どんなにゅーす?
・ツイッター上で「精神科に中国人が殺到し、うつ病の診断書で生活保護を受けている」とのツイートが話題になっており、現時点で1万6千以上もリツイートされる事態になっている。
・ツイートでは「外国人が、私達国民の健康保険と生活保護をまんまと手に入れて、ほくそ笑んでいる」などと外国人差別やヘイトを扇動する文言が綴られている中で、精神科に従事する関係者らから「悪質なデマ」との指摘が相次いでいる。
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↓問題のツイート。
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精神科医だけど、そんな話は聞いたことがないよ。 https://t.co/tqyplB0oE8
— 風のハルキゲニア (@hkazano) 2018年11月3日
そもそも生活保護関係で精神科医が書くのは「医療要否意見書」という書類で、これはその名の通り医療が必要かどうかを判定するための書類。生活保護が必要かどうかについて医師が診断書を書くことはないのだ。
— 風のハルキゲニア (@hkazano) 2018年11月5日
精神科看護師です。僕もそんな話は全く聞いたことがありません。
— 金子犬輔 (@kasasata) 2018年11月3日
精神科の医者ですがそういう事実はございません。 https://t.co/8S62N9Arw0
— スネゲマン将軍@腐敗列島 (@sunegebohbohman) 2018年11月3日
ツイが伸びましたのでお知らせしますが、今の日本精神科病院協会会長の山崎某はウヨウヨしいオッサンです。精神科病院も持ってますからお気をつけください。
— スネゲマン将軍@腐敗列島 (@sunegebohbohman) 2018年11月3日
私、長く精神科医してるけど、
・中国人の患者さんはごくたまに来るが、殺到なんかしてない。
・その数少ない中国人の患者さんから、生活保護受給を相談された経験は皆無。
・そもそも生活保護の申請に診断書は義務づけられてはいない。 https://t.co/aq2y5eWeC4— 香山リカ (@rkayama) 2018年11月7日
精神科医の先生に聞いたというのがまずウソっぽい。拡散する中で根拠っぽいこのウソが切り落とされて、中国人が病院に殺到してとなる。
さも事実を見たような記述になってしまう。
これがフェイク拡散の仕組みか。— 東芝弘明 (@sibaapple) 2018年11月7日
精神医舐めちゃいけませんよ。精神医が病気判定下したと言うことは、患者さんの国籍に関係なく、メンタル系の疾病に分類されるということ、ほくそ笑むもへったくれもない。治療必要な病的症状であるということ。もし精神医ごまかして補助金受け取れるなら、国籍の問題でなく、治療体系自体に問題がある
— Amorphous 長州末裔 安倍政権による腐敗 日本、会津を取り戻せ! (@venusparadox) 2018年11月1日
鬱病の診断書1つで生活保護は受給できません。資産の確認などいくつか要件があります。デマを流すのはやめましょう。(報告しました) https://t.co/NrNKmv1XnU
— 三宅雪子(壁ではなく橋をかけよう) (@miyake_yukiko35) 2018年11月1日
うつ病の診断書の一つやふたつで生活保護の受給要件は満たさないね。古くからある不正受給デマのひとつで、「精神科の先生から聞いた」とあるから、その精神科医がこんなテキトーなことを言っているとしたらトンデモ医だから、100%こいつの浅いデマだね。 https://t.co/L6pr6I86To
— や(ま)ブし (@neo_yamabusi) 2018年11月1日
鬱病というだけで生活保護なんてもらえません。デタラメはやめましょう。
— Haruki Atomiya (@snobbie) 2018年11月1日
デマです
鬱病で生活保護を受けるには、まず障害年金などを活用した上で、それでも一定の水準に達しない場合に、という条件があります。
そもそも障害年金自体、原則初めて鬱病で受信してから1年半経過しないと請求することができません。
中国人が日本に来て生活保護のために1年半も鬱病を装うのは…— イ島ル『余韻』林檎博 (@MASHITYM) 2018年11月2日
精神科医の先生の名前とかソースを明らかにしないのはデマとするべきでしょう? いっぱい精神科の先生知っていますが聞いた事ありません。
— 大猫@北タイ (@hrcnx) 2018年11月1日
こんなあからさまなデマと差別煽ることをさも当然のように流す人のほうが恐ろしいよ https://t.co/9xskswgofe
— ルーダ (@umeboshi_ruda) 2018年11月2日
ツッコミどころだらけのこんなデマツイートが15000RTとか世も末https://t.co/dO9TC88PYB
— ひろすけ (@hrskksrh) 2018年11月4日
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情報弱者の人々をあの手この手で洗脳すべく、様々な扇動やデマが生み出され・拡散されている日本のネット界
ネット上で「精神科に中国人が殺到し、うつ病の診断書をもらって生活保護を不当に受けている」との趣旨のツイートが1万5千以上もリツイートされて大きく拡散されています。
すでに、精神科の従事者や内情を知る方々からデマとの指摘が相次いでいますが、現在もこのツイートが残っている中で、さらに拡散される危険性もあります。
ツイートを見ても、信頼できるソースがどこにも書かれていないし、さらには、いたずらに危機感を強調しながら、外国人に対する差別感情やヘイトを扇動するな文言がちりばめられている上で、デマの可能性が高いと言えるだろう。
おまけに、この発信者のタイムラインを見てみると、安倍政権との繋がりも噂されている上に日頃から多くの悪質なデマを流している(企業ツイッタラーの)DAPPIのツイートを頻繁にリツイートするなど、日常的に劣悪なヘイトやデマを大量にまき散らしている、安倍シンパのカルト宗教系勢力のツイートを多くリツイートしており、この時点で信頼性の欠片もないのはいうまでもない。
現在の日本のネット上では、数々のデマや実態を歪めた劣悪な情報拡散を通じて、判断力に乏しい情報弱者を扇動・洗脳しつつ、日本国民に外国人に対する差別意識や憎悪感情を植え付ける目的で活動している勢力が多く存在しており、これらは、民衆間の憎悪や国民同士の分断や弱体化を招いては、グローバル軍産資本や国際金融勢力の利益のための軍拡や戦争に向かわせつつ、99%の民衆が1%のグローバル資本勢力の「従順な(思考停止の)奴隷」にさせられていくことにも繋がっていく。
こうした背景をマスメディアも全く教えてくれないために、いまだに全く認識できていない人も多い状況だけど…ボクたち国民が「1%の資本勢力に強力に支配され、あの手この手でステルス的に思考をコントロールされている」ことを認識した上で、ネット活動を行なう上でも、得体の知れない劣悪な情報に簡単に影響・扇動されてしまわないように、日頃から注意しながら慎重に受け取っていく必要があるのではと思うよ。
(ちなみに、公益社団法人「日本精神科病院協会」(日精協)の山崎學氏会長は、安倍総理と大の仲良しらしく、精神医療界にも安倍政権の影響力が一定程度入り込んでいる現状があることも知っておくのがいいかもしれないね。)
まず、この手の話については、ソースが全く書かれていないものについては基本的に信用しない&リツイートしないこと、そして、情報発信者の普段のスタンスや素性を推し量るべく、日常的なツイート内容やタイムラインを参照してみるのも有効かと思います。
出来れば、企業メディアなどでこのツイートを検証してくれればより精度の高い情報が得られるかと思うのですが、情報弱者の人々を扇動・洗脳するべく発信され続けている、数々の悪質なデマについて日常的に注意していくべきですね。
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