【日向灘地震】「南海トラフ巨大地震の危険」を即・否定した気象庁に疑問の声!播磨灘では「地震の前兆」といわれる深海魚・サケガシラが獲れる!

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どんなにゅーす?

・2019年5月10日午前にM6.3最大震度5弱(宮崎県宮崎市など)の地震が発生して以降、日向灘で3日連続で地震が発生。そんな中、M6.3の地震発生後に、「ただちに南海トラフ巨大地震につながるものではない」と発表した気象庁に対して、専門家からも疑問の声が上がっている。

・また、9日に兵庫県姫路市沖の播磨灘で「捕獲は地震の前兆」と言い伝えられている希少な深海魚・サケガシラが網に掛かっていたことが判明。ネット上では様々な推測や不安の声が上がっている。

日向灘で3日連続の地震

気象庁によると、2019年5月12日午後3時7分ごろ、宮崎県沖の日向灘を震源とするマグニチュード(M)4.3の地震が発生し、高知県宿毛市で震度3を観測した。気象庁によると、この地震による津波の心配はない。

日向灘を震源とする震度3以上の地震は、5月10日午前8時48分にM6.3の地震が起き、宮崎県宮崎市や都城市で震度5弱を観測したのをはじめ、5月11日午前8時59分にM4.9の地震発生で、愛媛県愛南町、高知県宿毛市、宮崎県延岡市で震度4を観測するなど、3日連続で発生している。

【J-CASTニュース 2019.5.12.】

南海トラフ巨大地震を即否定 気象庁の“忖度”を識者が懸念

~省略~

南海トラフは、「フィリピン海プレート」と「ユーラシアプレート」が接する海溝。駿河湾(静岡県)から、今回の震源である日向灘にかけて存在する。立命館大環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。

「ユーラシアプレートが跳ね上がろうとするのを、フィリピン海プレートが抑えつけている構造なのですが、今年になって、プレート間でズレが生じ、たびたび地震が発生している。いつ留め金が外れてもおかしくない状態です」

今年に入って以降、日向灘を震源とするM3以上の地震はきのうまでに17回も起きている。3月27日にはM5クラスが同じ日に2回も発生している。茨城県沖や紀伊水道でも地震が頻発しているが、これらも南海トラフの動きだ。

きのうの地震は南海トラフ巨大地震の警鐘と捉えた方がいい。ところが、気象庁の対応は不可解だった。地震発生後、緊急会見した気象庁地震津波監視課の中村雅基課長は「震源は南海トラフ地震の想定震源域だが、直ちに巨大地震につながるものではない」とし、巨大地震への懸念を即刻、火消ししたのである。

「このところ、気象庁は不安を打ち消すことを繰り返しています。今年はG20、ラグビーW杯、来年には東京五輪を控え、対外的に“危ない国”という印象を与えたくない政権に忖度しているのではないか。本来、気象庁は、科学的に冷静に判断し、国民に警鐘を鳴らすのが役目です。10日の地震も含めてデータを客観的に見れば、南海トラフ巨大地震は1~2年以内に起きると考えるのが自然です」(高橋学氏)

~省略~

【日刊ゲンダイ 2019.5.12.】

「捕獲が地震の前触れ」言い伝えの珍魚、公開へ

兵庫県姫路市沖の播磨灘で9日、珍しい深海魚のサケガシラ(体長約1メートル)が捕獲されたと市立水族館(西延末)が発表した。同水族館は標本にして展示する予定。

サケガシラは水深200~500メートルにすみ、背びれが赤みを帯び、銀白色で平たい体を揺らして泳ぐ。頭に裂けたような陥没があることなどから命名され、成長すると体長2メートルほどになる。捕獲が地震の前触れという言い伝えもある。

9日早朝、家島諸島松島の近くでサワラ漁をしていた坊勢漁協の漁船が、水深35メートル前後に沈めた網にかかっているのに気付いた。連絡を受けて譲り受けた同水族館は「太平洋側から潮に流されて播磨灘に迷い込んだのでは」としている。

【MSN(読売新聞) 2019.5.12.】

日向灘M6.3地震の前日に、「捕獲は地震の前兆」といわれるサケガシラが播磨灘で獲れていたことが判明!気象庁の発表に疑問を呈する声も多数!

↓「捕獲は地震の前兆」との言い伝えのあるサケガシラ。

出典:WEB魚図鑑

出典:YouTube

5月10日に、日向灘を震源とする宮崎県で最大震度5弱(M6.3)を記録した地震が発生しましたが、これ以降、3日連続で日向灘を震源とする地震が発生している状況です。
さらには、M6.3の地震の前日の9日に、播磨灘で「捕獲は地震の前兆」との言い伝えもある珍しい深海魚・サケガシラが網に掛かっていたことも分かりました。
最初の地震発生後に、気象庁は「ただちに南海トラフ巨大地震につながるものではない」と否定している状況ですが、次々と気になる”シグナル”が点灯している中で、気象庁の見解に疑問を呈する声も上がっています。

サケガシラの捕獲について、水族館の関係者が「太平洋側から潮に流されて播磨灘に迷い込んだのでは」との見解を示しているけど、もしかしたら、元々住みかにしていた深海の海底近くで、「何らかの海底の異変」を感じ取って、これにストレスを感じたことで太平洋側の深海から浅いエリアに逃げ、そのまま潮に流されてきた可能性もあるかもしれないね。

それに、上の日刊ゲンダイの記事において、気象庁の見解について専門家が強い疑問を呈しているけど、これは至極当然のものだといえる。
そもそも、気象庁は、これまでもその予想を大きく外すケースが目立っており、中でも「気象庁の大失態」として最も記憶に新しいのは、木曽御嶽山の規模の大きな噴火を全く予測することが出来ず結果として、多くの登山客が山頂周辺に多くいたことで多数の犠牲者を出してしまったことだ。
(この御嶽山の火山災害については、現在遺族の人々が国や長野県を相手取って損害賠償を求める裁判が行なわれている状況だ。)

こうしたケースからも分かるように、(これまでも事あるごとに述べてきたとおり)火山や地震についての予測は、そのメカニズムや実態が大部分で解明できておらず、いつどこで何が起こるか「全く予測できない」と言ってもいいような状況だ。

これまでのケースを振り返っても、こうした気象庁による見解を鵜呑みにするのは「危険」だといえるし、日刊ゲンダイの記事が指摘しているように、安倍政権による様々な思惑や意向が影響している疑いも否定できないだろう。
少なからず、即座に気象庁が南海トラフの巨大地震との関連性を否定したのは”不可解”であるといえそうだし、「気になるシグナル」が複数出てきている以上、「いつ起こってもおかしくない」との認識の下に、日頃からの念入りな備えをしておくのが良さそうだ。

御嶽山の噴火のケースを見ても分かりますように、気象庁の見解を鵜呑みにしてしまったことで、万一甚大な被害が発生したとしても、一度失われた命は戻ってこない上に、国側に責任を追及するのも難しい状況にされてしまう可能性が高いです。
現状の安倍政権の体質(改ざんや隠蔽やウソが常態化してきている上に、官僚の忖度も蔓延)も考慮しつつ、政府の発表や呼びかけを決して鵜呑みにせず、自分たちできちんと考え、想像した上で、各自で出来る限りの備えをしていくのが良さそうですね。

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