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ウーマンラッシュアワーの反響止まず!村本氏の単独ライブでも強烈なメディア・政治批判を展開!沖縄や熊本の地元の人々との「エピソード」も披露

ウーマンラッシュアワーの反響止まず!村本氏の単独ライブでも強烈なメディア・政治批判を展開!沖縄や熊本の地元の人々との「エピソード」も披露

どんなにゅーす?

・2017年12月17日、フジテレビ「THE MANZAI」で強烈な政治批判ネタを披露したウーマンラッシュアワーに対し、今も多くの反響が湧き起こっている。

・そんな中、村本大輔氏は東京国際フォーラムで単独ライブを開催し、そこでも彼の持ち味の権力批判を展開。

・また、彼が米軍基地問題に揺れる沖縄や熊本地震の被災者の元を訪れ、その場でネタを披露したエピソードも明かし、話題になっている。

ウーマン村本、時事ネタ放送の当日 ライブで見せた覚悟「全て吹っ切れた」

万雷の拍手で迎えられた村本のライブは、痛快なメディア批判で口火を切った。絶妙なさじ加減で政治、メディアのあり方、差別問題に切り込んでいくその姿は、通常のトークライブとは明らかに異彩を放っていた。現代社会が抱える課題を、笑いに変えて次々と提起していくトークに観客は、時に笑い声をあげ、時に水を打ったように静まり返りながら、村本の言葉に「よく言った」と共鳴するかのように拍手を送る。まさに、村本が笑いに取り入れていると公言している「アメリカのスタンダップコメディー」の雰囲気が漂う。

~省略~

2016年の単独ライブでは、面白おかしく自らの体験談を話す “エピソードトーク”を展開していた村本が、確実に変化している。この日、彼は舞台上で「今夜放送される THE MANZAI で、俺は自分がやりたいネタをやりました。一つでもネタがカットされていたら、俺はもうあの局には出ません」と宣言していた。2時間に及ぶトークライブでの圧倒的な熱量は、お笑い芸人としての覚悟からくるものだ。

~省略~

「55歳になったら、アメリカで12万人の観衆を前にスタンダップコメディーがしたい」と次の目標を語った村本の目は真剣だった。ライブ後、インタビューに応じた村本は「テレビに出ていた時、ずっといろんなことを怖がっている自分が嫌でした。これをやったらあかんとか、これを言ったらあかんとか。テレビに出られなくなったら、生活どうしようかとか、そういうのも怖かった。でも今、そういうのが全て吹っ切れて。僕は僕のやり方で勝負していきたい。自分の体と、言葉と口でこうやってステージがあればやれるんだってことがわかったから」と語った。

【Yahoo!ニュース(シネマトゥデイ) 2017.12.18.】

ウーマン村本、全国放送で時事ネタ披露の裏側明かす 「涙流して笑ってくれた」現地の人との約束

「ウーマンラッシュアワー」は番組で原発、沖縄米軍基地、被災地の仮設住宅などの問題を取り上げた時事ネタを披露。ネットでの大きな反響をうけて、村本はツイッターで「おれすごいでしょなんか思ってないよ」と切り出し、「沖縄に行った時、基地で苦しんでる人と話し、益城町で仮設住宅で苦しんでる人と話し、その人たちに一度今日の漫才をやったら、涙流して笑ってくれた。だったらそして全国放送の番組でやるからね、ちゃんと伝えるからねって約束してきた。約束を守っただけ」と現地で苦境に立たされている人たちとのやり取りを明かした。

また「漫才とか漫才じゃないとか風刺とか風刺じゃないとか時事とか時事じゃないとかどうでもいい、言いたいことを言いたいだけ。様々な価値観を押し付けられて、息苦しい世の中、マイクの前だけが呼吸させてくれる」と思いのたけをつづり、「おれの話題なんか興奮してる今だけで一瞬で終わる、でもずっと褒めて欲しいし構って欲しい、だからずっと編集もカンペもないセンターマイクの前で発表し続けないといけない」と今後も時事ネタに取り組む決意を語った。

【livedoorNEWS(スポニチアネックス) 2017.12.18.】

この国を覆いつつあった「権力追従」の同調圧力の殻を打ち破ったウーマンラッシュアワーの、覚悟と鮮烈さに多くの賞賛の声

出典:吉本興業

フジテレビの「THE MANZAI」で鮮烈な権力批判ネタを披露した、ウーマンラッシュアワーの反響が現在も続いている状況です。
Yahoo!ニュースのコメント欄も少し拝見してみましたが、珍しいくらいに好意的なコメントが並んでいました!

相変わらず、ネット工作員が主導する「権力盲従思想」が蔓延しているツイッターでは誹謗中傷の声も多く出ているけど、そうではない一般の人々の間では、絶賛しているものから冷静に評価している声が多い感じだね。

村本氏の「嫌われキャラ」を前面に出して悪態をつく芸風そのものは賛否両論あるかと思うけど、最近の日本を包み込んでいる「権力追従」を強いるような全体主義や同調圧力が跋扈しつつある中、そうした「タブー」を打ち破り、弱者目線に立っての強烈な権力批判や政治への怒りを込めたネタを、大衆的な全国ネットのお笑い番組内で強行したこと自体は、とても凄いことだったと思う。

奇しくも、現在のお笑い界の重鎮とも言える松本人志氏が安倍総理と会食を行なったニュースと重なったことも、よりリスクを顧みずに”荒海”に飛び込んだ彼の覚悟と鮮烈さを印象づけたし、これだけ多くの好意的な声が飛び交っているのも、それだけ、日本国民の間に様々なストレスがたまっていて、権力に向かって「言いたいこと」がわだかまっていたということかもしれないね。

彼が実際に、基地問題に揺れる沖縄や、今も地震の影響に苦しみ続けている熊本の現地を訪れて地元の人々と交流していたことも知りませんでしたし、毒舌キャラを前面に出している一方でとても真面目で実直な一面もあることが分かりましたね。

恐らく今後も、彼に対しては様々な嫌がらせや中傷がたくさん寄せられるかと思うけど、昨今何かと話題になる「忖度」が蔓延し、「権力に対して声を上げる」ことを力で抑え付けるような社会風潮が横行しつつある時こそ、逆にそうした空気を読まずにこれを打ち破る、大胆で無鉄砲な「個性派キャラ」が必要だ。

強いものに媚びへつらい、安全で保険をかけた場所から「権力礼賛」を展開するお笑いなんて、全くナンセンスそのものだし、これからもウーマンラッシュアワーは、ここまでガチガチに固められてしまったメディアの「自主規制の壁」を打ち破り、自由奔放で様々な問題提起をはらんだ反権力のお笑いを追求していって欲しいよ。

そして、彼の芸風に触発されて、また新たな壁を打ち破る芸人さんが出現してくれるのも期待したいところですね!

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