「”若者が選挙に行く必要性”をあまり感じさせない内容だ！」という指摘も
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↓色々な意味で話題になっている自民党の選挙PR漫画
内容は、おバカな女子高生と知的でSっ気のある男子高校生とのラブコメディ的なもの。
田中角栄はともかく、それ以外のピックアップされた歴代首相は、ヤバイ系の人たちばかり…；
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さてさて、巷では上記の自民党が発行した18歳選挙解禁に関するPR漫画つきのパンフレットが話題になっているようで、下記のように大手新聞も話題にしている。
＜自民党＞選挙向け漫画が変 「軽いノリじゃダメですか？」
「軽いノリじゃダメですか？」。仲間内のイベントならばいいのかもしれない。でも、この言葉は、自民党が５月に発表した政策パンフレット「国に届け」の中で描かれた漫画のタイトルなのである。今夏の参院選から新たに１８歳の若者が有権者になる。そこで投票を促そうというわけだが、その内容から透けて見えるものとは－－。
むむ！これは…自民党もこんな漫画とかアニメとかに力を入れているのね！
これは私たちも負けちゃいられないわ！ねっ管理人さん！
特に安倍政権は、（おそらくこれも大衆洗脳のプロである世耕氏の提案なんだろうけど）こういう大衆が喜ぶ宣伝戦略に長けているからね。一般企業ではこういうのは今や当たり前だけど、特に野党はこういうところが非常に遅れている。
初心者の人でも親しみやすいような、こういう漫画やアニメを使ってのレクチャーや宣伝はいいことだと思うけど、あまりに度を過ぎると政治の質の低下を招くから、程々にしてほしいところだね。
さてさて、肝心の内容について、ネット上では色々な意見が出ていて（特に批判の声が多いように見えた）、「一体どれほど酷いものなんだ？」って最初は思ったけど、ボクが漫画を読んだ素直な感想は、そこまでとんでもないものだったり、大きな問題があるようには感じなかった。
ただ、あまりに大衆に迎合しすぎて、何をPRしたいのかよく分からないような印象は持ったな。
「おバカな女子高生が、オレ様キャラで知的なイケメンを好きになって、彼になんとか振り向いて欲しいために、罵倒されながらも彼が興味を持っている政治や選挙に興味を持つようになる…」なんて、よくある最近流行りの少女マンガみたいな内容だね。タイトルもどっかで聞いたことがあるような気もするし。
（この内容に「女性蔑視だ！」って声が飛んでいるのはちょっと笑ったな。まあこういうキャラ設定も自民党らしいっちゃらしいけど。）
ちなみに、ボクが問題視したのは漫画本編よりもそれ以外の部分だ。
特に、若者と自民党政治家の座談会の部分について。
「地方で働いていてアベノミクスを実感できない」って言っている有権者の若い男性に対して、「まっきー」こと牧原秀樹青年局長が「人口減少で物が売れなくなってきているけど、それにもかかわらずアベノミクスは順調に成功していて景気が良くなりつつある」なんて、耳を疑うようなウソ話を展開しているところで、「うおーい！！」と思わず突っ込んでしまったよ。
失業率の低下などの都合のいい数字だけを挙げて説明しているけど、非正規雇用の増大なんかによる実質賃金の低下が止まらないことや、エンゲル係数が大幅上昇中の事実など、アベノミクスがもたらしている貧富の差が増大し続けている現実や、都合の悪い数字を一切挙げていないところに、少なからず悪質さを感じたね。
本来なら「こういう悪い数字も出ていますが、今後これらも改善するように頑張っていきます」というのがあるべき誠実な姿だけど、こういうところにも、安倍政権の無垢な人々を巧みに騙していく情報操作の一端を見たような気がするね。
なんせ、あんなウソと詭弁ばっかりの安倍総理が率いる自民党だもんね！
わたしもオリジナルキャラの端くれとして、こんな安倍政権のサブカル戦略に負けないように頑張っていくわ！
おお、これはとっても頼もしい言葉だ！
これからこのサイトが盛り上がっていくのもキミたちの力にかかっているから、是非ともこれからも頼んだよ。
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