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【ほぉ~】ある安倍礼賛ヘイトサイト運営者「ネタは何でもよくて、最初ファッション系ブログをやってた」「右派系まとめサイトをノリで始めたらPVが10倍に、これだと思った」

【ほぉ~】ある安倍礼賛ヘイトサイト運営者「ネタは何でもよくて、最初ファッション系ブログをやってた」「右派系まとめサイトをノリで始めたらPVが10倍に、これだと思った」

どんなにゅーす?

・安倍礼賛ヘイトサイトの広告主撤退が相次ぎ、まとめサイト界に激震が走る中、あるヘイトまとめサイト管理人がメディアに登場し、その内情を語った

・彼(30代)は、実家の農家やコンビニの仕事を手伝いながら、金儲けのノウハウを紹介した情報商材を購入し、ファッション系アフィリエイトサイトを開始。ところが月数百円程度しか稼げない現状に困っていたところ、ノリで始めた安倍礼賛ヘイトサイトによって一気にアクセスが10倍に。現在、このヘイトサイトによって月20~30万程度の収入を得ているという。

右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた

はたして、右派標榜のまとめサイトは、誰がどのような意図で作り、公開しているのか? 筆者は、数ある右系まとめサイトの中から「韓国・朝鮮人排斥」を煽る文言や、安倍政権に意を唱える人々を誹謗中傷する掲示板の書き込みだけをまとめた、悪質性の高い複数のサイトを抽出。アーカイブデータや連絡先メールアドレスから、あるまとめサイトの管理人の存在を割り出し、疑問をぶつけた。

「思想は右寄りでも左寄りでもありませんでしたが、結果的に右寄りになったかな? ネタ(コンテンツ)は何でもよくて、最初はファッション系のアフィリエイトブログをやっていましたが、政治的なものの方が儲かりそうな気がして、五年前くらいからまとめサイトを始めました。月収は20万から30万ほど。兼業農家なので時間のある時に、休憩中にパッパッとまとめるだけ」

今回取材したのは、北関東某市に住む武田雄二さん(仮名・30代)。筆者が突然、彼の携帯電話に連絡を入れたところ、大変驚いた様子で観念したように話し始めた。しかし、一貫して悪びれる様子はなく、あくまでも「ビジネス」と言い切る。

「コメ農家をしながら、家族で経営しているコンビニ店でも働いています。景気が悪かったとき、他にも収入の手段が欲しいと思い、ネットで10万円の“情報商材”を購入したんです。商材にはアフリエイトブログやまとめサイトを複数作成し、簡単な記事を書いておけば、広告収入が半永久的に発生し収益になる、というようなことが書いてありました」(武田さん)

武田さんが購入したのは「毎日30分で月に100万円の不労所得が得られる」などといった文言と共に販売されていた情報商材。メールで送られてきたPDFデータの商材は残念ながら破棄していたが、今も、同じような内容の商材は販売されている。

「まとめサイトのネタは何でもいいんです。芸能人のスキャンダル、画像や動画など、耳目を集められるようなものであれば何でも。最初はファッション系、ニュース系、芸能人の噂、この三つに絞ってサイトをいくつか立ち上げましたがどれもうまくいかず、アフィリエイト収入は月に数百円行けばいいほうでした。ファッションには疎く、ニュースだってよくわからない。芸能人の噂は他のサイトに書いてあった記事のコピペや写真の無断使用で通報されて……。そこで、右派系のまとめサイトをノリで始めたところ、まとめ記事の情報が掲示板に張り出されて、PV(ページビュー)が10倍に。これだと思いましたね」(武田さん)

~省略~

しかし、いくらカネのためとはいえ、前述したように特定の国やその国民を見下したり、差別的感情をあおるような記事が散見されるのは大変な問題なのではないか? さらには、そうした問題が社会的な不安を生み出していることに、どう責任を感じているのか。

【NEWSポストセブン 2018.7.1.】

安倍礼賛ヘイトサイトを運営→自民党ネットサポーターズクラブや安倍シンパ言論人などが記事拡散→ヘイトサイト運営者が大儲けという、「悪しき金儲けシステム」が水面下で構築!

NEWSポストセブンに安倍礼賛ヘイトサイトの管理人が登場して、その内情を色々と語っているわ。
それによると、安倍礼賛系まとめサイトの中の人達は、やっぱり「ネタは何でもいい」「安倍礼賛は儲かるからやっている」というのが実のところみたいだわ。

う~む。
この管理人を直撃したライターの森鷹久氏は、Wikipediaを見ても、在特会の思想を支持したり、安倍シンパ御用達の雑誌に寄稿したりと、その主張を見てもはっきり言って全く信用できない人物なんだけど、まあそれを差し引いても中々興味深い記事だといえるだろう。

例えば、有名ヘイトサイトのアノニマスポストの運営元が徐々に浮かび上がり、関西の山中にその会社があるとの情報が出てきているけど、上の記事のケースでは、兼業農家の30代男性が情報商材のノウハウを元に安倍礼賛サイトに辿り着いたみたいで、これらを総じても、「安倍礼賛ヘイトサイトは簡単に儲けを出しやすい」という認識で間違いなさそうだ。

この構図が出来上がっているのも、安倍政権自身や支援団体の日本会議、その配下のネット工作員や宗教団体の信者らを使って、デタラメな情報を元に国民に権力礼賛、弱者排斥、差別助長の思想を植え付けるべく、これらのヘイトサイトをこぞって拡散させていることが大きな影響を及ぼしていると考えるのが良さそうだわ。

つまり、
「安倍礼賛ヘイトサイトを運営→自民党ネットサポーターズクラブや安倍シンパ言論人などが記事拡散→ヘイトサイト運営者が大儲け」
という、悪しきビジネスシステムが水面下で構築されてしまっているということだね。

今までの流れを見てきても、百田氏らを筆頭とした安倍シンパヘイト言論人、さらには安倍シンパの国会議員までもがこれらのヘイトサイトを宣伝し、野党のネガティブイメージを振りまいては中国・朝鮮ヘイトを蔓延させて(軍産を儲けさせるために)歪んだ愛国心や軍事危機を煽ったり、さらには生活保護バッシングや弱者への差別思想を流布させることで社会保障削減の機運を盛り上げたりと、これらの悪徳ヘイトサイトを政権の「権力強化」に大いに利用しては、これらのサイトを儲けさせることで両者で「WIN&WIN」の関係を築いてきたことが分かってきた。
(そして、これはネットの世界だけにとどまらず、紙媒体の出版界でも同じような”金儲けモデル”が作られており、そこで美味しい汁を吸っている連中が多くいる。)

利に聡い商売人は、この「美味しいビジネス」にこぞって飛びつくし、こうした「負のループ」がどんどん蔓延することで、日本国内に安倍政権の基盤を固める土壌がネット内に育てられてきたということだ。

しかも、日本国民の場合、安倍政権や自民党の恩恵を受けている既得権側の人々は、この流れを大いに利用して、ヘイトサイトを盛り上げては既得権強化に勤しんできた一方で、一般庶民の無党派の人々は、その多くは政治に圧倒的に無関心で、自らインターネットで政治に関する情報すら調べようともしないのが現状なんじゃないかしら?
これでは、安倍礼賛サイトばかりに埋め尽くされて、国民目線の良質な情報サイトが全く大きくならないのは自明の理だわ。

本来であれば、「国民に対して真に有益な情報を伝える」というポリシーや信念を持っている運営者によるウェブサイトこそ、多くのアクセスを集め、大きく育っていくべきだし、そのような運営方針で地道に真面目に運営してきたサイトこそ、しかるべき対価を受け取るべきであるはずだ。

しかし、現実はそうした「あるべき姿」とは全く逆であり、これが、良質な国民目線による情報サイトが数が少なく、なおかつここに参入しようとする運営者が圧倒的に数が少ないゆえんとなっている。
今の社会は、「いかに情報弱者の人々を煽り、思い通りに扇動・誘導することで大きく搾取するか」というビジネスモデルが主流になってしまっており、これでは健全な社会が成り立つはずもないね。

私たち国民自身が主導して、良質なサイトとそうでないサイトを峻別した上で、権力(グローバル資本)と距離を置いた市民目線のサイトのみを盛り上げていくことで、ウェブ運営者の参入を促していくことが大切ってことね。

現代の日本や欧米に横たわるグローバル資本主義というのは、「国家民主主義を”錯覚”させた上で、1%の超富裕層(国際銀行家・多国籍企業・軍産複合体)が国家・国民を支配」する、いわゆる「地球規模で最も金を持つ”特権階級”による独裁支配制度」だ。

今の日本は「カネこそ全て」との思想が蔓延した上で、「お金が無い人(貧困層)がお金持ちに騙され、ひたすら搾取される」仕組みが強固に作られつつあり、これが「金させ稼げるならなにをやってもいい」というような日本社会内部のモラル崩壊を招いてしまっている。

近年の日本を襲っている民族ヘイトや自己責任思想、弱者差別の蔓延というのも、全てはこの「金こそ全て」のグローバリズムに端を発しており、これが、RADWIMPS桂春蝶松本人志氏らのような「安易な権力賛美、理念なき日本スゴイ」などの蔓延に繋がってしまっているし、今回明らかになった、安倍礼賛まとめサイトの蔓延も、やはり同じようなもの(単に内部の人間が金儲けしたいだけの権力賛美)だったということだ。

恐らく、こうしたサイトに激しく共感したり、深く影響を受けている人達も、本当の意味で「日本を愛している人」というのはほとんどいないんじゃないかしら?
結局、「日本を愛している」と錯覚しながら、自分自身も自民党からの権益を守りたかったり、無自覚・無思考のままで自分自身のコンプレックスの穴埋めをしたり、単なるストレス発散の憂さ晴らしをしているだけの人も多くいそうね。

上の記事では、こうしたまとめサイトに対して「右派系」と見立てつつ、野党支持者向けのサイトを「左派系」などと位置づけているけど、何度も言っているけど、これは大きな間違いの元に繋がるいささか危うい考え方だ。
これらまとめサイトは、突き詰めると「ただの安倍礼賛」であり、米軍にひたすら”されるがまま”に隷属しては、規制緩和や岩盤破壊などのお題目を唱えながら、1%のグローバリストに日本のインフラ、サービス、金融など、あらゆる国富を投げ売りし続けている安倍政権を支援するのは、右派でもなんでもなく、ただの日本を破壊している極左勢力だ。
(そういう意味でも、今やすっかり定着してしまったネトウヨという呼び名も、「ネットにウヨウヨいる安倍カルト」の略に変えた方がいいかも…。)

相変わらずこうした騙しが日本社会に横行しまくっているのがとても気になるし、国民自身が情報リテラシーの能力を上げながら、悪質な安倍礼賛サイトを淘汰させていくこと、そして、その一方で国民目線の良質なサイトを育て、どんどん増やしていくことが大切だね。

すでに、保守速報やアノニマスポストが存続の危機になりかけているけど、このまま、デマやヘイトばかりをまき散らしている悪徳業者によるな安倍礼賛ヘイトサイトを一掃させていくことで、まずは国民の間に広がっているおかしな権力賛美(グローバリズム賛美)を取り払っていくことが、日本のネット社会を健全化させる第一歩なんじゃないかしら。

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