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【福一事故は終わっていない】福島・いわきで水揚げされたスズキから自主基準値超の放射性セシウムを検出!現在も着実に福島原発事故によって海が汚染され続けている中、政府は事故処理汚染水の放出強行へ!

【福一事故は終わっていない】福島・いわきで水揚げされたスズキから自主基準値超の放射性セシウムを検出!現在も着実に福島原発事故によって海が汚染され続けている中、政府は事故処理汚染水の放出強行へ!

どんなにゅーす?

・2023年2月7日、福島県漁協が、いわき市内で水揚げしたスズキから、自主基準値を超える1kgあたり85.5ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表。これにより、同日に県内で揚がったスズキを全回収し、安全性が確認されるまで出荷を自粛するという。

・福島原発事故によって現在も海が汚染され続けている実情がある中、自民党政権は事故処理で発生した汚染水を年内に海に放出することを決定、年内に放出が強行されるとみられる中、国民から強い危機感と怒りの声が上がっている。

スズキから自主基準超えるセシウム検出、出荷自粛へ 福島・いわき

福島県漁連は7日、同日朝にいわき市内で水揚げしたスズキから、1キロあたり85・5ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。独自に実施している抽出検査で判明した。国の基準は同100ベクレルだが、県漁連の自主基準の同50ベクレルを超えたため、県漁連はこの日県内で揚がったスズキをすべて回収し、安全性が確認されるまで出荷を自粛する。

県漁連が本格操業に向けた移行期に入った2021年4月以降、出荷の自粛は初めて。

~省略~

原発事故後、県沖では最大44魚種に国の出荷制限が出たが、いったんは全魚種で解除された。その後、昨年1月にクロソイから1373ベクレルが検出され、現在も唯一、クロソイに出荷制限がかかっている。(福地慶太郎 西堀岳路)

【朝日新聞 2023.2.8.】

日本政府、福島第一「処理水」を年内に海洋放出へ トリチウム残る

日本政府は13日、東京電力福島第一原発での「処理水」について、今年中に100万トン以上を海に放出する方針を示した。政府や東京電力は、ほとんどの放射性物質の濃度を国の基準より低く薄める「処理」を済ませた水だと説明している。

国際原子力機関(IAEA)は、この海洋放出案について安全だとしている。しかし、近隣諸国からは懸念の声が出ている。

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松野博一官房長官は13日の記者会見で、放出の時期について「本年春から夏頃と見込んで」いると述べ、「IAEAの包括的報告書の発出」を経ての放出にになると見通しを説明した。

~省略~

日本政府は2021年4月に、処理水の海洋放出方針を決定。近隣諸国や地元の漁業関係者はこれに反対し続けてきた。

地域経済協力機構「太平洋諸島フォーラム」は、日本政府の対応に透明性が欠けていると批判してきた。同フォーラムのヘンリー・プナ事務総長はニュースサイト「Stuff」に対して、「沿岸に暮らす太平洋の人間にとって、海は今なお生活に欠かせない生計を立てる手段だ」と指摘。「2021年の高官級協議で合意した内容を尊重すると日本政府の代表たちは約束したのに、日本はそれに違約している」と批判した。

「放出前に、第三者による科学的な証拠、検証可能な科学的証拠すべてに我々がアクセスできるようにすると合意した。残念ながら、日本は協力していない」と、プナ氏は述べた。

【BBC 2023.1.14.】

今もなお終わっていない福島原発事故!…にもかかわらず、汚染水を強行放出の上に未曽有の大事故を「なかったこと」にして再び”原発ゴリ押し”を一方的に決めた、岸田政権の恐るべき売国性!

出典:Wikipedia

1.健康影響について尿中セシウムによる膀胱がんの発生について

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○チェルノブイリ膀胱炎(※)

膀胱における前癌病変が低濃度セシウム汚染地域住民で増加しており、そのため低濃度セシウム内部被 ばくは膀胱癌の発生を増加させるとする福島らの研究報告がある(3,4)。 チェルノブイリ事故後の 1986 年~2001 年の間にウクライナにおける膀胱がんの発生率が、百万人あたり26.2 人から 43.3 人に増加したという報告(5)に注目し、福島昭治・日本バイオアッセイ研究センター長 らが行ったもので、汚染地区と非汚染地区の住民から得られたホルマリン固定膀胱組織を用いた組織化学 的検索であり、疫学的研究といえるものではない。ウクライナの汚染地区(土壌汚染レベル:5~30Ci/km2の 73 名、0.5~5Ci/km2の 58 名)と非汚染地区(33 名)の住民で、1996 年~2001 年の間に良性前立腺肥大の前立腺切除手術を行った際に同時に切除された膀 胱の一部(ホルマリン固定材料)について病理組織学的解析を行うとともに、尿中セシウム137 濃度(手術 前日の 24 時間尿)と比較解析した。その結果、汚染地区では、異形成増殖性変化(異形成過形成dysplasia と上皮内がん carsinoma in situ)が非汚染地区のそれと比べて明らかに増加した。一方、尿中セシウム137 濃度は、5~30Ci/km2地区: 6.47±14.30Bq/L(55名の結果。平均±SD)、0.5~5Ci/km2地区:1.23±1.01Bq/L(53名の結果。平均±SD)であり、濃度は低いながら、非汚染地区のそれ:0.29±0.03Bq/L(12名の結果。平均±SD)と比べて有意に高かった。その他、「チェルノブイリ膀胱炎」では、活性酸素種 と関連した酸化ストレスマーカー、炎症マーカー、細胞周期関連マーカー(p38MAPkinase、p65/p50、iNOS、 COX-2、p53、8-OHdG、H-ras)の発現も増加していた。福島氏は、膀胱粘膜が、極めて低濃度であるが長期間セシウムに暴露されたことにより、放射線による 物理的なDNA損傷ではなく、活性酸素種の産生が病変の発生や進展に関係していると推測している。

~省略~

【国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構】

10年以上経った今も福島原発事故は終わっていないことをよく示しているニュースです。
これまで、海の底にとどまって生息している根魚などにおいて高い放射線量が検出される傾向がありましたが、スズキは、比較的水深の浅い海域で生息している上に、内湾や岩礁、河口など様々な水域を移動しているため、現在もなお福島の海全体が福島原発から漏れ出ている放射能に汚染されている内情を物語っているのではないでしょうか。

すでに多くの日本国民の頭から、あの未曽有の核災害に関する記憶が消え去ってしまっているようにみえるけど、福島の山や海は、今も高濃度の放射能汚染にさらされているということを思い出させる重要なニュースだ。
簡単に言えば、福島原発事故は、チェルノブイリ原発事故と並ぶほどの、取り返しのつかないほどの人類史上に残る原子力災害であり、限りなく元に近い状態に戻るには、少なくとも100年単位の月日が掛かるということだ。

このような中で、岸田政権は、たったの10年で人類史上永久に語り継がれる核災害を「なかったこと」して、原発の新設や60年を超える長期運転などを推し進めていく政策を強行的に決めてしまいました
さらには、菅政権が放射性物質に汚染されている処理水を海に大量放出することも早々に決めてしまいましたし、改めて、自民党そのものが、日本を滅ぼすために存在している真性的な売国政党であることを強く感じます。

平たく言えば、自民党は「海の向こうのご本尊」の命令に忠実に従っているだけだし、ここにきて「原発ゴリ押し」に舵を切らせてきたのも、グローバル支配層は日本を本格的な戦争に巻き込んだ挙句に、原発を狙ったテロ(日本を完全なまでの滅亡に追い込む「とっておきのテロ」)を想定・計画しているということだろう。
このような流れを俯瞰してみると、(一刻も早くに原発から足を洗わないと)「第二第三のフクシマ」は必ず起きると断言してもいいし、そもそも東日本大震災や福島原発事故自体、グローバル支配層による史上最悪のステルス人工地震&核テロである疑いがある。

●過去参考記事:
【話題】日テレで「3.11トモダチ作戦米兵被曝訴訟」を特集!すでに9人死亡し、空母「ロナルド・レーガン」の多数の乗組員が深刻な健康被害を訴え!

3.11自体、米イスラエルの戦争資本勢力によるステルステロである疑いがくすぶっている中で、自民党政権がこれまで以上に米国に尻尾を振り隷属しながら「戦争が出来る国作り」にまい進している時点で完全に狂気の沙汰であり、日本国民を本気で根絶やしにしようとしているようにしかみえません。

今の日本がここまで衰退し滅びる寸前にまで来てしまったのも、全てのきっかけは3.11であり、あれが無ければ民主党政権が崩壊することも無ければ、第二次安倍政権が誕生することもなかっただろうし、統一教会と一心同体の自民党が(戦後最凶というべきほどの)独裁的な力を手に入れることもなかっただろう。
この国や郷土を思う日本国民であれば、3.11の戦後最大の悲劇を絶対に忘れてはいけないし、今もなお深い闇と謎に包まれている異常な”多重震源地震”の真相や原発事故の実態解明を求める声を上げ続けていくべきだろう。

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