くりぃむ上田氏、「サタデージャーナル」最終回で大切なメッセージ!「『当たり前のこと』を言いづらい世になりつつある」「世の中を変えるのは、我々一人一人の意識」

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どんなにゅーす?

・2019年6月29日、ジャーナリズムが機能した”貴重な番組”として話題になっていた「上田晋也のサタデージャーナル」が、「事実上の打ち切り」ともいえる最終回を迎え、番組MCのくりぃむしちゅー上田晋也氏が視聴者に向けてメッセージを伝えた。

・上田氏は70秒もの間、カメラから目を離すことなく自分自身の言葉を発信。「今後生まれてくる子どもたちに、『いい時代に生まれてきたね』と言える世の中をつくる使命があると思っています」と述べた上で「私は政治、そして世の中を変えるのは政治家だとは思っていません。我々一人一人の意識だと思っています。」と語りかけ、番組を締めた。

・昨今のお笑い芸人のコメントと一線を画すような、強い信念と社会的意識をにじませた上田氏のコメントに対し、ネット上では称賛と応援の声が相次いでいる。

上田晋也がサタデージャーナル最終回で語ったこと 「政治、世の中を変えるのは、我々一人一人の意識」(コメント全文)

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上田さんのメッセージ全文は次の通り。

今日が最終回ということになりました。
世の中の様々なことについて、世の中の皆様にほんの少しでも問題提起ができればいいなという思いで、毎週お送りしてきました。
あくまで私個人の考えになりますけれども、今、世界が良い方向に向かっているとは残念ながら私には思えません。
よりよい世の中にするために、今まで以上に一人一人が問題意識を持ち、考え、そして行動にうつす。これが非常に重要な時代ではないかなぁと思います。
そして、今後生まれてくる子どもたちに、『いい時代に生まれてきたね』と言える世の中をつくる使命があると思っています。
私はこの番組において、いつもごくごく当たり前のことを言ってきたつもりです。
しかしながら、一方では、その当たり前のことを言いづらい世になりつつあるのではないかなと危惧する部分もあります。もしそうであるとするならば、それは健全な世の中とは言えないのではないでしょうか。
最後に、また当たり前のことを言わせていただこうと思いますが、私は政治、そして世の中を変えるのは政治家だとは思っていません。
政治、世の中を変えるのは、我々一人一人の意識だと思っています。
みなさま、どうもありがとうございました。

~省略~

【ハフポスト 2019.6.29.】

上田晋也が『サタデージャーナル』最終回で語った「当たり前が言えない世の中」の意味! 政権を批判してきた番組に何が起きたのか

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新番組の出演者には上田の名前はなく、スタッフもかなり入れ替えられていた。TBS関係者が番組の裏側についてこう語る。

「上層部から現場への説明では、経費節減のためのリニューアル、ギャラの高い芸能人から局アナに切り替えた、ということだったようですが、それだけとは思えない。背景には上田さんらの果敢な安倍政権批判に視聴者からいろいろ抗議が来ていることもあったと思いますよ。よくテレ朝の政権忖度が話題になりますが、上層部が政権批判する番組や出演者を切りたがっているのは、TBSも同じです。『関口宏のサンデーモーニング』のように視聴率がすごくよければ別ですが、視聴率が普通以下だと、いろいろ難癖をつけられて終わらされてしまう」

そういう意味では、上田が最終回、最後のメッセージで「当たり前のことを言ってきたつもりです。しかし、一方で、その当たり前のことが言いづらい世になりつつある」と言ったのは、まさに自分の体験に基づいているものと言ってもいだろう。

「6月8日の放送で、芸能人の政治的発言への圧力問題を特集したのも、今から思えば、番組が終わらされるということへのカウンターだったのかもしれません。その前にで、すでに番組終了は通告されていたはずなので」(前出・TBS関係者)

~省略~

【リテラ 2019.6.30.】

最後の最後まで自身の信念を貫き通した、くりぃむ上田晋也氏に絶賛の声!「最終回コメント」を紹介するツイートが1万以上のリツイート!「いいね」は2万6千超に!

出典:上田晋也のサタデージャーナル

ついに「上田晋也のサタデージャーナル」が最終回を迎えてしまいましたが、この最終回の上田さんのコメントが「非常に秀逸だった」として、ネット上で絶賛の声が相次いでいます。

バラエティー番組の時には分かりませんでしたけどぉ、上田さんって、こんなにも知的で揺るぎない信念をお持ちだったのですねぇ…。
それだけに、番組が終わってしまうのが余計に残念ですし、とても悲しいですぅ。

それに、自分自身(上田氏)が伝えてきたことについて、「当たり前のことを言ってきただけ」として、終始謙虚な姿勢を崩さずに、冷静かつ理路整然に安倍政権の腐敗と劣化を厳しく批判してきたのも、本当に素晴らしい。

上田氏のような毅然としたポリシーと良識を持っている人がテレビ界に大勢いれば、今日のような、メディア界における未曾有の腐敗と劣化はなかったはずなんだけど…残念ながら、上田氏が言う「当たり前のこと」が出来ない人間がなんと多いことか
社会通念や一般常識に照らし合わせつつ、「おかしい」と思ったことを「おかしい」と指摘するのは、本当はそんなに難しいことじゃないはずなんだけど、これが出来ない人が多数を占めている時点で、この日本社会はすでに本格的におかしくなってきているといえるだろう。

そして、「おかしいこと」を「おかしい」と声を上げることをやめるようになってしまうと、今度は、「おかしいこと」そのものに対して「おかしい」と感じることが出来なくなりこれが連鎖していくことで、人間界におけるモラルや良識が壊れ始め、やがて人間社会は必然的に劣化し、崩壊に向かっていきます。

上田氏のようなまともな精神性を持った人が局内に多くいたのなら、この番組はゴールデンで放送されていただろうし、今回、この番組が”打ち切り”の憂き目に遭ってしまったというのは、それだけ、まともな感覚を持っていた少数派のスタッフが、腐敗した権力に染まってしまった多数派の勢力に駆逐されてしまったともいえる。
これは、「マスメディアの危機」というよりも、「日本全体の良識の危機」ともいえるだろうし、上田氏自身もそうした「危機感」を身をもって感じているからこそ、「最後の力」を込めて、このような言葉を語ったのだろう。

すでに、この国のモラルが”危険水域”に差し掛かってしまっている中で、上田氏のような存在は絶対に必要だし、彼のような「当たり前のモラルと良識」を持っている芸能人を全力で応援していくことで、これ以上の日本の本格的な崩壊を食い止めていく必要がありそうだ。

上田さんが今後芸能界から干されてしまわないためにも、私たちが今まで以上にたくさん応援していく必要がありそうですし、日本の大人のみなさんがこれ以上本格的におかしくなってしまわないためにも、私たち自身が率先して、「おかしなことはおかしいと声を上げる」ことを徹底させていくことが大事ですねぇ!

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