どんなにゅーす?
・2018年10月21日、福岡県宗像市で開催された実業団の女子選手が参加する「プリンセス駅伝」で衝撃的なアクシデントが続出。意識がもうろうとなり逆走し始める選手や、ゴール付近で転倒し、その後”四つん這い状態”で道路を進み続けタスキを繋ぐ選手が発生し、波紋が湧き起こっている。
・中でも、立てない状態になったにもかかわらず、残り200メートルほどを這ってタスキを繋いだ岩谷産業の飯田怜選手(19)は、試合後の検査で右脛骨の骨折が判明。一部で称賛の声もあるものの、出場を続行させた当事者の対応について、批判や疑問の声が相次いでいる。
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プリンセス駅伝の飯田怜選手、膝を血だらけにして這ってタスキをつなぐ
女子駅伝の選手がゴール直前で走れなくなり、膝を血だらけにしながら這って進み、次の選手にタスキを渡すハプニングがあった。
10月21日に福岡県で開かれた第38回全日本実業団対抗女子駅伝の第4回予選会「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」の一幕だ。走れなくなったのは、初出場となった岩谷産業の飯田怜選手。
第2中継所の「勝浦浜」の200メートル以上の手前から走れなくなり、四つばいになって進んだ。
飯田選手の両膝は、すりむいて血で真っ赤に。その必死な姿に「がんばれ、飯田!」とTV中継のアナウンサーも声援を送った。岩谷産業の3区ランナー、今田麻里絵選手は涙をぬぐいながら到着を待ち、最後尾の27番手ながら、タスキを受け取った。
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ネット上では、飯田怜選手が骨折をしながらも這ってレースを続行させた当事者に対して批判の声!広瀬永和監督は「主催者側にレースをやめさせるよう要請していた」と主張
↓物議を醸している問題のシーン。
出典:YouTube
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↓他にも、レース中に意識がもうろうとなり逆走、途中棄権する選手も。
出典:YouTube
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福岡県宗像市で行なわれた「プリンセス駅伝」で、衝撃的なアクシデントが続出したみたいですぅ…。
中でも、ネット上では、ゴール前で足をくじいて転倒し、その後200メートルほどを膝をついて這って進み続け、たすきを繋いだ岩谷産業の飯田怜選手が大きな話題になっていますぅ!
映像を観ても、両膝から血がたくさんにじみ出ていますし、これは、あまりにも辛くて観てられないようなシーンですぅ…。
このプリンセス駅伝は、「女子実業団日本一決定戦」と銘打たれた「クイーンズ駅伝」の出場権を争う重要な大会のようで、それだけに、出場選手も相当なやる気と気合いを持って出てきていることがうかがえる。
しかし、ここまで両膝から血を流し、這って200メートルも進み続けて、骨折をしている状態でレースを続行してでもたすきを繋ぐというのはどうだろうか。
しかも、検査を行なった結果、飯田選手は右脛骨の骨折で全治3~4カ月と診断。相当な重傷を負っていたことが判明し、現在、福岡県内の病院で入院しているとのことだ。
ちなみに、岩谷産業の広瀬永和監督は、各チーム監督が集まる監督室で映像を通してレースを見守っていたといい、アクシデント発生時には「レースをやめるように主催者側に連絡していた」と主張している状況だ。
しかし、飯田選手に伝わるまでにタイムラグがあったとしており、残り15メートルほどのところでようやく本人に伝えられたことで、結果、そのままレースを続ける形になったと説明しているね。
※四つんばいリレーで監督「やめてくれ」走者は骨折(日刊スポーツ)
監督さんは「いつ骨折したのか、現段階では分からない」と説明している状況ですけどぉ、場合によっては、膝をついて這っている最中に骨折した可能性もあるということでしょうかぁ…!?
脛骨というのは、膝関節を形成する重要な骨だけど、万一、コンクリートの道路に膝を押し当てて這っている最中に骨折したのだとすれば、ますます批判の声が上がってくるだろうし、転倒した際に骨折したのだとしても、レースを続行したことでより重症化した可能性もあるからね。
改めて、「駅伝」という競技がどれだけ過酷で危険さを秘めたスポーツなのかというのが感じられるし、「絆」や「チームのために」などの意識が先行しすぎるあまりに、ついつい選手が無理をし過ぎたり、自らの生命や身体に危険を及ぼすような行動を取ってしまう選手もしばしばみられるだけに、もう少し、選手の命や身体を尊重するための細かい規定やルールを定めた方がいいかもしれないね。
個人競技以上に、真面目で責任感が強い選手ほど、限界をはるかに超えた無理をしてしまう傾向がありますし、未来ある社会人の皆さまであるだけに、なおさら、取り返しがつかなくなる前に、万が一の時のための細かなルール作りが必要なのかもしれませんねぇ。
飯田選手も、どこまで骨折の度合いが深刻なのか分かりませんけど…どうか完全に回復して元通りに走れるようになるのを願っていますですぅ。
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