どんなにゅーす?
・2017年11月21日、自民党の山東昭子議員が、党役員連絡会において「4人以上の子供を産んだ女性に対して国で表彰する案」を主張し、国民から批判が殺到している。
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自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」
自民党の山東昭子・元参院副議長が21日の党役員連絡会で、「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言した。終了後、山東氏は朝日新聞の取材に「女性活躍社会で仕事をしている人が評価されるようになって、逆に主婦が評価されていないという声もあるので、どうだろうかと発言した」と述べた。申請制にして希望者を表彰する案という。
役員連絡会は非公開。終了後の二階俊博幹事長の記者会見で発言は紹介されなかったが、山東氏が朝日新聞の取材に発言を認めた。
出典:YouTube
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「4人以上産んだ女性を厚労省で表彰」って山東昭子さん、それ戦前戦中の「産めよ増やせよ」のスローガンと同じですよ。次に「鍋釜、寺の釣鐘も供出せよ」となるんでしょうか。徴兵制がチラつきますね。何しろ日本を取り戻せが「大日本帝国憲法を取り戻せ」のことである安倍政権だけに心配なのですよ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2017年11月22日
骨の髄まで国家主義が染み付いた、前世紀の亡霊のような何かによるおぞましい発言です
それにしても自民党は叙勲や褒章が好きだな。まったくいつの時代だよ。愛国者認定で耐乏に勝利すべし、ってか。
自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」:朝日新聞デジタル https://t.co/uMDE5XEtve
— ワイド師匠 (@feedback515) 2017年11月21日
そうじゃない、そうじゃないんだよ自民党。
産むことで降りかかるペナルティを政府と社会が取り除いていけば、出生率が上がる、というのが他の先進国の事例から示されてることなんだよ。
https://t.co/x1JaiqNwOH?amp=1
— 駒崎弘樹@病児保育スタッフ募集中! (@Hiroki_Komazaki) 2017年11月22日
自民党の山東昭子氏が「4人以上出産した女性に厚労省が表彰を」と主張しているらしく、どこかで聞いた話だなと思ったら、旧ソ連でも10人以上出産した女性を「母親英雄」として叙勲して特典を与える制度がありました。こうやって「国策」性をアピールすれば結果が出るという発想自体が浅はかですね。 pic.twitter.com/I433F71DPW
— 異邦人 (@Beriozka1917) 2017年11月21日
読み流している人も多いと思いますが、これは国家が寝室に入ってくるということです。子を産めというかつての舅・姑の強迫とお節介が姿を変えて国家ぐるみで表彰されるということです。
▼自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」:朝日 https://t.co/IKgjTRCrH6— 北丸雄二 (@quitamarco) 2017年11月22日
1兆歩譲って主婦を表彰するとして、なぜその判断基準が家事作業の効率化に関するアイデアやイノベーション等ではなく、産んだ人数なのか。女性は産む機械じゃない。子無し税の次はこれ。いい加減にして欲しい。
自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」 https://t.co/Lr9iePo62i
— 勝部元気 Genki Katsube (@KTB_genki) 2017年11月21日
「表彰されると嬉しいから子供を産もう」と思う人はいない。政治に求められているのは、子供を安心して産み育てられる環境つくりである。子育てに必要なお金も時間も足りない現実を変えよ。 / 自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」:朝日新聞デジタル https://t.co/pssDbeI2EB
— デミアン (@boku_demian) 2017年11月21日
戦時中はね、産児報国っていう言葉があって、10人以上子ども産んだ女性は厚生省から表彰されたんですよ…ってあれ?
自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」:朝日新聞デジタル https://t.co/ZmgCxzwHtY
— KOMIYA Tomone (@frroots) 2017年11月21日
「ナチス」が「4人以上」の子を産んだ母親に「母親十字章」なる勲章を授与した(ただしユダヤ人やロマは除く)ことを彷彿とさせますね。
自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」:朝日新聞デジタルhttps://t.co/0wI9seae5K pic.twitter.com/gYyu1tgsUG
— 安藤☮直樹(ando naoki) (@torapocodan) 2017年11月21日
自民の山東氏「4人以上産んだ女性、厚労省で表彰を」 https://t.co/wlGK4f0TL6
「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」と発言した山東氏。私は子供を産む以前の問題だと思う。異性に興味がないという男女が多い。将来に不安があり恋愛もできないという現実がある。— Dr.サキ (@XKyuji) 2017年11月21日
山東議員のおぞましい”優生学&選民思想”が表れた発言再び!
自民党の山東昭子議員が、またまたとんでもない発言を炸裂させて、ネット上で怒りの声が集まっているみたいね。
この人、どこまで上から目線で、国民を一体何だと思っているのよ!?
豊かな経済力と体力がある、お国に良く貢献する”強者”はどこまでも優遇し、その一方で経済力も体力も弱い”弱者”は容赦なく切り捨てるという、山東議員のおぞましい選民思想と弱者切り捨ての考えが表出した、看過することが出来ない問題発言だ。
ネットでも多くの指摘があるように、かつての独裁国家でも「富国強兵」の国策の一環として、国に尽くす多くの子供を産んだ女性に対して表彰した事例が存在しているし、これは、いってみれば身体的な問題でどうしても子供を産むことが出来ない女性や、経済力がないことで産みたくても産めない女性に対する”差別”に繋がる政策だ。
こんな狂った思想や政策を振りかざす前に、まずは一人でも多くの女性が素直に子供を産みたくなるような、行政からの手厚い支援や国民全体が豊かになれるような経済対策を最優先に行なうべきであり、山東議員の主張する政策は全く何の効果ももたらさないどころか、ますます国家が国民への締め付けや統制をより激しくする動きに繋がる、非常に恐ろしいものだといえるだろう。
前にも山東議員は、「犯罪を犯しそうな人間にはGPSのチップを埋め込むのがいい」なんてとんでもない発言をしていたし、どちらにしても、この議員は国民を完全に上から目線で見ている上に、私たち国民を”お国に貢献するかどうか”でランク付けをしようとしているように見えるわね。
今までの発言を見てみても、ナチスドイツや米・イスラエルのネオコンなど、シオニスト(特権ユダヤ)的な優生学思想が見え隠れしているのが、なんとも気持ち悪いね。
今後もこの議員は、色々な問題発言を繰り返していきそうな予感もするし、注意して見ていくとしよう。
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