どんなにゅーす?
・音楽プロデューサーの松尾潔さんが「ジャニー喜多川問題」に言及し、ジャニーズ事務所を批判したことで所属事務所のスマイルカンパニーを契約解除になったことが明らかにされた中、これに同意した事務所の重鎮・山下達郎氏に対し、ネット上で多くのショックと失望の声が上がっている。
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音楽プロデューサー松尾潔氏がジャニーズ〝性加害〟言及で契約解除 山下達郎も同意
平井堅、CHEMISTRY、JUJUなどを手掛けた音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が1日、ツイッターを更新。ジャニーズ事務所の性加害問題に言及したことが遠因となり、所属していた事務所とのマネジメント契約が終了したことを報告した。
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音楽ライターとしての顔も持つ同氏は、騒動となっているジャニーズ事務所の性加害問題について、事務所側やメディアの姿勢についてラジオなどのメディアで鋭い分析を行っていた。
さらにツイッター上には「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」とつづっている。
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↓山下達郎氏は、以前にもコロナパニックの際に、「なんでも反対、プロパガンダはお休みになりませんか」と、安倍政権をサポートするメッセージを発信。
糸井重里、山下達郎、太田光…「責めるな」「いまは団結を」と安倍政権批判を封じ込める有名人がわかっていないこと
安倍政権の酷すぎるコロナ対応をめぐって、多くの人が怒りの声をあげている。2カ月以上前から検査体制・医療体制の整備は遅れていたのに、国民に“自粛”を求めながら、補償は出し渋る。感染拡大も、国民の生活破綻も放置しているのだから、怒りの声をあげるのは当然だろう。
ところが、一方で、「いま批判するのはやめよう」「いまは誰かを責めている時期じゃない」と、政権批判や補償を求める声を封じ込めようとする動きが起き始めた。3.11のときも「国民が一つなって危機をのりこえるべきときで、責任を追及する時期じゃない」と、原発批判が封じ込められたが、まったく同じ状況になっている。
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ミュージシャンでは、山下達郎も自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『サンデー・ソングブック』(TOKYO FM)の冒頭で、政権批判を封じ込める呼びかけを行なった。
「いま、いちばん必要なのは政治的なものを乗り越えて、団結ではないかと思います。政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと戦うかを、国民のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければならないときです。なんでも反対、プロパガンダはお休みになりませんか。責任の追及、糾弾は、このウイルスが終息してからいくらでもすればいいと思います。冷静さと寛容さが何よりも大事です。正確な判断は冷静さでしか生まれません。我々は我々ができることをしましょう」
山下ほどではないが、やはりミュージシャンのスガシカオもツイッターで、批判や怒りや疑いをもたず、一致団結を呼びかけた。
〈今一番大切なことは、みんなが一人一人どうすべきかを考えて、一致団結してこの危機を乗り越えることだと思うんだ 批判や怒りや疑いじゃなくてさ、不要な外出を控える、自分や家族を守る、他人を思いやる、医療を守る…それしか新型コロナに勝つ方法はない〉(その後、批判を受けたため「言葉足らず」だったとして削除)
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過去にも書いてきたが、僕は岡田有希子の自殺を機に、アイドル産業には加担しない、関連する仕事はしないと決めた。その背景にあったのは、山下達郎にインタヴューした時に、ミドルティーンの少女を商品とするようなアイドル産業の構造は容認できない、だから仕事しない、と彼が語っていたことだった。
— kentarotakahashi (@kentarotakahash) July 1, 2023
松尾潔さんは近年、政権批判と同時に、音楽(家)が権力に利用されることへの警笛も強く発信してきた。それは山下達郎の政権擁護発言への反語のようにも見えるものだったから、両者の関係変化(蜜月期の終わり)を想像させてはいた。
— kentarotakahashi (@kentarotakahash) July 1, 2023
でも、こういう事態を引き起こしたのは、政権批判ではなく、ジャニーズ批判だった。
— kentarotakahashi (@kentarotakahash) July 1, 2023
少女はダメで少年はいいの?って揚げ足取りしたくなってしまう。
— tetsu0910 (@TTetsu0910) July 2, 2023
達郎と同世代として、ガッカリしたわ、、
— 猛毒熊筆 (@kumapen3776) July 2, 2023
この発言の何が問題なのか。スマイルカンパニーも山下達郎氏も説明してほしい
松尾潔さん
「ジャニーズ問題はメディア全体のあり方が問われてる」… pic.twitter.com/uNPQk2G3h4— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) July 1, 2023
山下達郎氏が松尾潔氏を黙らせて、布袋寅泰氏も高橋まこと氏を黙らせる。日本の音楽業界も「新しい戦前」。
音楽プロデューサー松尾潔氏がジャニーズ〝性加害〟言及で契約終了 山下達郎も同意https://t.co/Oyxv2fciAe
— しんかい10911 (@jubilee0710) July 1, 2023
今、日本の空気を澱ませている二大「山下」。#山下泰裕 #山下達郎https://t.co/gUPjkeW2T8https://t.co/Aey5WGHBhd pic.twitter.com/EZBOUbarhz
— #NoWar(人民)HiroshiHootoo (@HiroshiHootoo) July 1, 2023
性加害は許せない。特に弱い立場相手の性加害は悪質だと思う。
山下達郎が事務所社長の親戚関係でジャニーズ事務所の性加害に目をつぶるのであれば、もうクリスマスに山下達郎の曲聞いても楽しめない。
被害を受けた子たちの味方になれない人の曲なんて、そんな音楽喜んで聞ける訳ない。 https://t.co/z1Zxy9h0Qa— mama869 (@77e3) July 1, 2023
結局山下達郎さんもダブルスタンダードだったんですね
— Mon docteur le vin (@lasieste_livre) July 2, 2023
では、山下達郎は、「ミドルティーンの『少年』を商品とするようなアイドル産業の構造は容認」できるのであろうか。できてたんだろーなー。誰か、山下達郎に、「子どもは『小さな大人』ではない」と教えてあげてー。
— aki140911😷マスクは不織布💙💛ᴾʳᵒᵒᶠ (@aki140911) July 1, 2023
人は金で変質する典型ですね
山下達郎氏、これで熱狂的以外の一般のファンは減るでしょう
ちょうど今日閉館の中野サンプラザでライブなので、人気と評判最悪の両方でトレンドになるから、ファンも彼の実態を知る事になるでしょう!— ヤンバルヤン🇯🇵🇺🇸🇫🇷@消費税.マイナンバー廃止 (@KOH73220) July 2, 2023
2019年の竹内まりや「ターンテーブル」では岡田有希子さんの三十三回忌に絡めてファーストデートを含む3曲をセルフカバーして無理くり話題づくりしてた。商魂たくましく夫婦でやられてたのを思い出した。
金持ちってお金大好きになっていくんだね。— 六三郎 (@rokudenashi36) July 2, 2023
「加担しない(キリッ」と言いつつ、そこで行われてる性加害、パワハラには見て見ぬ振り、口を噤んできたんだよねw
— 杉下貞夫 (@sidoumasato) July 2, 2023
山下達郎はコロナ禍最初の年ラジオ番組で“政権批判ばかりはやめませんか”という趣旨の発言をしてて強い違和感を感じ、以後新作は買ったがライブへ行きたい気持ちは失せた。今回の件でもう一段気持ちが離れる気がする
— Chiaki (@chiaki25) July 1, 2023
わたしに「達郎さんはそんな方じゃない」とリプライしてくることで、何も変わらないです。達郎さんはそんな人じゃないのにSNSでこんな話になってる、どういうことだ!って、スマイルカンパニーに言ってください。なぜ、同じ立場の人にぶつけて、権力には物申さないのか、この国の人は。
— Ryoko Ota (@Ryokocriedwolf) July 1, 2023
ジャニーズ訴えた元Jrに
「生きてる内に言え」「なんでその時言わなかった」とか叩くジャニファンはこれみてよ
松尾潔氏ですらジャニーズ批判したら即契約切られるのよ?
テレビ局すら黙してるのよ?
個人で太刀打ち出来るわけないだろうに#スマイルカンパニー https://t.co/LEVxPsYgbb— mamameさん (@6dhSAyf4PQzOuS7) July 1, 2023
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日本の芸能・音楽界も政官マスコミ界とひと繋がり!ダブルスタンダードで腐敗権力に迎合し、音楽界での権益を維持し続けている山下達郎氏に失望の声!
出典:YouTube
「ジャニー喜多川問題」について、メディア上でジャニーズ事務所の対応を批判し問題提起した音楽プロデューサーの松尾潔さんが、所属事務所のスマイルカンパニーに契約解除された問題について、これに同意した山下達郎氏に対してネット上でショックと失望の声が噴出しています。
以前にアルバムを買ったくらいに山下さんの音楽は好きだったのですが、私も、多くの人たちと同じく、今回の一件でがっかりしてしまいました。
ボク自身は、上の2020年4月のリテラの記事を覚えており、その時に「あぁ、こういう人だったんだ」と思ったので、今回も「やっぱりそういう人だったんだ!」という感想だったね。
当時に発した安倍政権サポのメッセージにおいても「なんでも反対、プロパガンダはお休みになりませんか」と言っているけど、そもそも、一般的にプロパガンダというのは、時の政権や権力者が一般民衆を従属させるために行なう世論誘導やマインドコントロールのことをいうのであり、一般民衆が政権に対して怒りの声を上げることは普通はプロパガンダとはいわない。
こうした民衆による切なる怒りの声を「プロパガンダ」と表現していること自体、何とも言えないいやらしさや悪質性を感じるし、要は、「質の高い音楽を作る人=人間的に素晴らしい人とは限らない」ということなのだろう。
まさに、現在の日本の音楽界の腐敗を象徴するような事態ですし、実際、山下達郎氏もジャニーズに曲を提供しこれが大ヒットしたことで、莫大な富を手に入れてきましたからね。
その「硝子の少年」のWikiを参照すると、山下氏と一緒に藤島メリー泰子(通称・メリー喜多川、つまりジャニー喜多川の姉)がプロデュースしているし、まさに、ジャニーファミリーと長年にわたって深い関係を維持してきたことがよく分かる。
はっきり言ってしまえば、ジャニーズによる長年にわたって行なわれてきた凶悪犯罪行為(ペドレイプ)を見て見ぬ振りし続けてきたことで、日本の音楽界でここまでの権力を手に入れることに成功したということだし、音楽の才能だけでなく、商業的な才能や世渡りも上手だったことから、山下氏はここまでの成功と富を得ることが出来たということだ。
逆に言えば、いくら音楽的な才能が素晴らしくても、商売や世渡りの才能がないとこの国の音楽界ではなかなか成功できないということですし、改めて、日本の商業音楽界もまた、凶悪犯罪集団(ジャニーズ事務所)の完全なる支配下にある実情が浮き彫りになってしまったといえるでしょう。
本当であれば、山下氏が松尾さんの契約解除に全力で反対すれば、逆に彼の音楽もますます輝きが増し、多くの人々から普遍的な称賛と尊敬を得ていたと思うのに、本当に残念な話だね。
結局、日本社会の末期的な腐敗状況がますます露呈する事態になってしまっただけし、「本来あるべき音楽界」に変わっていくには、途方もない労力と時間がかかりそうだ。
(そもそも、ボクに言わせれば、岸田政権が泥沼の戦争に向けて迷いなく突き進んでいることに対し、音楽界全体や著名なアーティストから全くと言っていいほどに怒りや反対のメッセージが出てこないこと自体、完全に異常で腐っているというほかない。)
そして、ここまですさまじいしがらみと腐敗が充満している環境の中で、はっきりとジャニーズ事務所の対応を批判した松尾さんは本当に素晴らしい信念の持ち主だと思いますし、この先、私たちが多くの支援をしていくことで、これからも新しいフィールドで活躍されながら、真に価値ある音楽を多く世に出されていくことを願っています。
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