どんなにゅーす?
・2020年2月25日、黒川弘務東京高検検事長の定年延長が「法解釈の変更」で認められたプロセスについて、正式な決裁が行なわれた痕跡がない疑惑について、森まさこ法相が「口頭で決裁が行なわれた」として、「決裁というのは口頭も文書もあり、どちらも正式な決裁だと理解している」と明言。野党や識者から驚きと怒りの声が噴出している。
・共産党の小池書記局長は「荒唐無稽な話だ。口頭で解釈をねじ曲げることは法治国家としてあり得ない」とコメント。ネット上でも怒りの声が噴出しており、法治国家の根幹である決裁プロセスすらも根底から崩れ去る事態になっている。
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検事長の定年延長「口頭決裁も正式な決裁」森法相
東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐり、法務省が国会に提出した、定年延長が妥当だとする文書について、森法務大臣は、口頭の決裁を経ているとして、正式な決裁の手続きが取られたという認識を示しました。
法務省が国会に提出した、東京高等検察庁の検事長の定年延長が妥当だとする文書について、森法務大臣は、今月20日の衆議院予算委員会で、「必要な決裁は取っている」と答弁しましたが、翌日の予算委員会の理事会で、法務省の担当者は「正式な決裁は取っていない」と述べました。
これについて、森法務大臣は、記者会見で、「文書は、内閣法制局と協議するのにあたって、事務次官まで部内で文書を確認して内容を了解する口頭の決裁を経た」と説明しました。
そのうえで、「決裁には口頭の決裁もあれば文書の決裁もあり、どちらも正式な決裁だと理解している。文書における決裁を取らなければならない場合というのは、決められているわけだが、今回はそれにあたらない」と指摘し、正式な決裁の手続きが取られたという認識を示しました。
~省略~
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さようなら文書主義、さようなら近代国家。すべては安倍のために〜(狂気
東京高等検察庁の検事長の定年延長をめぐり、法務省が国会に提出した、定年延長が妥当だとする文書について、森法務大臣は、口頭… https://t.co/K99wAEniC2
— 中野晃一 Koichi Nakano (@knakano1970) 2020年2月25日
ウソやろ。なんで独裁者一人のために民主主義も法治国家であることも放棄しなきゃならないんだよ。
検事長の定年延長「口頭決裁も正式な決裁」森法相 | NHKニュース https://t.co/AfIKoVUjvH
— たつみコータロー 前参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) 2020年2月25日
すごいよね~これから逮捕も、拘留も、起訴も、裁判も、判決も、控訴も、棄却も、みんながみんな言った言わないで大変な争いになるよね~(笑)(笑)
検事長の定年延長「口頭決裁も正式な決裁」森法相 | NHKニュース https://t.co/wFfsyKTsFZ
— お休み中② (@oyasumichuda2) 2020年2月25日
検事長の定年延長「口頭決裁も正式な決裁」森法相
森法務大臣「文書は、内閣法制局と協議するのにあたって、事務次官まで部内で文書を確認して内容を了解する口頭の決裁を経た」
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なんと、法務大臣が!どこの社会、どこの世界でも口頭では「決裁」とは言わないよ💢 https://t.co/FlA8A7je0K
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2020年2月25日
国が壊れていく。トップ一人で国は壊れる。だからこそ政治権力は恐ろしい。しかし、この国は、まだ民主主義。選挙がある。国民は未来を選択することができる。まだ間に合う。国民さえ善悪をしっかり判断できれば。 https://t.co/8UKdtLXjvB
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) 2020年2月25日
口頭で法律を捻じ曲げられるとは、とんでもない政府ですね。もはや、法治国家の体をなしていない。
— Rising Force (@RisingF33229567) 2020年2月25日
涼しい顔で口だけは達者だが、口頭での決裁なんて正式ではないだろう。何でも口頭決裁OKなら、何においても証拠が残らない。それでは無法国家だ。勿論法律違反。
森法務大臣は現職の資格なし。— 凡人エリック (@No_Zey_2020) 2020年2月25日
【法務大臣】が言い放った意味は大きいですね。
民間の会社や、色々な契約ごとでも通用しますね。
だって【法務大臣】が言ったのだから。
— 下級国民 (@bDYxocdoqj5wWu2) 2020年2月25日
文書で証拠を残さなければ、何とでも言える。これでは日本は、文明国とはいえない。
— 優路 (@hsmt19) 2020年2月25日
弁護士資格のある法務大臣が法務省内の手続において「口頭での決裁」の存在を強弁する,って世も末でしょ。
耳を疑うあり得ない発言です。
引導を渡しましょう。
— Yasaubei (@Yasaubei) 2020年2月25日
確定申告も「口頭でOK」にしてくれないのかな。 https://t.co/YeM0gREIUC
— Hideyuki Hirakawa (@hirakawah) 2020年2月25日
新型コロナを前にして、真っ先に「緊急事態条項だ!改憲のチャンス!」と色めき立った事実といい、この件といい、「あれこれ無理を通すのに絶好の機会」と思っているのではないか。https://t.co/X1nULOG7p4
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) 2020年2月25日
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新型コロナとあいまって、「文明国家の根幹」が音を立てて崩壊!名実ともに「完全無法政府」に!
出典:YouTube
「黒川定年延長問題」について、ついに、森まさこ法相が「口頭での決裁も『正式な決裁』で問題なし」と言い放ちました。
法務省のトップに君臨している大臣が正式にこのようなコメントを出したことで、いよいよ日本は、「口頭のみ」であらゆる重要な取り決めを行なうことが認められてしまう土台が作られたことになります。
何もかもが、ボクが心配していた通りのことが起こってしまっているね。
まさに、新型コロナのパニックを「待ってました」とばかりに、安倍政権は日本の国家の根幹を破壊する「最後の仕上げ」に入ってきたし、ネットでも声が上がっているように、森法相のこの発言は、日本の「近代法治国家」や「文明国」としての終焉を意味するような発言だ。
このままでは、安倍総理の意のままに、何でも「口頭」であらゆる取り決めやルール変更が行なえてしまう体制に入っていくことになってしまうし、「虚偽答弁」やら「法律違反」やら、あらゆる批判についても、もはやあまり意味を成さない(つまり、安倍政権によるあらゆる犯罪について、咎めることも裁くこともできない体制に)ような次元に突入してしまっている。
「口頭での決裁」なんていう、こんな支離滅裂な概念がまかり通るようになれば、近代の人間社会におけるあらゆる秩序が崩壊していくし、もはや、文書も何も存在していなかった「原始時代」に突入だね。
この国はどこまで壊れていけば気が済むのでしょうか。
今頃になって、熱烈な安倍支持者だった百田氏や高須院長らが安倍政権に怒りの声を上げ始めていますが、すでに手遅れに近い段階に入ってきていますし、いつの時代でも、多くの人々が騒ぎ出した頃には完全に手遅れになっているものなんですよね…。
いやはや、現在はどうしても新型コロナの対応を最優先しなければならない状況になってしまっているし、さぞかし安倍総理は、この事態に必死に「笑い」をこらえているのではないかな。
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