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【滅茶苦茶】”残業代ゼロ”「働き方改革法案」が衆院厚労委員会で強行採決!この日もデータの不正が発覚!徹底無視された過労死遺族も怒りと悔し涙!

【滅茶苦茶】”残業代ゼロ”「働き方改革法案」が衆院厚労委員会で強行採決!この日もデータの不正が発覚!徹底無視された過労死遺族も怒りと悔し涙!

どんなにゅーす?

・2018年5月25日、衆院厚労委員会で、”残業代ゼロ制度”(高度プロフェッショナル制度)を含む「働き方改革法案」が、自公維の賛成多数によって強行採決された。

・野党は、この日も法案作成に必要なデータの不正が発覚したことを受けて、厚労委員長の解任決議や加藤厚労相の不信任決議など、出来る限りの対抗措置を繰り出したものの、与党と維新の賛成勢力の数の多さに押し切られ、激しい怒号が飛び交い、野党が抵抗し続ける中、強行採決に至った。

働き方改革法案 衆院委で可決、野党が激しく抵抗

衆議院の厚生労働委員会では与党側が「議論は尽くされた」などとして採決に踏み切りましたが、一部の野党議員が委員長席に詰め寄るなど混乱の中での採決となりました。
立憲民主党などの野党は法案作成に必要なデータの不備が相次いだことなどから、厚生労働委員長の解任決議案や加藤厚生労働大臣の不信任決議案など持っているカードを次々と切りました。また、委員会が再開される際には、一部の野党議員が委員長の入場を阻む場面もありましたが、抵抗の手段も尽き、自民・公明の与党と維新の賛成で「働き方改革関連法案」は午後6時前に可決されました。

【TBS News 2018.5.25.】

暴挙! 安倍政権が「働き方」法案を強行採決、今日もデータのデタラメ発覚したのに! 安倍首相は経団連と祝杯

正気の沙汰ではない。先程、衆院厚生労働委員会で「働き方改革」関連法案が自民、公明、日本維新の会らの賛成によって強行採決されたが、なんと、きょうも労働時間にかんするデータで二重集計がおこなわれていたことが発覚したのだ。

この労働時間にかんするデータについては異常値が次々に判明し、恣意的な捏造が指摘され、安倍政権は「働き方改革」関連法案から「裁量労働制の拡大」を削除するにいたったが、その後も今月15日には厚労省が約2割の事業所データを削除したばかり。だが、この残りのデータにも異常な点があると立憲民主党の長妻昭衆院議員らが指摘していた。

そんななか、昨日、委員長職権によって本日の衆院厚労委員会での質疑終局と採決をおこなうことが決定。捏造データ問題の精査も不十分、かつ加藤勝信厚労相がのらりくらりと質問をはぐらかす「ご飯論法」(過去記事参照)による時間の浪費でまったく十分な審議がおこなわれていないというのに、強引に採決してしまうことを勝手に決めたのだ。

これだけでも不当な委員会運営と言わざるを得ないが、驚くのはこのあと。今朝の衆院厚労委理事会で、長妻議員らの指摘を認め、6事業所で二重集計していたと報告をおこなったのだ。

~省略~

数の力によって、デタラメとしか言いようがないデータの上に成り立つ法案さえ押し通す──。森友・加計問題でも安倍首相は平気で嘘をつき、公文書を改ざん・破棄して国会を1年以上も国会と国民を愚弄しつづけているが、この法案でも「どうにでもできる」という権力を笠に着た傲慢さを露わにしたのだ。

だいたい、安倍首相は「過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さない」「働き方改革によって長時間労働を是正し、過労死を防ぐ」などと言ってきた。だが、法案では「時間外労働の上限規制」は繁忙期で上限が「月100時間」、平均「月80時間」とされており、月80時間の「過労死ライン」を超えるもの。さらに、法案を“定額働かせ放題”“残業代ゼロ”を実現する高プロ創設を抱き合わせにするという暴挙に出た。つまり、この法案の実態は、「過労死を防ぐ」どころか、過労死を助長する「働かせ方改革」になっているのだ。

【リテラ 2018.5.25.】

「強行採決許せない」=働き方法案可決で過労死遺族ら

全国過労死を考える家族の会の寺西笑子代表(69)らは、亡くなった夫らの遺影を掲げて厚労委を傍聴。閉会後もしばらく座ったまま、沈痛な面持ちで委員室を見詰めていた。

終了後、寺西代表は記者団に「悔しい限りだ。あんな暴挙はない」と怒りをあらわにした。高プロ創設に関し、「過労死が増えることは目に見えている。(政府や与党などは)財界の意見しか聴いておらず、遺族の声は届いていない」と批判。家族の会は今月、安倍晋三首相への面会を要請して断られたが、参院での審議に向けて「今後も求めていく」と語った。

NHK記者だった娘が過労死した佐戸恵美子さん(68)は「数の力で強行採決したのは許せない。あなたたちの息子、娘が命を奪われたらどうするのかと叫びたかった」と涙ながらに語った。

【Yahoo!ニュース(時事通信) 2018.5.25.】

過労死遺族の訴えも徹底無視し、数々のデータの不正も放置!かつてないまでの拙速さとずさんさで、グローバル経済界のための”過労死促進法案”を数の暴力で強行採決!

またしても、日本の歴史の汚点に残るような有り得ない暴挙によって、国民殺しの法案が強行採決されてしまったのねっ!!
ここまで過労死遺族の人たちが、”定額働かせ放題”&”残業代ゼロ制度”の見直しを必死に訴え続けてきたのに、それをここまで徹底無視して強行採決なんて…どこまでに安倍政権は悪魔みたいな連中なのよ!?

しかも、安倍総理は、過労死遺族たちからの面会要請を拒否しつつ、その日の夜に経団連幹部らと会食を楽しんだというのだから、人の心が全くない”悪魔”という表現が相応しい。
おそらくこの経団連関係者との会食時に、この先の本会議でも強行採決を連発させ、今国会中での成立を約束しつつ、祝いの杯を交わしたのだろう。

しかも、電通過労自殺の悲劇を訴え続けている高橋まつりさんの母親との昨年(2017年)の面会時には、安倍総理は涙ぐみながら「長時間労働の是正をなんとしてでもやり遂げる」と話したらしいし、その一方で、今や過労死遺族を徹底無視して強行採決に走っているのだから、ここまで薄情で嘘ばかりつき続ける人間が他にいるだろうか
まさに、人の心を微塵も無くなってしまったサイコパスたちがこの国の国会を完全に占拠してしまっている状態だといえるだろう。

なんでこんなに、史上ダントツに最悪の売国・壊国政権が、こんなに圧倒的な力を持ちながら、この国の政治をグチャグチャにさせ続けられるのよ!?
こんなに倫理もモラルも何もかも根幹から腐りきったクレイジーな国、世界を見回しても存在しないわよ!

いまだに、この法案について、一部の高年収の人を対象にしたものと思いつつ、自分にはあまり関係が無いと思い込んでいる人が多いみたいだけど、今までも、あらゆる制度を配下の政治家に導入させることで国民の富を徹底的に収奪し続けてきたグローバル経済界が強力に推進する法案だ。
今まで(派遣・非正規の拡大やブラック労働の推進に伴う低賃金化など)と同様に、あらゆる一般国民に大きな牙をむき始める危険な法案であると考えるのが当然だろう。

その上で、戦後以降欧米勢力からの支配を受けてきた日本の政治システムについて、あらゆるチャンネル(グローバル金融制度や消費税などの税制、国営インフラの民営化や従業員の長時間労働・低賃金化など)から日本の富を吸い上げ続けてきたグローバル経済界に、戦後以降、徹底的に支配されてきた実情をボクたち国民は知らなくてはならない。
今や(グローバル経済界の番頭である)経団連は、安倍総理を筆頭に自民党を完全に操っている状況だし、その経団連の上に控えているのが獰猛な国際金融勢力であり、これは、日本とは全く異なった欧米を拠点にしつつ、国境の概念を持たない巨大なグローバル資本勢力だ。

このような状況で、安倍政権が国民のための政治を行なうことは100%ない(できない)し、この政権を支持する先に待っているのは、「国民総疲弊」の先に待っている、グローバリストに対する「完全奴隷化」だ。
今のうちに国民がこうした実態に気がつき、安倍政権に強い危機感を持つようにならない限り、いよいよ取り返しのつかないことになってしまうだろう。

テレビも新聞もこうした構図を全く教えてくれないし、強行採決のニュースもその他のニュースに完全に埋もれてしまっているせいで、このままでは「気がついたら全て決まっていた」ってことになってしまいそうだわ。

まだ完全に終わってしまったわけではないので、今からでも、ここまで人でなしの安倍政権の冷血さと残酷さに強い怒りを表明し、この法案が完全に決まってしまう前に、国民が(自分たちの命と生活のために)全力で「過労死促進法案」を止める必要がありそうだね。

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