どんなにゅーす?
・作家の如月真弘氏が明かした、ツイッタージャパン社へ抗議に行った一連の経緯のレポートが物議を醸している。
・如月氏は、4万5千円あまりを支払って、ツイッターで有料広告(プロモツイート)のサービスを利用したものの、小説の表紙が「性的なサービスや商品に当たる」として配信が停止される事態に。返金処理もないことから、これに怒った如月氏は異議申し立てのためにツイッタージャパン社を訪問。
・ところが、この際に対応した従業員がネットの知識もほとんど無い老年男性で、おまけに冷たく固い床に終始ひざまづいて対応していたことから、如月氏が座るように促したところ、「こうすることになっていますので」と返答。こうしたツイッター社の体質に強く憤慨した経緯が綴られている。
|
|
「そうすることになっています」 Twitter社員の「床にひざまずいて対応」が議論に 広告停止された作家のツイート発端
「床にひざまずいて対応」を強要するのは人権侵害ではないか――。Twitterに広告配信を停止され、Twitter Japanのオフィスビルまで直接抗議に行った作家、如月真弘(@mahirokisaragi)さんのツイートが発端となり、Twitter Japanの対応が議論を呼んでいます。ネット上ではハラスメントや人権侵害にあたるのではと疑問視する声も。編集部では如月さんおよびTwitter Japanに詳細を聞きました。
~省略~
自身の作品を一方的にポルノ認定され、広告を禁止されたことにも腹を立てていた如月さんでしたが、それ以上につらかったのが、対応にあたったTwitter Japanの社員が「ご高齢なのに私に対し終始、床に直接跪(ひざまず)いて応対された」こと。あくまで如月さんの主観ですが、対応にあたった社員は「大変なご高齢」で「明らかに定年後にクレーム係として再雇用され」たように見えたそうです。そしてソファに座る如月さんに対し、Twitter Japan社員は何十分もの間、冷たいロビーの床にひざまずいた姿勢のままで対応。如月さんが座ってほしいと頼んでも「こうすることになっています」と答えたといいます。
「姑息な作戦にお年寄りを使うTwitter社の魂胆に、私は正直、何よりも腸(はらわた)が煮えくり返りました」と如月さんはツイート。如月さんの怒りは、矢面に立たされているTwitter Japanよりもむしろ、現地スタッフに凍結解除などの権限を与えず、このような対応をさせている、米国のTwitter本社に向けられていたようでした。
~省略~
対応したのはどのような立場の人で、「床にひざまずいて対応」は誰の指示だったのか。編集部ではTwitter Japanにも直接問い合わせてみましたが、残念ながら個人の書き込みに対しTwitterとして公式にコメントを出すのは差し控えたいとのことでした。
~省略~
また、他にもネット上では、如月さんの「山本五十子の決断2」のカバーイラストが“性的に見えるかどうか”を巡って議論にも発展していましたが、Twitterによると、一般的にプロモツイートの場合、テキストや画像それぞれに専門の担当チームがおり、通常のTwitterルールよりも厳しい基準になるとのことでした。
|
|
私の小説のカバーイラストがtwitter社から「成人向けの性的な商品やサービス」(ポルノ、裸体、売春等)に当たるとして広告を禁止されました!
山本五十子の決断2は、KADOKAWAファンタジア文庫が発刊する全年齢向けライトノベルです。この絵が成人向け、性的、ポルノなのでしょうか。納得できません! pic.twitter.com/uMM4PUoyhg— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
このツイートのどこが成人向け、性的、ポルノなのでしょうか?
全く理解できません。https://t.co/euwnfpZXfw
twitter社は既に広告費用を私のクレジットカードから引き落としています。明日twitter日本支社に行ってきます。
本社所在地:〒104-0031東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン19F pic.twitter.com/RvgadAyjQT— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
@TwitterJP 様
御社の有料ツイート広告機能で、以下のツイートhttps://t.co/euwnfpZXfw
を今年2月2日以降計45,266円払って広告している作家の如月真弘と申しますが、昨日「成人向けの性的な商品やサービス」だとして本件広告を禁止するメールを頂きました。— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
@TwitterJP 様https://t.co/euwnfpZXfw
このたび広告を禁止された本件ツイートで使用している私の著書「山本五十子の決断2」(KADOKAWAファンタジア文庫)表紙の具体的にどこが「成人向けの商品やサービス」なのかご教示下さい。ご回答頂くため本日9時に御社を来訪しますので、ご対応お願いします。— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
@TwitterJP 様
1.「山本五十子の決断2」は「成人向けの性的な商品やサービス」ではありませんので、広告禁止を解除して下さい。
2.広告禁止にした根拠と「成人向けの性的な商品やサービス」の基準をご教示下さい。
3.このイラストを使用したツイートで今後凍結の可能性があるのかご教示下さい。— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
凍結された方の本社凸レポートをYouTubeで見ましたが、日本本社は宣伝事業だけで規制は全部米国サンフランシスコ本社がやっていると。なので日本本社に行っても無駄なんですが、米国本社に送る紙の異議申立書が行くと貰えるそうなので。
なおヘルプフォームは全く機能していないそうです。— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月12日
東京スクエアガーデン。
此処にTwitterJAPAN本社が。入ります。 pic.twitter.com/2L0QIfhqUZ— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
TwitterJAPAN本社が入るオフィスへのエレベーター。今日までアカウントを不当凍結されたり身に覚えのない規制を受けたりした幾多の同胞が、悲しみと怒りと、そして僅かな希望を胸にここを登った、戦士の階段です。私も続きます! pic.twitter.com/bSTbQkMbL6
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
オフィスロビー。Twitter社への抗議に訪れた人は皆ここで待たされてきました。ブログやYouTubeで見た通りの光景が広がります。受付でTwitter社に用があるというと、アポはとってあるのかと。どうやってとるのかと失笑しました。 pic.twitter.com/dcBLXP1eM9
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
お待たせです。
本日10時からTwitterJAPAN社員様と
東京スクエアガーデンオフィスロビーで約一時間面談し、結論から申し上げると米国本社に対する異議申立手続をTwitter社規定の書面で行いました。
面談後は丸の内を散策。 pic.twitter.com/VM8F5Ww7yX— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
TwitterJapanなどと名乗っておりますが、曰くTwitterのアカウント凍結、規制、及びそれらの解除をはじめ一切の管理運営に関与しておらず権限も有していない、日本語翻訳さえ米国本社で行っているそうで、正直何のために一等地のハイグレードなビルにオフィスを構えているのかよくわからない事務所です
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
ではTwitterJapanの事務所に直接出向くことが無駄かというとそうではなく、米国サンフランシスコの本社に対してFAXで異議申立書を送ることができる窓口としては機能しています。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
twitterのネットでの投稿フォームは無数の苦情でパンクし読まれていない状況が察せられることから、ネットより圧倒的に少ない直接足を運んでの抗議を行い紙媒体の異議申立書を提出することで、決定権を持つ米国本社に読んで貰える可能性が格段に上がります。現に凍結解除の成功報告も複数あります。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
なので、応対に現れるTwitterJapanの日本人社員にいくら口頭で怒ろうと自らの無実を訴えようと徒労なのでやめましょう。彼等はTwitterの社員でありながら管理運営に一切タッチせず何の権限も無いどころか、Twitterの凍結や規制の根拠となる基準も全く知らされていない(と本人が言っていました)。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
今回、twitter米国本社への異議申立書の中で私は、当該広告ツイートの対象である「山本五十子の決断2」はKADOKAWAファンタジア文庫が全年齢向け書籍として発刊するライトノベルで、成人向け、性的なものというtwitter社の認定は誤解である旨を訴え、広告禁止の取り下げを求めました。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
さらに、2月2日にtwitter社に広告ツイートの雛形を提出し2月3日に最初の広告料引き落としがあってから昨日2月12日18時に広告禁止のメールが来るまで計4回452,66円twitter社が広告料を受け取っている事実を指摘し、証拠として領収証の日付と金額、番号を記載しました。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
最後に、今回最も後味が悪く、twitter社が嫌いになったこと。広告が禁止されたのは痛手です。全年齢のラノベを一方的に成人向け・性的・ポルノ認定されたことも侮辱です。ですが何より辛かったのは、訪問先で応対して下さった社員様が、ご高齢なのに私に対し終始、床に直接跪いて応対されたことです。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
現れた社員様は大変なご高齢で失礼な言い方をすれば明らかに定年後にクレーム係として再雇用され、twitterの仕組みに私より知識がありませんでした。そんなおじいさんがソファに座る私に対し、何十分も硬くて冷たい石の床に跪いている。座って下さいと頼みましたが、「こうすることになっています」と
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
自分の祖父ほどの老人を足元に跪かせているのです。異常な光景です。段々こちらが悪いことをしているような気になってきて、強いことが言えなくなります。無論、それが会社の作戦なのはわかっています。姑息な作戦にお年寄りを使うtwitter社の魂胆に、私は正直、何よりも腸が煮えくり返りました。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
さらに言えば、何の権限も与えられず京橋で晒し者にされているTwitterJapanの社員達は、日本で雇用された同じ日本人です。同じ日本人同士が争うのを高みから見下ろし、安全なサンフランシスコの本社で鼻くそをほじりながら凍結や規制をやっている連中を、私は許せません。後味が悪かった。以上です。
— 如月真弘@「山本五十子の決断2」2/20発売! (@mahirokisaragi) 2018年2月13日
|
|
安倍政権やヘイト勢力との関係も取り沙汰されてきたツイッター社の「異常な体質と実態」を垣間見る貴重な情報
出典:ねこにゅ
前からツイッター社におけるおかしな体質や怪しげな噂がちらほら上がっていたけど、この話が全て本当なのなら、この会社は相当にクレイジーなブラック企業みたいね。
今回のライトノベルは角川から出版された全年齢向けに書かれたものとのことで、これが実際に広告費も払った上でその後に一方的にポルノ扱いされ、配信が停止させられてしまったのであれば、それはクライアント側が怒ったり抗議をするのは当然のことだろう。
こうした状況を見る限り、コンテンツがポルノに当たるのかどうかを主に判定しているのは、ボットやAIなどの「人間ではないシステム」が行なっている可能性もありそうだ。
しかし、これらの「得体の知れない何者か」が下した裁定に対して、異議申し立てや詳しい理由を問い合わせる手段というのがほとんどなく、「これらの”裁定”に人間がされるがまま従うのみ」という、非常に理不尽な環境がネット上にどんどん増えてきているのが現状だ。
おまけに、このツイッタージャパンの雇用体制やオフィスの中がどうなっているのかもかなり気になるし、ここのCEOが安倍礼賛系のヘイトデマサイトを愛読している実態や、安倍政権との近さを指摘する声もあるわよね。
どちらにしても、この会社は色々な意味でかなり奇妙な側面がありそうね。
安倍政権のネット工作部隊と通じているのではないかとの噂もあったり、悪質なヘイトスピーチを半ば野放しにしている中で、ヘイトに反対してきた有名人を凍結したりなど、色々な悪い評判が絶えないけど…その実態はアメリカの外資系のグローバル企業ということで、(フェイスブックなどとも同じく)CIAやNSAなどと通じながら世界市民のビッグデータを集めつつ、地球上の人々の思想や言論の動向などを監視している可能性を疑うのがいいかもしれないね。
そして、この先のインターネットの世界は、彼らが日々開発し、進化し続けているボットやAIによって人間がより強固に支配されるようになって、やがてはネット上の言論・表現空間は完全にAIのコントロール下におかれることになりそうね。
現状、グーグルの広告サービスやコンテンツの内容に関しての裁定(検索順位やサイトや記事の優劣)を下すネット巡回システムも、ほぼ完全にボットによって全てが決められてしまっており、ボクたち人間は為す術なくそれに従わされるのみとなってきているからね。
今後はますますAIによるネット空間の統治が進んでいくだろうし、やがてはこれがネットを超えて、リアルな生活空間にもAI(人工知能)の人類支配が本格的に及んでくることとなるね。
グローバリストが作り出した「AIよる人類支配」は私たちにとって本当に大きな脅威になりうることだし、すでに”彼ら”による表現規制や言論支配が始まっている分、私たちはもっと現在のネット空間におけるグローバル資本勢力と人工知能による支配に対して、危機感と警戒感を持つべきなんじゃないかしら?
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|