どんなにゅーす?
・NHKBS1が放送した「河瀬直美が見つめた東京五輪」の中で「五輪反対デモに金銭で雇われた参加者がいた」とのフェイク演出が行なわれた件について、河瀬監督がコメントを発表した。
・河瀬監督は、「被取材者の1人のため、事前に内容を把握することは不可能」と強調した上で、「事実と異なる内容が含まれていたことが本当に残念」などとコメント。これまで河瀬監督自身も、安倍政権と関係を深めながら、五輪礼賛を繰り返したり反対する人々に批判的なコメントを繰り返してきた中で、河瀬氏の主張に疑問を唱える声が噴出している。
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NHKの不適切字幕、河瀬直美監督「事実と異なる内容、本当に残念」
昨年末にNHK・BS1で放送した映画監督の河瀬直美さんに密着したドキュメンタリー番組に不確かな内容があった問題で、河瀬さんが10日、コメントを出した。
~省略~
五輪反対デモに参加していると紹介された男性について、公式映画の担当監督の取材において、当該男性から、「お金を受けとって五輪反対デモに参加する予定がある」という話が出たことはありません。また、番組内で、担当監督が取材のまとめ映像を私に見せるという場面がありましたが、このまとめ映像にも、当該男性は含まれていません。本番組においては、私は被取材者の1人ですので、事前に内容を把握することは不可能です。
今回のNHKの取材班には、オリンピック映画に臨む中で、私が感じている想(おも)いを一貫してお伝えしてきたつもりでしたので、公式映画チームが取材をした事実と異なる内容が含まれていたことが、本当に、残念でなりません。
~省略~
映画を楽しみにしてくださっている皆様のもとに、この作品がお届けできるその時まで、真摯(しんし)に創作に打ち込みたいと思います。
2022年1月10日 東京2020オリンピック公式映画総監督 河瀬直美
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12月26日放送でその後散々騒ぎになっているのを十分知っていながら見てみぬふりをし、番組放送から2週間たってようやく出すコメントが知らぬ存ぜぬNHKのせい。
でも川瀬さんが一緒にやっている担当監督が実際に話を聞いて撮影している場面の話なんですけど。https://t.co/ItHNZM7N6y— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) January 11, 2022
昼間ビール片手おじさんをつかまえてインタビュー、までは確実に河瀬側の話ですが、そのあたりの説明をやろうともせず、「知らんがな」対応!
番組後も自分らのチームの人で確認も容易だったのにスルー。
それでいて今頃事実と異なる内容を「残念」?
んなこと思っているようには見えない反応ですけど— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) January 11, 2022
#河瀨直美が見つめた東京五輪 ← 🙁創作なんですって。百田の日本書紀みたいな逃げを打ってきたぞ。
NHKの不適切字幕、河瀬直美監督「事実と異なる内容、本当に残念」:朝日新聞デジタル https://t.co/Fz0ZEfvYT0
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) January 11, 2022
言葉は難しい。読んでいて思わず「うっ」となった言葉。僕らの業界であればまず使わない、文末の「創作」。記録ではなくて「創作」https://t.co/kRyjcko5ZO
— 三浦英之 「災害特派員」梅棹賞ノミネート (@miura_hideyuki) January 11, 2022
河瀬監督による五輪“記録”映画は、五輪を素材とした「創作」ですというコメントなんですね。『Fukushima 50』と同じような感じでしょうか。https://t.co/ehb96C3EqM
— 添田孝史 (@sayawudon) January 11, 2022
ラストの「真摯(しんし)に創作に打ち込みたい」って、「創作」ってのについ笑ってしまう😆
— buu (@buu34) January 11, 2022
川瀨監督のこのコメントが真実なら、NHKは全く事実の根拠なしで字幕を作り、放送したと言うことになります。それはただ単に「不適切な字幕」と言えば済むことではなく、経緯の調査と説明が必要でしょう。そうでなければ、NHKの番組全てが信用できなくなってしまいます。https://t.co/gy60llB02P
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) January 11, 2022
どう突っ込んでいいかわからないほど、見え透いた言い訳だな。→NHKの不適切字幕、河瀬直美監督「事実と異なる内容、本当に残念」:朝日新聞デジタル https://t.co/iTgx13F93R
— Nobuyo Yagi 八木啓代 (@nobuyoyagi) January 11, 2022
これはないだろう。河瀬直美。ぜんぶNHKが勝手にやったことにして逃げている。こんなウソが通用すると思っているのか。関係者は内部告発の証言を。https://t.co/73JBZS81He
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) January 11, 2022
河瀨直美が昨日付でコメントを出している。自分はあくまでも被取材者だから知らないという立場らしい。
NHKの不適切字幕、河瀬直美監督「事実と異なる内容、本当に残念」https://t.co/3H5WDnCUZV
— 反五輪の会 NO OLYMPICS 2020 (@hangorinnokai) January 11, 2022
河瀬直美「番組内で、担当監督が取材のまとめ映像を私に見せるという場面がありましたが、まとめ映像にも当該男性は含まれていません。本番組においては 私は被取材者の1人ですので、事前に内容を把握することは不可能」
ええっ?「事前に何度も試写を見た」と報じられたが?https://t.co/iWJeSjIgKF
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) January 11, 2022
この朝日新聞の記事も、第二次安倍政権以降何度も見せられた典型的パターン。
「不適切字幕」という問題を矮小化する見出し。問題そのものを独自視点で批判的に検証せず、権力を持つ側の一方的な弁明を忠実に広報拡散。幕引きの流れに加担。
中立に見えて全然中立じゃない。https://t.co/k9P38uTqnI
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) January 11, 2022
「事実と異なる内容が含まれていて残念」なんて思っていたら、放送後にこんなツイートはすまい…
NHKの不適切字幕、河瀬直美監督「事実と異なる内容、本当に残念」:朝日新聞デジタル https://t.co/wwE59sIKDl pic.twitter.com/exHCntr9S3
— たいがん 改めトリチウムくん (@taigangaigan) January 11, 2022
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(昭恵夫人のお気に入り)河瀬監督が、「安倍トモらしい」不誠実&開き直りコメント!「私は知らなかった」「事実と異なる内容が含まれていて残念」
出典:NHK
やっぱり、さすがは「安倍トモ」(昭恵夫人の大のお気に入り)というべきかしら!
河瀬監督は、自らが「蚊帳の外の立場」にあることを強調しながら「事実と異なる内容が含まれていて残念」などと被害者ヅラしてるけど、ほんとに残念なのは私たちの方よっ!!
いやはや、「開き直り」「被害者面」「私は知らなかった」って…まさに、モリカケ桜などに対する安倍元総理とそっくりの対応だし、まさに「類は友を呼ぶ」という言葉しか出てこないね。
先の記事では、河瀬監督のことを、かつてナチス・ドイツやソ連などの独裁政権下で民衆を洗脳するためのプロパガンダコンテンツを創作した「御用(インチキ)芸術家」になぞらえて批判したけど、これらの独裁政権下においては、場合によっては「権力に逆らうと命の危険がある」ような状況だったのに対し、河瀬監督の場合は(今の日本ではある程度自由な芸術活動を行なえる環境があるにもかかわらず)自らの意思で安倍政権にどんどん擦り寄っては、(国民に重大な損害を与えることに繋がる)東京五輪を礼賛するプロパガンダコンテンツを進んで創作しているのだから、相当にたちが悪いという他ない。
しかも、大手マスコミは、相変わらず、「不適切な字幕」などと、意味の分からないふわふわした表現をわざわざ使い続けているし、結局は、このNHKのフェイクを「フェイク」とはっきり言わない時点で、その他の大手マスコミも同じ穴の狢ということだわっ!!
やはり、このフェイクの演出を行なうにあたって、「(事実を捻じ曲げてでも、五輪に反対する人々の悪印象を強調するようにと)かなり強い所から力が掛かっている」と考えるのが良さそうだし、昭恵夫人あたりから(河瀬監督を守るために)NHKのスタッフに全ての責任を覆いかぶせるよう指示が出ている疑いもある。
とにかくも、やはり、今回のNHKのフェイク演出は「腐った権力層からのご意向」と考えて間違いなさそうだし、(森友事件にかかわった悪徳官僚のように)「利用価値がある御用映画監督」として庇護される流れが作られている中で、ますます彼女が腐った権力に懐柔されていくことで、表現者・芸術家としての地位や価値はほとんどなくなってしまったといえそうだ。
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