どんなにゅーす?
・2019年8月30日放送の「ゴゴスマ」(CBCテレビ制作)において、番組中に武田邦彦中部大学教授が露骨なヘイトスピーチや犯罪を扇動する発言を行なったことに対して、当初の姿勢を一転させて謝罪した。
・番組では、石井亮次アナが「ヘイトや犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と頭を下げたものの、ネット上では、「謝罪する相手が違っている」「ヘイトや差別がなぜダメなのかが分かっていない」などの批判が相次いでいる。
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ゴゴスマ、出演者発言を謝罪 「ヘイト容認できない」
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問題の発言があったのは27日の日韓関係についての特集コーナー。韓国で日本人女性が韓国人男性に髪をつかまれるなどした映像が拡散したことを受け、中部大学の武田邦彦特任教授が「路上で日本人の女性観光客を襲うなんていうのは、世界で韓国しかありませんよ」「日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しないといかん」などと発言。共演者から「それは言いすぎ」などといさめられていた。30日は司会の石井亮次アナウンサーが番組冒頭で「ヘイト(スピーチ)や犯罪の助長を容認することはできません。不快な思いをされた方々におわびいたします」と頭を下げた。
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「ヘイトや犯罪を助長するつもりはない」と謝罪した直後なのに言葉と裏腹に冒頭infoで韓国ヘイトを煽り始める #ゴゴスマ。当然、抗議殺到。予告した本編での韓国叩きコーナーはついに出来ず、天気予報ばかりに。
(#CBC 8/30放送より評論のための抜粋引用) pic.twitter.com/3TYwnOHWcj
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年8月30日
#ゴゴスマ
番組冒頭で石井アナが謝罪。
その直後には韓国問題に切り替わる。
武田邦彦は、この謝罪をどう思っているのか、反省しているのか。しかし、東国原英夫の本番ブチ切れも、かなり酷かった。 pic.twitter.com/ZLb1PllcwU— ジョンレモン (@horiris) 2019年8月30日
ワイドショーのコメンテーター達にテレビ局によっては嫌韓・ヘイト発言・韓国叩きの発言をするように注文を付けるとか。ゴゴスマの責任者はコメンテーター達に注文付けてたのではないか?武田氏の「韓国女性に暴行せな…」は不道徳すぎる。
誤るのはゴゴスマのディレクターと武田氏だ。— 悩めるシニア (@_9193826431241) 2019年8月30日
不快に思った人にだけ謝ってもね。本質がわかっていないのでは?
— deco (@deco45074995) 2019年8月30日
抗議がそれなりにいったということはすごい朗報。
変わりつつあるんだろうか。
うんざりして見ないだけではわからないんだな、マスコミって。— 天気だ天気 (@tenkiwa) 2019年8月30日
武田氏本人に謝罪させるか、番組を廃止しない限り、スポンサー企業の不買運動をします🙂#ゴゴスマ打ち切れ
— Green frog (肉球🐾🐾) (@gomagoma1125) 2019年8月30日
この番組を一部しか見ていませんが、そもそも番組自体がヘイトスピーチなのでは?と感じます。
韓国が100%悪いというVTRをつくってコメンテーターがあのような下衆な発言をするよう仕向けたんですからね。— nyahooru (@nyahooru) 2019年8月30日
ゴゴスマ、番組冒頭に謝罪か。
謝罪したんだ、良かったと思いきや
内容に愕然。ヘイトスピーチが何故ダメなのか
差別が何故ダメなのか、
まるで分かってないのだなあ。。人を殴ったり犯したり殺したり
してはいけないのは、
誰かが『不快』になるからじゃない。
それと同じなのに。。— YOKO(¡DEMOCRACÍA!) (@granamoryoko18) 2019年8月30日
「ゴゴスマとしてはヘイトや犯罪の助長を容認することは出来ません」→当然だが一般論に過ぎない。誰がヘイトや犯罪の助長に繋がる発言をしたのか、具体的かつ明確に説明すべき。
「不快に思った方々にお詫びします」→感情論ではなく人権問題なのだから聞き手の解釈に責任転嫁すべきではない。 https://t.co/pVUZjBH31W
— 凍土の異邦人 (@Narodovlastiye) 2019年8月30日
ふわっと謝罪、次の瞬間また嫌韓特集とか、どういうことだよ。怒りが止まらねえ。
せっせと抗議を送っとく。— 蛙日和 (@murubara) 2019年8月30日
#ゴゴスマ
ヘイトスピーチ吐いたコメンテーター誰に変わるのか楽しみだな pic.twitter.com/5RlhbhwZmy— 🇯🇵㏍™◢ ◤🇨🇺 (@TM_k91) 2019年8月30日
ゴゴスマの問題だけどさ、訳つけて韓国で流れたら韓国の人たちどう思う? 反日感情持ってない人も持つようになってしまうかも。それってメディアがしてはいけないことでしょ。韓国といわず、世界で流れたら多くの人はどう感じるよ? 迷惑なんだよね。
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) 2019年8月30日
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表面的に謝罪はするものの、安倍政権やグローバル資本勢力が日韓衝突の”茶番”と”憎悪扇動”を喚起している以上、「ヘイト推進」は止まらない!
出典:Twitter(@cbc_gogo)
武田邦彦教授のとんでもない”犯罪扇動発言”に多くの批判が殺到していた中で、これまで我関せずの”放任対応”だったCBCテレビが一転して番組上で謝罪を行なったわ。
でも、問題の発言についての具体的な説明も検証もなかったみたいだし、石井アナの「不快な思いをされた方々におわびいたします」のコメントに対して、違和感を唱える声が次々と上がっているわ。
武田教授の「犯罪扇動発言」の後日にも、番組では東国原氏のヘイト発言を平然と垂れ流していたし、石井アナの「ヘイトや犯罪の助長を容認することはできません」との発言と、実際に放送されている内容が矛盾しているように見えるね。
ネット上においては、「テレビ局によっては、韓国叩きの発言をするように注文を付けている」なんていう話も出てきているけど、つまりは、局内において、こうした「ヘイトを盛り上げていく風潮」が支配しているからこそ、このようなヘイト発言が次から次へと公共の電波を通じて出てきているってことだ。
そして、こうした「韓国ヘイト」をテレビで盛り上げていくように仕向けているのが、自政権の不祥事や日本経済のさらなる悪化から国民の意識を逸らせたい安倍官邸であり、さらにその上には、世界の金融危機や各国間の軍事的な緊張や衝突を通じて、新たな貨幣制度や世界秩序に伴う「より強力な独裁支配体制」を構築しようとしているグローバル資本勢力の影がはっきりとみえている。
当サイトでは、一貫して、これらの世界支配層が日本に対する「弱体化」「劣化・衰退」「愚民化(反知性化)」「既存の民主主義体制の破壊」「戦争国家化」などを推し進めていることを指摘してきたけど、まさに、その通りのことが次から次へと起こっているってことだ。
つまりは、CBCテレビも、「ヘイトや犯罪の助長を容認することはできない」なんて言いながら表向きには謝罪こそしたものの、実際には、ほとんど反省も改善もせずに、今後もヘイトを促す番組制作を進めていく可能性が高いってことね。
ほんとに何から何まで、日本国内の価値観やモラルが狂ってきてしまっているわ…。
ネット上で、ここまで多くの人々が番組内容に怒り、たくさんの抗議の声を上げていることが「唯一の救い」だけど、これさえもなくなってしまったら、いよいよ、かつての戦時中とほとんど変わらなくなってしまう。
日本同様に、韓国においても自政権への批判をかわすために(そしてグローバル資本勢力の意向にくみして)ますます両国の関係悪化を促すような政治が展開されているけど、為政者が他国への憎悪や敵意を煽るというのは、自国民からの悪政に対する批判をかわすために行なう、使い古された”お決まりの手口”だ。
こうした、見え透いた世論誘導に引っかかってはいけないし、国民自身が冷静になって物事の”裏側”にあるものを見極めていく必要があるのではと思うよ。
見方を変えれば、それだけ、日本国内の経済もかなり悪くなっている上に、さらなる悪化と崩壊が目前に迫っているってことね…。
こんな中で消費増税したら、文字通りにとんでもないことが起こってしまいそうだし、この調子では、日本の景気がどんどん悪くなればなるほど、より凄まじい嫌韓ヘイトが流布されていくことになりそうだわ…。
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