生活費に占める食費の割合が急上昇中。さらなる景気悪化が明るみに！
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エンゲル係数 急上昇 食品値上げ 賃金追いつかず
家計の支出に占める食費の割合を示し、高くなるほど生活は苦しいと言われる「エンゲル係数」が日本で急上昇している。安倍政権の経済政策・アベノミクスが始まった二〇一二年末以降、円安や消費税増税を背景に食品が値上がりしたのに、賃上げが追いつかないためだ。戦後長らく「生活水準」の指標とされたエンゲル係数が、いま再び注目を集める時代になるのか。
このニュースを見る限り、やはり現在進行形で、ますます景気悪化と国民の貧乏化が進んでいるようだなあ。
わたしの家もお母さんが毎日パートで遅くまで働いているし、家のローンの支払いもとっても大変そうで、みんなで楽しく旅行に行く機会も最近めっきり減ったわね。
わたしなんか、最近お小遣い減らされちゃったですう。だから、ますます巫女さんのバイトだけが頼りなんですぅ～。
正社員を減らして非正規雇用の増大をますます進めようとしている安倍政権だから、このままじゃ、ますます貧富の格差がスゴイことになって、若い人なんかは子育てどころか恋愛や結婚も難しくなっていってしまうな。
特に竹中氏なんかは「正社員を廃止すればこんなにいいことがある」なんて言ってるけど、今まで彼らが主導してきた結果、ここまで景気や労働環境が散々な事態になってしまったからね。
※安倍総理のブレーンの竹中平蔵氏は、正社員制度を廃止させることを主張。残業代ゼロ法案や解雇しやすい社会も推進。
何なのこの人たちって！安倍総理もそうだけど、「アベノミクスはこんなにいいことがありますよ！」ってしきりに宣伝してたけど、なんかますます事態が悪くなってきちゃってるじゃない！
ここで二人にちょっとこの表を見て欲しいんだけど…ここ最近のエンゲル係数の推移を表した表だ。
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特にここ２年でエンゲル係数が上昇幅が凄いことに
引用：健康になるためのブログ
生活費に占める食費の割合が高ければ高いほど、家庭内でお金の余裕が無いことを示しているわけだけど、これを見てもらえると分かるように、２０１３年と２０１４年の間に凄まじい勢いで上昇しているんだよ。
そして今回の東京新聞の報道では、今年３月の調査で２４．５％と言っているから、ここからさらに急激に悪化してしまっていることになる。
ええ、これマジ！？特に２０１２年からエンゲル係数がひどく上がっているのね！
まあ、２００７年からずっと上昇傾向は続いているけどね。
つまりはアベノミクスが行なわれた後も、これを見る限り一般庶民は恩恵を受けておらず、ほとんど豊かになっていない可能性が高いってことなんだよ。
ええ！？あんなにテレビとかで「アベノミクス効果！」とかやっていましたよぉ！
言い換えると、アベノミクスは、（国内外の）お金持ちや投資家、公務員や大手企業のエリート達には一定の恩恵があったものの、その他大勢の一般庶民には恩恵がほとんど無かったどころか、逆に彼らに富を吸われてしまったということが言えるかもしれない。
なんせ、円安政策で食品などの物価は上がり、８％の消費増税でさらに負担が厳しくなったものの、賃金はほとんど上がらないとくれば、こりゃ悲鳴も上がるってものさ。
つまり、アベノミクスによって一般国民はますます貧乏化が進んでしまい、貧富の差がますます巨大になってしまったということだ。
もう、一体どうなっているのよぉ！！アベノミクスなんて、「果実が滴り落ちるように」なんて、完全に大嘘じゃない！
わたしも今回ばかりは怒っちゃいますぅ！わたしたちを騙すなんて、あんまりですぅ！
竹中平蔵氏を筆頭に、彼らはいわゆる「グローバリスト」だ。
つまり、ボクら一般国民ではなく、国境無き資本家たちに最大限の恩恵を与えるのが彼らの主な役割なのさ。
もちろん、大企業の経営者や上流層にいる人間達は彼らを支持する傾向にある。（なんせ、従業員にはなるべく安い賃金でたくさん働いてもらうのが、彼らにとっては一番嬉しいことなんだからね。）
いずれコラムで詳しく話そうかと思うけど、「なぜ、こういった連中が日本の政治の権力を握り、ボクたちを日々そそのかそうとしているのか」ということを考えなければいけない時期に差し掛かっている気がするね。
そして、彼らの政策によってボクたち庶民がますます貧乏化してしまった事実をしっかりと受け止め、彼らの口車に乗らないようにしながら、彼らの正体を追及していくことが大事だと思うよ。
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