■ゆるねとにゅーすからのお知らせはこちら■

体操・宮川紗江選手、速見佑斗コーチを「暴力問題」で解任した協会を強く批判!「塚原千恵子本部長による権力を使った暴力」「私を朝日生命に入れるために心を動かそうとした」

体操・宮川紗江選手、速見佑斗コーチを「暴力問題」で解任した協会を強く批判!「塚原千恵子本部長による権力を使った暴力」「私を朝日生命に入れるために心を動かそうとした」

どんなにゅーす?

・2018年8月29日、「暴力問題」によって日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチ(34)から指導を受けていた、宮川紗江選手(18)が会見を開き、コーチを一方的に処分した協会側の姿勢を強く批判した。

・宮川選手は、速見コーチが解任された背景に、体操協会の「塚原千恵子女子強化本部長による権力を使った暴力」があると指摘し、塚原本部長が女子監督を務める朝日生命体操クラブに加入させられそうになったと説明。

・その上で、速見コーチによる暴力行為は認めたものの、協会による裁定に納得できないとし、今年いっぱい、世界選手権、全日本シニア選手権、日本代表合宿を全て辞退することを明言した。

宮川語るパワハラ真相、本部長の「権力使った暴力」

体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江(18)が29日、自らへの暴力行為で日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での活動禁止処分を科せられた、速見佑斗コーチ(34)に関する一連のパワハラ騒動について、都内で会見を開いた。

宮川は会見の中で、日本体操協会からパワハラ行為があり、塚原千恵子女子強化本部長が女子監督を務める、朝日生命体操クラブに加入させられそうになったなどと語った。

宮川はNTCで7月11日から強化合宿が行われた際、塚原女子強化本部長らから速見コーチは参加できないと連絡があり、部屋に呼ばれ「(速見コーチの)暴力を認めないと、あなたが厳しくなる。あのコーチはダメ。だからこそ伸びない。私は速見より100倍良く教えられる」などと言われたと証言した。

~省略~

さらに、21日に塚原女子強化本部長の付き人から「朝日生命で練習で出来るし、朝日生命の寮も借りられる」「何かあったら相談しなさいよ」などと言われ、電話番号を渡されたという。宮川は「本部長からは入れと言う話は、受けていません。付き人からお話しするような感じで電話番号を渡された。パワハラとは感じていないですけど、その方が本部長の付き人ですので、やっぱり何か関係がある…私を朝日生命に入れるために、心を動かそうとしていると思った」と、塚原女子強化本部長からの勧誘ではないものの、朝日生命入りへ心を揺さぶってきたと感じたと語った。

そして「権力のある人には、1人の選手の人生は関係ないんだと思った。言いたくても言えば、何をされるか分からない選手、コーチ、審判もいると思う。それは権力を使った暴力。純粋に強くなりたい」と訴えた。さらに「協会にはパワハラの事実を認めていただきたい。18年しか生きていませんが勇気を持って立っています」とまで言い切った。【村上幸将】

【日刊スポーツ 2018.8.29.】

「本丸」は、宮川選手に暴力を振るったとされる速見コーチではなく、塚原千恵子本部長の体操協会だった模様!宮川選手は、一部で報道されているコーチからの「馬乗り殴打」なども完全否定!


出典:YouTube

体操界の暴力問題が、思いもよらない方向に向かっていますですぅ!!
速見コーチに暴力を振るわれたとされてきた宮川紗江選手が会見を開きましたけどぉ、なんとそこで、速見コーチを一方的にクビにした体操協会から激しいパワハラを受けていたことを告発しましたですぅ!

これまでの動きを一見すると「いつもとはやや違ったパターン」のように見えたものの、結局は、今回もこれまでのスポーツ界の不祥事(日大アメフト部ボクシング連盟など)と同じで、「スポーツ組織のトップによる、”完全独裁パワハラ体制”」を下層に位置する選手側が告発する展開となってきた。

こうした構図で見ると、速見コーチは確かに宮川選手に多少の暴力を振るったっぽいものの、彼も「組織の下部」に位置しており、「体操協会に支配されている側同士」として、宮川選手と意識を共有しつつ、ある程度の信頼関係が出来ていると見ていいだろう。

それにしても、たった一人で、ここまではっきりと協会側の独裁運営を批判し、毅然と告発した宮川選手は本当に凄いと思うよ。
日大アメフト部の宮川選手の謝罪・告発会見も世間から大きな共感や応援の声が上がったけど、彼女の会見に対してもネット上では早速応援の声が相次いでいるのと同時に、自らの権力アップのために選手の意向を完全無視して、思いのままに彼ら彼女らを支配下に入れようとしている協会側のやり口に、早くも怒りの声が殺到しているよ。

しかも、宮川選手と2020年まで契約を結んでいたレインボーが、契約解除を発表したとのニュースも出てきていますですぅ!
これも協会側からの圧力や忖度なのでしょうかぁ?

「大人しく言うことに従わないなら、お前の将来はない」という協会側からのメッセージなのかな?
どうやら体操界も、アマチュアボクシング界に負けないくらいの凄まじい独裁恐怖体質のようだし、(独裁体制やら反社会勢力との関わりやら)日本のスポーツ界は、どこもかしこも安倍政権とそっくりだね。

これまでは速見コーチを揃ってバッシングしてきた大手マスコミだけど、この展開を受けて、この先どんな論調になっていくのか。
今後の動きを見守っていこうと思うよ。

================

この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!

(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)

100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら

↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓



「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)

楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~1万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~1万円)を行なうことも可能です。
サポート機能について詳しくはこちら




月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)



およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。

詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。

サイトの存続と安定的な運営のために、ご支援をよろしくお願いいたします。

日本のにゅーすカテゴリの最新記事