突然のマスコミによる執拗な舛添バッシングに煽られた国民も怒りが爆発、もはや収集不能の状態に
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舛添知事を追及「疑惑の総合商店だ」
一般質問は、与党・都議会自民党の議員が「身を切る覚悟が必要だ」と述べ、知事への厳しい追及から始まった。舛添知事は7日と同じような答弁を繰り返すにとどまっている。
うーむ、この前の飯島勲氏の発言から、自民党も舛添氏を当分留任させる方向性が固まったかに見えたけど、一旦収束しかけていた自民党からの追及姿勢が再び強まってきたようだ。
そして、連日のマスコミバッシングもまだまだ終わる気配も無いし、これは、裏で自民党も後任人事が固まりつつあると見ていいのかな?
もうすでに、マスコミの大量の燃料投下ですっかり燃え上がった一般市民の論調も、「舛添やめろ!」の大合唱になっている感じだね。
あら、飯島さんの考えや予想が外れるなんて珍しいわね。
これは、予想以上に世論がマスコミに大きく影響を受けてしまって、国民の怒りが収まらない事態になっているのをみて、舛添続投の鞘に収めるのが難しいどころか、自分達も悪影響を受けてしまうことを悟ったのかしら?
どうやら、舛添氏の処遇に関して、裏で少しバタバタしていた様子が端々から若干感じられるね。
前の記事でも書いたけど、安倍政権は舛添氏の選挙応援はしたものの、両者の関係は必ずしも近いとはいえなかったし、良好ともいえなかった。
安倍政権としては、やはり自分達と同じく、統一教会系(勝共連合系)や日本会議などの勢力と親和性の高い人間を都知事に置くのがベストと考えていたけど、相応しい人材が当初見つからなかったことから、渋々舛添氏を担ぎ出した経緯があるんだ。
だから、文春などが舛添氏のスキャンダルを出した辺りから、ポスト舛添に動くタイミングを密かに探っていたと考えるのが自然だろう。
そういえば、海外視察の旅費に関する異常な浪費などの疑惑が出ていた頃は、話題になっていたのはネットが中心で、テレビはこんなに騒いでいなかったわよね。
やっぱり、ポスト舛添の構想が具体的に持ち上がり始めたのを機に、マスコミを使って一般国民への悪印象の刷り込みが始まったのかしら?
この執拗なまでのマスコミバッシングの裏には、やはり安倍政権や権力側の「号令」があったとボクはみている。
それでも、飯島氏の発言なんかをみていると、多少時間稼ぎや調整をしたい節も感じられたけど、今を見る限り、その「方向性」は決まったとみていいんじゃないかな?
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ここまで世間から「針のむしろ」にされても、舛添知事が意地でも辞任しようとしない理由とは?
こういっちゃあ不謹慎かもしれんが、それにしてもよく舛添さんは「辞職」の二文字を口にしようとしないね。
逆にここまで徹底していると感心してしまうよ。
ここまで全ての人間を敵に回してしまっても、なぜ舛添さんは辞任をしようとしないのかしら?
それは、彼が異常なまでに権威や権力に対する「執着心」があるから?
これは、ボクの完全なる推論だけど、もしかしたら「裏切った者たち」に対する「復讐心」や「反骨心」のようなものがあるんじゃないかと思っているんだ。
みんな、都知事選が行なわれていた当時を思い出してほしいんだけど、舛添さんは、ネットでの評判こそ散々だったけど、テレビや新聞では、彼に対する悪評やバッシングって、ほとんど皆無だったんだよ。それはもう不思議なくらいにね。
そして、その背景にあったものを示唆するようなものが見つかったから、↓ここに貼っておこう。
この文面が本物かどうかの確認は取れなかったけど、この文面には、
担当者各位
都知事選に関する留意点について
公職選挙の報道を一層、中立公平なものとするために、都知事選に関する記事を執筆するにあたって以下の留意点を考慮してくださるよう、よろしくお願い申し上げます。
1.舛添候補の政党交付金問題については、「赤旗」による報道が告示後であることを考慮し、疑惑として想起されることがないようきわめて慎重を期すこと。
2.事務所費問題についても、同様に慎重に扱うこと。
3.細川候補、宇都宮候補らについては、問題発覚が告示前であることに鑑み、報道姿勢の変更は必要ないこと。
・・・と書かれている。
一時ツイッターでもこの文面の画像が出回ったみたいだから、これも貼っておくよ。
こんなの回ってきました。マスコミ内で舛添の汚職報道を禁止する圧力があります。 証拠です。 pic.twitter.com/gSWjl4XC5d
— なりと@憲法改正 (@narito777) 2014年1月24日
ウフフ、これはとっても素敵な資料ね。やっぱりマスコミは意図的に、当時の舛添さんから出ていた疑惑を隠した上で、歪曲した報道に徹していたってことかしら?
この書面の真偽を差し置いても、ボク個人の感覚でも、舛添さんを他の候補者以上に好意的に報道したように感じていたから、もし裏でこんなお達しが安倍政権側から出ていたとしても全く不思議じゃないと思う。(思い出すと確かに、舛添氏は当時ネット上で、こんな選挙違反や政治資金に関する疑惑が出たことがあったけど、マスコミは全くこれに乗ろうとしなかった)
つまりは、この頃にすでに舛添氏には政治とカネの疑惑が一部で持ち上がっていたにもかかわらず、マスコミは意図的に隠して、舛添当選を後押しした疑いもある・・・ってことかもしれんな。
わたしも、このマスコミたちのいきなりの舛添バッシングは絶対に裏があると睨んでいたわ。
まあ洗脳されていない人だったら、ある種の不自然さを感じるのは当然よね。
舛添氏のやっていることは、決して許されるものではないし、批判を受けるべきなのは当然だ。
しかし、今回の騒動は、大多数の政治家がやっていることのほんの一部が明るみに出されて、その「ほんの一部」だけをことさら極限まで肥大化させた上で、一般国民の怒りの感情を煽りに煽る、壮大な「世論誘導」が行なわれている状態であると思われる。
つまり、「巨悪」が「小悪」を利用し、さらに純粋無垢な国民に怒りの感情を徹底的に植えつけて、彼らを大騒ぎさせた上で、舛添氏を都知事のポジションから引きずり降ろす「謀略」だ。
(いつもは「嘘ばかり報じる反日マスコミ!」などと唱えている安倍政権支持のネット集団も、今回はマスコミと一体になった上で一心不乱に舛添氏を叩いているのも、かなり不自然だ。)
なぜ舛添氏は、こんなにも限りなく「詰み」の状態になってしまったにもかかわらず、かたくなに知事の座を降りようとしないのか?
・・・それは、今までずっと彼(舛添氏)の立場や権益を手厚く守ってきてくれたにもかかわらず、突如、完全に手のひらを返して徹底的な個人攻撃に転じた、マスコミや安倍政権に対する「復讐心」や「反骨心」のようなものから来ているのではないか?と思うんだな。
そう考えると、権力側にあっさり裏切られ、捨てられてしまった彼には、少しだけ同情してしまうわね。
それにしても、ここまで権力の「ご命令」どおりに、右に左にころころ立場を変えてしまうマスコミって本当に卑怯で恐ろしいわね、ウフフ。
今の所は、意固地になって都知事の場にしがみつき続けようとしている舛添さんだけど、ここまで意地を張ってしまうと…もしかしたら、今後身の危険を感じるような場面に出くわすかもしれないし、それがちょっと心配だ。(その時にようやく辞職の決断をすることになるかもしれんな。)
そして、舛添氏が辞任すると、橋下氏を筆頭にした、より安倍政権と仲のいい「お友達」が知事についてしまう可能性が高まるのも、非常に心配だ。
こんな風に突然始まった「舛添バッシングキャンペーン」に感化されるように、一緒になってただただ怒りの感情を噴出させているだけの人々は、一旦冷静になって、もう少し広い視野を持った上で物事を捉えるようにした方がいいかもしれない。
でないと、権力側が用意した「罠」にまんまと次々に嵌って、ますます出口のない迷宮に閉じ込められてしまうことになるかもしれないぞ…。
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