どんなにゅーす?
・名古屋入管に収容中だったスリランカ人女性・ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)が死亡した事件について、収容中の映像を公開するように遺族や野党が求めている中で、入管がこれを拒絶。一時は「最終報告書に記載する部分の映像は公開する」と譲歩する様子を見せていたものの、その後「保安上の理由」などとして公開を拒み続けている。
・上川法相は、映像の公開を拒絶している理由について、「理由を答えるのは差し控える」とコメント。悪質な虐待行為が行なわれていたもののこれを隠蔽している疑いもあり、ウィシュマさんの遺族や日本国民からも怒りの声が上がっている。
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【動画】入国管理局で死亡したウィシュマさん収容中の映像、非公開なぜ? 上川法相「答え差し控える」
名古屋出入国在留管理局で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=の収容中のビデオ映像を公開するよう遺族や野党が求めている問題で、上川陽子法相は25日の閣議後会見で非公開の理由を問われても「答えるのは差し控える」と述べるにとどまった。
映像について出入国在留管理庁は、14日の与野党国対間協議などで「最終報告書に記載する部分の映像は公開する」と一時譲歩する場面もあったが、それ以外は一貫して「保安上の理由」で非公開としてきた。~省略~
会見では、ウィシュマさんの妹らが遺体と対面する様子が放映された22日の民放テレビについても質問が出たが、上川氏は「いろいろな報道があることは承知しているが、いちいちコメントするのは差し控えたい」と話した。
番組は、黒ずみやせ細ったウィシュマさんの左手と、妹2人が「手を見てとても苦しんでいたのがわかる」と号泣する場面を写し出していた。(望月衣塑子)
【動画】ウィシュマさん映像の公開拒否、差別を疑う遺族に上川法相「考えたこともない」
名古屋出入国在留管理局で収容中に死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=の遺族が、施設内の監視カメラ映像を日本政府が開示しないのは「差別だ」と批判していることについて、上川陽子法相は21日の閣議後記者会見で「そういうとらえ方は全くしていない」と反論した。
上川氏は「私自身も海外で病気で入院したこともある。1人の命に向き合うということで、そういうこと(差別)は全く考えたこともない。客観的に判断し、結論をしっかりと説明する」と述べた。
また、最終報告の前後で上川氏が映像を自分で見るかについては「第三者が(調査で)ビデオを見ており、それを大事にしたい」と言及を避けた。~省略~
入管映像非開示「隠しごとでも」 遺族の願い、国は聞いているか
「これが本当に優しかった姉なのでしょうか。信じられないです」。その言葉が記者の耳から離れない。名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月6日に亡くなったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)。変わり果てた姉の亡きがらと5月16日に対面した妹たちの言葉だ。
~省略~
DV被害、訴えたのに
ウィシュマさんは2017年6月に、日本で英語を教えることを夢見て日本語学校に留学したが、学費が払えなくなり、在留資格を喪失。20年8月に住んでいた静岡県で交番を訪れ、名古屋入管に収容された。
支援者には、収容前にスリランカ人の同居男性から「長い時間なぐられた」などドメスティックバイオレンス(DV)を受けたと訴えていた。遺品の中から、この男性から届いた「あなたを捜して罰を与える」などと書かれた手紙が見つかっている。だが、ウィシュマさんは不法滞在者として扱われ、DV被害者として保護されることはなかった。
「大好きな国」日本での生活は、入管施設での死という悲痛な結末に終わった。
~省略~
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見る探る:入管映像非開示「隠しごとでも」 遺族の願い、国は聞いているか | 毎日新聞 https://t.co/kk2ltU02LQ#ウィシュマさんのビデオを開示してください
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) May 23, 2021
上川大臣のこの発言は何?「私自身も海外で病気で入院したこともある。」ふざけないでほしい。ウィシュマさんは入院できなかった。部下の入管が拒んだから。医師の指示を無視したから。大臣は入院できた。彼女はできなかった。その差の責任を今あなた自身が問われているんだ。https://t.co/s6eiyN1Grt
— 望月優大 (@hirokim21) May 21, 2021
映像非開示「隠しごとでも」遺族の願い、国は聞いてるか
和田記者
監視カメラ映像は、裁判で入管から開示された事例複数ある。「母のように優しかった」姉を失った遺族の切実な希望に応え、真相究明に資するためにも政府は遺族や調査にあたる国会議員には映像を見せるべきだ https://t.co/CS0CawQMgt— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) May 23, 2021
見る探る:入管映像非開示「隠しごとでも」 遺族の願い、国は聞いているか | 毎日 https://t.co/V8l0YDmYUJ DV被害を訴えた元同居者からの「罰する」との手紙の写真も掲載しています。被害者として保護されていれば、ウィシュマさんは今も生きていたのかもしれません。
— 和 田 浩 明 / H i r o W a d a #現場に感謝 (@spearsden) May 21, 2021
入管法改正案は廃案になりますが、ウィシュマさんの死亡事故の真相解明は全く進んでいない。
鍵となる死ぬ直前のウィシュマさんの収容中の映像公開を上川法相は頑なに拒否。どれほど酷い映像なのか。
入管収容の実態を解き明かす映像の公開なくして、入管に権限を与える法案審議などできまい。 https://t.co/O0FdPgCdS6
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) May 21, 2021
公表出来ないほど酷い虐待の証拠が映っているからとしか思えん!!
何が五輪だ、ふざけるな!!
入国管理局で死亡したウィシュマさん収容中の映像、非公開なぜ?
上川法相「答え差し控える」
https://t.co/2GaCETthNW— 昭和おやじ (@syouwaoyaji) May 25, 2021
「ウィシュマさんのビデオを開示しないのはおかしい」と、名古屋入管に収容されている人々が署名活動をはじめたそう、と支援団体の方が教えてくれた。でも、何をされるか分からないリスクを冒して彼らが声をあげるのではなく、外にいる私たちがその役割を果たさなければ。https://t.co/PT7J1hu527
— 安田菜津紀 Dialogue for People (@NatsukiYasuda) May 20, 2021
参議院決算委員会です。日本共産党の山添拓議員が名古屋入管で亡くなったウィシュマさんの映像を国会に開示するよう求めました。
山添「過去には、施設内の映像を司法に提出した実績もある。なぜ国会に出さないのか」
法務省「裁判所には、証拠保全決定や文書提出命令が出されたら必要に応じて出す」 pic.twitter.com/aHeuOHrLdn
— MaedaTomoya (@Mae_To_Ushiro) May 24, 2021
山添「国会が総意で、国政調査権を行使して開示を求めた場合には応じるのか」
法務省「法律に則り、適切に対応する」
山添「この委員会からも、開示の要求をしていただきたい」
委員長「理事会で協議します」#ウィシュマさんの映像開示を求めます
— MaedaTomoya (@Mae_To_Ushiro) May 24, 2021
裁判所は、自民党の犬だから駄目です。😒💔#裁判所
— ダブルエックス1209 (@GX9901DX1209) May 24, 2021
一体、何があるっていうんだ、そのビデオに…https://t.co/EOrdXCWtYQ
— くまくまさん (@Kumakumasan903) May 25, 2021
見る探る:入管映像非開示「隠しごとでも」 遺族の願い、国は聞いているか | 毎日新聞 https://t.co/wPFKGUaACI
まだ安倍・菅政権の考え方が分かってないな。
歪んだ思想を徹底された政府が人権なんか考慮するわけがない。入管は正しいことをしたと信じてる。そうでないと耐えられないだろう。— 西村佳能(新党憲法9条) (@nishiy2006) May 21, 2021
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その本質は、中国と同じ「人権蹂躙暗黒暴力国家」!その”魔の手”は着実に日本国民にも…!
出典:YouTube
名古屋入管に収容されていたウィシュマさんが死亡した事件について、入管側が収容中の映像の公開を頑なに拒絶。
上川法相に至っては、「非公開の理由を答えるのは差し控える」と、その理由を説明することすら拒絶している有様で、遺族の方々はもちろん、日本国民からも怒りと疑いの声が噴出しています。
先の記事において、日本の入管について(深刻な人権蹂躙や暴力・虐待は当たり前の)「大日本帝国時代の体質や精神性を色濃く受け継いでいる、北朝鮮さながらの『狂気の組織』」と評したけど、こうした様子を見る限り、ますます収容中に残虐な虐待行為が行なわれていた疑いが強まってきたね。
中国や北朝鮮では、こうした政府による虐待・殺人行為を告発しようとしたり批判した人々までもが容赦なく捕まえられて殺されたりしているけど、入管の幹部や上川法相らも、本音では同じように「極めて暴力的なやり方」で反対や批判の声を根こそぎ排除し封じ込めたいと思っているはずだ。
「こうした姿(ウソを繰り返して自らの虐待・殺人行為を全力で隠蔽)」こそが、自民政権の日本政府の本質や実態であり、このまま自民党を放任し続けていると、間違いなくいずれは私たち一般の日本国民にもその矛先が向けられることになり、”憲法改悪”が実現されれば、いよいよ、最低限の人権や自由さえも許されない、中国ともそっくりの恐怖のディストピア社会がやってくることになります。
中国においても、ウイグル人などに対する暴力的な弾圧や虐待行為が行なわれているけど、この日本においても、政府内で(「殺人行為」といってもいいほどの)暴力行為や虐待が横行している現実をよく知る必要がある。
あまりにも理不尽で無残な死を遂げたウィシュマさんの遺族からの必死の訴えや怒りに対しても、「そういうこと(差別)は全く考えたこともない」などと極めて冷淡に言い放っている上川法相はまるで悪魔のようだし、ボクたち自身も、(マスコミ誘導などに流されて)半ば政治に無関心になってしまっては漫然と放任してきた自民政権について、「どれだけ危険で恐ろしい性質を持っているのか」についてもっとよく認識する必要がありそうだ。
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