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【やっぱこうなる】民進党と希望の党の統一会派、事実上の決裂に!民進・希望両党から反発が相次ぎ、交渉を打ち切り!

【やっぱこうなる】民進党と希望の党の統一会派、事実上の決裂に!民進・希望両党から反発が相次ぎ、交渉を打ち切り!

どんなにゅーす?

・2018年1月17日、民進党と希望の党で進めていた統一会派結成の動きについて、大筋合意に至ったとの報道が出ていたものの、民進・希望の両党からこれに強く反発する声が相次いでいたため、早速事実上の決裂に。これを受けて、希望の党の玉木代表は、統一会派に向けての交渉を打ち切ることを宣言した。

民進党と希望の党 統一会派を白紙撤回

民進党と希望の党の統一会派結成の合意が2018年1月17日、白紙撤回された。同日開かれた民進党の両院議員総会が承認しなかったため、希望の党が交渉の終了を決定した。両党で最終合意をしてから、わずか2日後で破談となった。

民進党の大塚耕平代表は17日夕、記者団の取材に対して「通常国会に統一会派で入ることはできないが、連携は続けたい」と語った。一方の希望の党の玉木雄一郎代表も、「野党が大きなまとまりとなって、巨大与党に対峙していかなければならないという思いは変わらない」との考えを示した。

【J-CASTニュース 2018.1.18.】

統一会派、わずか2日で破談=民・希双方にダメージ

安全保障関連法や憲法改正といった根幹政策の違いを棚上げして進めようとしたことに対し、双方の党内で強い反発を招いたためだ。野党勢力の結集に向けた動きは仕切り直しを余儀なくされたが、展望は開けそうになく、22日召集の通常国会を前に、両党にダメージを残した。

「希望と最初に一緒になるのは無理だという意見が圧倒的だった」。民進党籍を持つ衆院会派「無所属の会」メンバーの安住淳元財務相は17日、同党両院議員総会後、記者団にこう語った。

両党執行部は15日に会派結成で合意。安保法について「違憲と指摘される部分の削除を含め見直しを行う」とする玉虫色の表現でスタンスの違いを糊塗(こと)し、強行突破を図ろうとした。しかし、民進党内には、安保法反対を鮮明にする立憲民主党との連携を重視する意見も根強く、民・希2党での会派を優先した執行部への支持は広がらなかった。

無所属の会の14人のうち、統一会派に参加する意向を示したのは「3人程度」(関係者)だったという。また、離党を検討してきた真山勇一、杉尾秀哉両参院議員らは、直ちに離党届を出すことは見送る考えだが、記者団に「判断を保留したい」と語り、今後の執行部の対応次第で離党に踏み切る可能性を排除しなかった。

一方、希望側は民進との協議打ち切りを決めたが、玉木雄一郎代表が一時提案した「分党」を見送ったため、党内対立が続くことになった。

【Yahoo!ニュース(時事通信) 2018.1.18. 】

出典:YouTube

(予想通り)統一会派結成を強く拒否していた立憲民主党が大正解だった形に!

やはりという感じですが、民進党と希望の党の統一会派の大筋合意が早速決裂し、ほとんど完全にお流れになったようです。
これで、立憲民主党の野党第一党の勢力は変わらず、現状維持で国会に突入する形になりそうです。

誰がどう考えても、こういう形になってしまうのは容易に想像できる気がするし、統一会派結成を主導した野党議員は、わざわざ野党のイメージをさらに低下させるためにやっていたのか?と勘ぐってしまうほどの話だ。

今回のゴタゴタに参加せず、一貫して距離を保ってきた立憲民主は大正解だったし、前にも書いたけど、やはり立憲民主党が次期選挙を期に、多くの優秀な新人議員を多く国会送り込むことを軸にして、既存の(軍産・グローバル資本などの既得権と深くかかわる)民進・希望の議員とはしっかりと距離をおき続けておくのがいいのではないのかな?

安倍政権を倒すために「なるべく大きな勢力を結集する」という考え方も分かるけど、先に述べたように、すでに野党側に軍産・グローバル資本などの、1%の資本家側の勢力と癒着している議員が多数存在してしまっている以上、すでに安倍政権の改憲を止めるほどの大きな力にはなりえないし、それくらいに、日本の国政では、真に国民側に寄り添っている野党議員が圧倒的に弱体化しており、非常に深刻な状況下にあるということだ。

つまり、既存の野党議員ばかりに固執しまうことはもうやめにして、私たち国民が主導し、伸びしろの可能性のある野党政党に、真に国民に寄り添った議員を積極的に送り込んでいく方向に考えをシフトさせた方がいいということですね。

今回の一件によって、民進・希望の支持はますます下がり、さらには、希望は長島・細野・中山辺りの軍産系一派が分裂するなど、最終的に「3分割」する可能性も取り沙汰されている。
すでにその兆候は現れてきているけど、今後は、野党間でも戦争の脅威や貧富の格差を助長する「親軍産・親グローバル資本」のグローバリスト側と、グローバル資本勢力と距離を置きつつ平和主義や国民生活を重視する反グローバリスト側に分かれていくことになると予想される。

国民の間でも何となくこうした構図が理解できるようになってきており、野党支持者の間でも「右翼左翼」の幻想から徐々に脱却しつつあるように感じられるし、こうした傾向そのものは悪くないと思うので、(少し時間はかかるかもしれないけど)どうにか安倍政権の暴走と急進的なグローバリズムを止められるための”良い流れ”が起こっていくことを願いたいところだね。

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