@tbs_news) May 18, 2021
名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんは、収容中に食事もできないほど衰弱。
一時的に収容を停止する「仮放免」を2回申請したものの、認められませんでした。https://t.co/AddhnVyLtx
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) May 17, 2021
取り下げ!修正で事足りるようなものではない、あまりに杜撰な法案だった。けれどもこれが「ゴール」ではない。現時点でも入管収容施設内では人権侵害が続き、国連から「国際法違反」と指摘されている体制は続いている。改めてそこに切り込まなければ。これからも!!https://t.co/OH870RmJqL
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) May 18, 2021
与党に入管法改悪を断念させたのは、国民世論と野党共闘の大きな勝利です。
振り返れば、昨年もちょうど同じ時期、世論と運動を広げ検察庁法改定を撤回させたものでした。
声を上げれば政治は動かせる。
引き続きウィシュマさんの死亡事件の真相究明、入管制度の抜本的な民主的改革に取り組みます!— 志位和夫 (@shiikazuo) May 18, 2021
与党、入管法の採決を見送り、廃案へ。法務委員会での審議中に飛び込んだニュース。
世論と運動が、文字通り政治を動かした!引き続き、ウィシュマさん死亡事件の真相解明が求められるのはもちろん、国際水準のあるべき入管・難民行政へ、大転換する法改正が求められる。https://t.co/otUJ6B38Rs
— 山添 拓 (@pioneertaku84) May 18, 2021
入管法改正案が事実上の廃案!
「より悪くなる」ことがなくなっただけで、今抱えてる問題点が改善したわけじゃない。
引き続き入管の問題点はツッコミ続けなきゃいけないけど
とりあえず!よかった‥。
一緒に声上げてくださった皆様、ありがとう😭https://t.co/mnBeXYFw8Q
— せやろがいおじさん (@emorikousuke) May 18, 2021
入管法改正案が取り下げになった。安田菜津紀さんや望月記者、せやろがいおじさんなどの頑張りの成果を素直に喜びたいが、自民党が実なき撤退をするはずがない。ウシュマさんVTR開示は引き続き求め、他の法案が代わりにスンナリ通らないか注視する必要がある。安易な政治取引など許してはいけない。
— ラサール石井 (@lasar141) May 18, 2021
不法滞在者の就労を認めるなら、私に大学の学費を返して。専門学校卒でも雇ってくれる所いくらでもあったが、「大学・大学と同等以上の学校を卒業」という、入管法が定める就労ビザ取得条件を満たすために進学したんだから。
何でルールを守る人こそ損しなければならない社会にしようとしてんの? pic.twitter.com/xwnkH7syCS— ナザレンコ・アンドリー (@nippon_ukuraina) May 17, 2021
入管法改定案を与党が取り下げ! 最終報告がグダグダになったり、ビデオ出てこないとかそっちの追求の手は緩めてはいけないですが、(ひとまずは)めでたい。ここ1週間の各社世論調査の軒並み下落が効いたかな。指摘してた通り昨年の検察庁法改正案と似た展開になりましたね。https://t.co/nowMZbuLGH
— 津田大介 (@tsuda) May 18, 2021
入管法改正案取り下げへ。当然のことだが、亡くなったスリランカ人女性が生き返るわけでもなく、来日中の親族の心の傷が癒えるわけでもない。女性を死に至らしめた連中や大きな構造はなお健在である。「政局」のなかで女性の死が忘れられてはならない。ビデオの公開など真相究明が引き続き求められる。
— 花瑛塾広報 (@kaeizyuku_PR) May 18, 2021
出典:TBS News
菅政権が強行採決を目指していた「入管法改悪」が廃案になる見込みになったとのことです。
どうやら、入管によって事実上殺されたスリランカ人女性の遺族が、野党からの協力を受けて国内外に向けて問題提起をしていく姿勢を見せており、本格的に国際問題に発展していく可能性が出てきたこと、菅政権の支持率が過去最低レベルにまで下がってきていることなど受けて、ひとまずは、強行採決を断念し、ほとぼりが冷めた頃に再び強硬的に採決させていく方針に変えたようですね。
ひとまずは良かったわっ!!
(安倍トモ検事・黒川氏の違法な定年延長を含んだ)検察庁法改悪の強行採決が直前でストップされた時と同じような流れで強行採決を止めることが出来たし、今回もまた「民衆が大きな声をあげれば、悪徳政治屋連中は確実に大きく怯む」ということが明確に証明されたわっ!
ああ。遺族が本格的な”実力行使”に出てきたのをみて「これはまずい」と思ったのだろうし、簡単に言えば、入管は今回のケースに限らず、何人もの(様々な事情を抱えていることで自国に帰ることができない)外国人を殺してきたからね。
今回のケースについても、実際は、虐待・殺人そのもののような行為をしていたものの、「しかるべき治療や措置を行なっていた」などとウソの報告書を作っていた疑いも高まってきているし、平たく言えば、日本の入管というのは、不法滞在の外国人よりもよほど重大かつ凶悪な犯罪を繰り返してきた「凶悪犯罪組織」といってもいいようなもんだ。
政府の中にこのような恐ろしい「殺人部署」が存在していることは、日本国民にとっても大きな脅威だし、こうした、「帰るところが無い・身寄りがない」弱い立場の外国人を容赦なく虐待し、殺すような風潮が政府内で横行していけば、その牙はいずれ日本の社会弱者に対してもますます本格的に向いていくことになる。
先の記事でも述べたけど、安倍・菅政権による入管法改悪は「使い捨て奴隷大量呼び込み政策」であり、日本国民の「使い捨て奴隷」が少子化によってどんどん数が減ってきているのを受けて、今度は海の向こうから「使い捨て奴隷」を安定的に確保しようとしているに過ぎない。
こうした、一般市民を真性奴隷(家畜)をみなしている「グローバリスト政権」に本格的に鉄槌を下さない限り、いずれ日本国民にとっても「史上最悪のデジタル奴隷システム」がやってきてしまうのは自明の理だ。
とにかく、今の日本政府に横行している「使い捨て奴隷システム」をどうしかしていかないと、問題の本質が改善されることはないし、菅政権による「入管法改悪」の企みそのものを完全に潰していかないと、遅かれ早かれ「最悪のディストピア」がやってくるのは避けられないってことねっ!
今回のスリランカ人女性死亡事件についても、引き続き徹底した真相究明を行なっていく必要があるのは言うまでもありませんし、自民グローバリズム政権による「使い捨て奴隷量産政策」を何としても止めさせる必要があるのは言うまでもありませんね。
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