自衛隊日報隠蔽事件、自民党内からも批判が続々!額賀・石原・中谷・逢沢・岸田氏など…国会運営にも大きな影響か!

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どんなにゅーす?

イラク派遣時の自衛隊日報が組織的に隠蔽され、さらには陸幕だけでなく空幕にも残っていたことが分かった状況の中で、自民党内からも続々批判の声が上がる事態になっている。

額賀元財務大臣は「今回の件は、あきれ返ってものも言えず、怒りさえ感じる。」とコメントし、石原前経済再生担当大臣は「『けしからん』だけでは済まず、この国や自衛隊のありように関係し、文民統制に触れる憲法まで波及する大きな話だ」とコメント

小野寺防衛相も今後も調査を続ける構えを見せている上に、野党は稲田前防衛相の国会招致を求める構えを見せており、今後の国会運営に大きな影響が出てくる可能性が高くなっている

陸自日報問題 自民からも批判相次ぐ

かつて防衛庁長官を務めた額賀元財務大臣は「今回の件は、あきれ返ってものも言えず、怒りさえ感じる。安全保障の要である防衛省で、こういうことが起きるのは、日本の骨格を揺るがすことにもつながる」と述べました。

また、逢沢元国会対策委員長は「国会をだまし、国民を裏切り、シビリアンコントロール=文民統制そのものが問われる深刻な事態だ。意図的に隠蔽していたと言われてもしかたなく、与党として緊張感を持ち、重大な危機意識を持って向き合うべきだ」と述べました。

さらに、中谷元防衛大臣は「政治は軍事に優越をするというのが大原則であり、大臣や国会に報告されていないのは、大変大きな問題だ。日報は現場の隊員の貴重な経験が記されており、廃棄すること自体いかがなものか」と述べました。

石原前経済再生担当大臣は「『けしからん』だけでは済まず、この国や自衛隊のありように関係し、文民統制に触れる憲法まで波及する大きな話だ」と指摘しました。

一方、岸田政務調査会長は「党内で公文書管理に関する検討委員会を新たに立ち上げることになったので、しっかり議論して再発防止に努め、政治や行政の信頼回復につなげていきたい」と述べました。

【NHK NEWS WEB 2018.4.5.】

与野党内で様々な思惑が交錯している状況なものの、”憲法改悪”議論を進めたい安倍総理にとっては、ますます都合の悪い展開に!

自衛隊の日報隠蔽事件ですが、大手マスメディアも繰り返し報じている上に、自民党内からも批判の声が相次いでいます
野党側は、これを機に安倍政権への攻勢を一気に強めようとしている構えですが、どうやら与野党内で様々な思惑が絡み合い、色々な動きが出てきそうな流れになっています。

NHKのこの報じ方を見ると、(使用している画像を見ても)ことさらに与党内から次々と批判が噴出していることを強調する内容になっているし、「何故このタイミングで、急に自衛隊日報事件が再燃してきたのか?」ということについても考えてみる必要がありそうだ。

「森友改ざん事件を隠すため」との見方もある程度成り立つけど、実際のところ森友事件に関してはある程度情報が出きっており、「新情報(関係者からのリーク)待ち」という雰囲気にもなっている。
そういう意味では、これも、安倍政権の権力が国内外で弱まっていることに関連した動きであることが考えられるし、これで国会運営が(森友に加えて)この事件に大きく割かれていくと、安倍政権が目論んでいる”憲法改悪”論議にさらなる大きな支障が出てくることが考えられる。

この流れを受けて、石破議員も明確に総裁選に出馬する意思を見せ始めており、堰を切ったように自民党内から批判の声が上がってきたのも、党内で「ポスト安倍」の流れが高まってきたことを受けての動きである可能性もありそうです。
どちらにしても、森友事件に加えて、自衛隊日報事件の拡大と深刻化も、安倍総理(と稲田前大臣)にとっても「かなり都合が悪い展開」なのは間違いなく、安倍一派にとってはかなりのダメージに繋がる可能性がありそうです。

(安倍シンパ勢力以外の)自民党内においては、かなり今後の権力争いをにらんだ動きが激しくなってきた感があるけど、今後の展開を注意深くウォッチしていくとしよう。

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