【東証二部転落確実】東芝が監査法人の承認なしの異例の業績発表!最終損益は9500億円の赤字、債務超過は5400億円に!

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どんなにゅーす?

・2017年5月15日、決算発表の延期が続いている東芝が、監査法人の承認が得られないまま、極めて異例の業績発表を行なった。

・東芝によると、2016年の損益は9500億円の赤字債務超過は5400億円に達するとの発表を行なったものの、東芝が提示した数字の信用性について市場から疑問符がついている。

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東芝 債務超過は5400億円にも

東芝の綱川社長は昨年度の最終損益を9500億円の赤字と見込む業績見通しを発表した。会計をチェックする監査法人からいまだ決算の承認を得られない異例の発表となった。

~省略~

東芝は2016年度の決算について会社の見通しとして最終損益が9500億円の赤字5400億円の債務超過という厳しい数字を発表した。監査法人からは具体的な問題の指摘のないままいまだお墨付きは得られず、正式な決算発表は見送った。

【日テレNEWS24 2017.5.15.】

東芝赤字9500億円「米原発損失1.3兆円」 3月期暫定値

東芝が公表した決算の暫定値によると、米国の原子力子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の破綻処理に伴い一兆三千六百億円の損失が発生し、最終的な純損益は九千五百億円の赤字。借入金などの負債が資産を上回る「債務超過」は五千四百億円になり、東証の規定で一部から二部に転落することが確実となった。来年三月までに半導体事業を売却するなどして債務超過を解消できない場合も、東芝は上場廃止となる。
上場企業で相次ぐ一七年三月期の決算発表だが、東芝は原子力事業での不正疑惑をめぐり対立している担当のPwCあらた監査法人の承認が得られず、正式なものを発表できなかった。一六年四~十二月期連結決算も監査法人から「適正」の意見を得られないまま発表しており、上場企業として異例の事態が続いている。

【東京新聞 2017.5.16.】

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2018年3月までに債務超過を解消できない場合、上場廃止が確実に…

結局、東芝が監査法人の承認を得られないままに業績発表に踏み切りました
東芝の自社申告によると、2016年度の損益は、9500億円の赤字と5400億円の債務超過とのことです。

なんだか私たちの感覚も半ば麻痺しかかってきていますが、改めて数字を見ても凄まじいですね…。

おまけに、これは完全な自己申告状態なので、その数字の信憑性にも疑問符がつくだろう。
改めて監査法人が承認した形で数字を発表する必要があるし、その際には一体どんな数字が表に出てくるのか…?という感じだね。

そして、事実上、東芝は東証一部から二部に転落することも確実となり、上場廃止の可能性も非常に高まってきています。

2018年3月までに債務超過が解消できない場合、東証の上場廃止が確実になる見通しで、さらには、債務超過を解消するべく、主力の半導体事業の売却を検討している状況なんだけど、半導体工場を共同運営するウエスタンデジタル社がこれに強く反対しており、同社の合意無しに事業を売却しないよう、国際調停機関に売却の差し止めを申し立てたとのこと。

つまり、半導体事業の売却もかなり難航することが予想されており、文字通り、にっちもさっちもいかなくなりかけているということだ。

まさに、安倍政権とともにごり押ししてきた原発事業と、その一環で行なわれたアメリカの原発会社の買収が、史上例を見ない泥沼の巨額損失を作り出してしまったわけですね。

何度も言ってきたけど、これは安倍政権の責任も強く問うて然るべきなのではないだろうか?
東芝の原発事業を裏で糸を引いてきた黒幕として、今井首相補佐官の名前が出てきているけど、東芝社内のみならず、”国策”として原発事業をごり押ししてきた安倍政権についても、厳しい追及と内部事情などを解明していく必要があるかもしれないね。

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