どんなにゅーす?
・2017年12月12日、ジャーナリストの伊藤詩織さんが文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出演。「安倍総理の代弁者」の異名を持つ山口敬之氏からのレイプ被害や、日本の性犯罪被害者を取り巻く環境の劣悪さを語った。
・気丈に振る舞いながら実体験を淡々と語る詩織さんの姿に、レギュラーのはるな愛はたまらず号泣。放送中には分からなかったものの、その姿を見た詩織さんも大粒の涙を流したという。
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伊藤詩織さん生出演で語る「未体験の記憶の失い方」
元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)から性的暴行を受けたとして、損害賠償を求めた民事訴訟を起こしている、ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が12日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(平日午後1時)に生出演した。
~省略~
山口氏への逮捕状が、逮捕直前に取り下げられた件については「あるという話は実は今まで聞いたことはなくてですね。やはりいろいろと想像してしまうんですけれども、この答えというものを、この逮捕の中止の指示をしたといわれている中村格元刑事部長にお話を伺っているんですけど、なかなかいただけていないので、やはり分からないんですよね。分からないからこそいろいろな想像をしてしまうと言いますか」と疑問を呈した。
「日本では被害に遭った時はどうするのが1番いい方法だと思いますか?」と聞かれると「まだ日本には14の都道府県にしかレイプキットを置いてある病院がないんです。警察署には置いてあると思うのですが最初から警察署に行くのは難しいですよね。やはり全ての病院にもしくは婦人科にレイプキットを、すごく簡単なものなので、綿棒などDNAを取るものを置くことです。そしてどこでそれが受けられるのかの情報を提示して、ホットラインだったり、レイプクライシスセンターをもっと増やすことですね」と訴えた。
24時間開いているレイプクライシスセンターは、東京にも1つしかないという。伊藤さんは「都内の中心にはなくて。すごく少ないんです。あとは1日たっても、体を洗ってしまっても諦めずに検査をしにいくことですね。学校で教えてもらわなかったですよね、こういうことがあったら、どうすれば良いのかを知ることは、大切なことだと思います」と語った。
火曜日にレギュラー出演中のはるな愛は、伊藤さんの話を聞き「こうやって淡々と、時には笑顔を作ってお話しされている姿を見ていると、やっぱり、理解してくれない法律って何だろうと思う」と涙を流した。
↓伊藤詩織さんが出演した「大竹まことゴールデンラジオ」より。
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【ジャーナリスト #伊藤詩織 さんが生出演】
ジャーナリスト・伊藤詩織さんが生出演した、12/12(火)放送の文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』。
▼タイムフリーで聴くにはこちらhttps://t.co/ODDLJS0y6L#radiko #joqr #1134golden pic.twitter.com/RYLf3PzpLf
— radiko.jp (@radiko_jp) 2017年12月12日
昨日の「ゴールデンラジオ」で、伊藤詩織さんの気丈な態度に、はるな愛ちゃんが号泣してしまったけど、その姿を見て、伊藤詩織さんも大粒の涙をポロポロと流したそうだ。伊藤詩織さんは声を出さずに泣いたのでラジオでは分からなかったけど、今日の放送で大竹まことさんが伝えてくれた。 #1134golden
— きっこ (@kikko_no_blog) 2017年12月13日
伊藤詩織さんのレイプ被害に関する気丈な発言に、はるな愛ちゃんが感極まって号泣してしまい、大竹まことさんももらい泣きしてしまった今日の「ゴールデンラジオ」のシーン https://t.co/qHMHLBzkFK #radiko 全編はラジコのタイムフリーでどうぞ! #1134golden
— きっこ (@kikko_no_blog) 2017年12月12日
大竹まことさん「(係争中の案件だから)えこ贔屓にならないようにやろうとしたのよ。でも、はるな愛は人の痛みを敏感に感じ取るからね」町亞聖さん「偏見や好奇の目と闘ってきた人ですからね」太田英明アナ「はるな愛の涙が伊藤詩織さんの件の本質をすべて表わしているのかなという気がしましたね」
— きっこ (@kikko_no_blog) 2017年12月13日
自分の仲間が運営しているネットTVに出演して、「キャバクラ女のハニートラップに引っ掛かりました」と放言してゲラゲラと笑った山口敬之氏、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に出演して、気丈に振る舞うも最後には大粒の涙をこぼした伊藤詩織氏、あなたはどちらの発言を信じますか?
— きっこ (@kikko_no_blog) 2017年12月13日
『総理vsブラックボックス』!『大竹まことゴールデンラジオ』に出演した伊藤詩織さん!この事件が広く世の中に広がっていくことを期待する!山口をとことん追い詰めていく『報道』を待ちたい!
— 渡部一不二 (@10271961f) 2017年12月12日
大竹まことゴールデンラジオ 伊藤詩織さん「私が闘っているのは山口さんとではなく、システム」
— Koji (@kwave526) 2017年12月12日
#1134golden #joqr 『俺ね…昨日の伊藤詩織さんのお話…はるな愛に難しすぎると思って最後に“どうだった?”ってきいたのよ。そしたらボロボロ泣き出してね…はるな愛がいてヨカッタ』(BY大竹まこと)トークの後、伊藤さんと愛さんは抱き合って泣いてたそうです…皆、辛いんだよ…
— ショーナンス (@lyricmt) 2017年12月13日
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はるな愛「詩織さんがこんなに戦っているのに、こういうことを理解してくれない法律って、一体何なんだろうって思って…」
出典:Twitter(@radiko_jp)
文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ」に伊藤詩織さんが出演されましたが、その中で、はるな愛さんが思わず感情を抑えきれなくなってしまう1シーンがありました。
そんなはるな愛さんを見た詩織さんも、出演終了後に大粒の涙を流され、二人抱き合ったそうですが、この愛さんのお気持ち、とてもよく分りますね…。
ああ。まさに、詩織さん本人が直面した”現実”をそのまま代弁したかのような言葉だね。
本来、国家組織やその中で制定されている憲法や法律というのは、ボクたち一般市民が安全・安心・幸せに暮らすために作られたものであるはずだ。
しかし、今の日本はどうだろう。
本来の民主主義社会のあるべき姿からますますかけ離れ、最も保護されるべき一般国民が国家権力によって激しく抑圧、人権までもが蹂躙され、心身に大きな傷を負って生きていくことを強要しているようにすら見える。
その最たる例がこの詩織さん事件であり、今の日本は、”権力”のために憲法や法律があり、権力が社会的弱者を踏みつけるために、これらが恣意的に運用されている実情を強くボクたちに印象づけた。
まさしく今の日本社会は、かつての大日本帝国時代のように、「個を殺して、権力に尽くせ」という社会に成り変わってきているということですね。
時代や環境こそ全く違うけど、社会構造やシステムそのものは、もはやかつての「戦時中」が再びやって来たといっても過言ではない。
あの頃は、権力による国民への「精神と生命の蹂躙」が日常的に行なわれてきたけど、現在の日本は、主に国民への「精神の蹂躙」が当たり前のように行なわれるようになってきている。
市民を守るはずの警察も安倍政権と密着することで市民を蹂躙し、検察・裁判所も同じく安倍政権との距離をどんどん縮めつつある。
この傾向がますます進んでいくと、間違いなく今度は(かつての戦時中のように)国民への「命の蹂躙」も当たり前のように行なわれるようになるだろう。
文字通り、今の詩織さんの姿は、近い未来のボクたちそのものの姿ということなんだよ。
だからこそ、私たちもはるな愛さんのように、詩織さんの姿を自分たちの姿を重ね合わせ、この重大な問題に真剣に向き合い、詩織さんとともに戦い続ける必要があるんですね。
その通りだ。
本来であれば、その苦しみから解放されるべく、自ら命を絶ってもおかしくないほどの、もの凄い重圧や絶望、セカンドレイプなどの凄まじい人権蹂躙と戦い続けてきた詩織さんだ。
●【新潮】山口敬之氏の「レイプ被害」を訴える詩織さんを中傷する資料を内閣調査室が配布!安倍政権が主導し、ネットでのセカンドレイプを促進!
それだけに、同じ立場にあるボクたち一般市民がより一層彼女に手を差し伸べ、応援していくことが大切だし、これからもボクたち自身の未来のためにも、彼女とともに徹底的な真相究明を求めて、腐敗しきった権力と戦い続けていくことが大切なんじゃないかな。
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