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【犯罪扇動】ゴゴスマ(TBS)武田邦彦氏「日本の女性観光客を襲う国は韓国しかない」「日本男子も韓国人女性が入国したら襲わないと」→有識者からも批判殺到!番組打ち切りを求める声も

【犯罪扇動】ゴゴスマ(TBS)武田邦彦氏「日本の女性観光客を襲う国は韓国しかない」「日本男子も韓国人女性が入国したら襲わないと」→有識者からも批判殺到!番組打ち切りを求める声も

どんなにゅーす?

・2019年8月28日放送のTBS「ゴゴスマ」の中で、中部大学教授の武田邦彦氏が、韓国人に対するヘイトスピーチと日本人に対して凶悪犯罪を煽るような発言を展開。一般市民だけでなく、有識者からも強い批判の声が殺到している。

・「日韓衝突」の”茶番劇”が激化している中、韓国国内で日本人女性が韓国人の男から罵声や暴行を受ける事件が発生。これに対して武田氏は「日本の女性観光客を襲う国は世界で韓国しかない」とコメントした上で、「日本男子も韓国人女性が入国したら襲わないと」との主旨の発言を展開。

・デマに基づいたヘイトスピーチに加えて、日本人に対して犯罪を扇動する発言を行なったとして、「放送法違反」との指摘も続出。武田氏への批判のみならず、番組に対して、正式な説明や謝罪、打ち切りを求める声も相次いでいる。

韓国人の暴行事件に『ゴゴスマ』で武田邦彦が「日本男子も韓国女性が来たら暴行しなけりゃいかん」とヘイトクライム煽動

~省略~

事実、ワイドショーも今回の暴行事件を大々的に報道。「韓国人は反日」という“嫌韓”の声をエスカレートさせようとしている。

なかでも酷かったのが、TBS系の27日放送『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(CBCテレビ)だ。番組では冒頭から暴行事件をとりあげながら日韓問題を扱ったのだが、そのなかで、番組火曜レギュラーの武田邦彦・中部大学教授が韓国人に対する剥き出しのヘイトスピーチを言い放ったのだ。

「明らかに反日の教科書をつくり、反日の教育をし、路上で日本人の女性観光客を、その国のね、訪れた国の男が襲うなんつうのはね、これはもう世界で韓国しかありませんよ」

観光客を襲う犯罪は日本を含むさまざまな国で発覚しているのに、明らかに決めつけと偏見で「韓国の男」をひとくくりにし、「女性観光客を襲う」とレッテルを貼って差別を煽るヘイトスピーチだ。

この武田氏の差別発言には、さすがに共演者もあわてて「それは言い過ぎですよ」などと火消しに走っていたが、「言い過ぎ」どころか「差別の煽動」であることをその場で指摘するべきだろう。実際、その後もスタジオでは武田氏が野放しにされ続け、こんなことを好き勝手に喚き立てていた。

「韓国の大統領から何から政治家から何からマスコミも全部、反日的雰囲気をつくったなかで生まれてるんですよ」
「いやいや韓国が日本に対していままでこれくらい、国対国の関係でこれくらい攻撃的にね、平和なときにこれくらい攻撃にくる国ってのはないですよ、ほんとに」

さらに、番組が“大阪で韓国人観光客が激減”という話題を扱うと、武田氏はこんなことまで言い出した。

「そりゃあ日本男子も韓国女性が入ってきたら暴行しなけりゃいかんからね」

絶句である。まさか地上波でヘイトクライムを煽動するとは。実際に煽られた日本人が韓国人旅行客へのヘイトクライムを引き起こしたらどう責任を取るのか。

しかも、問題は『ゴゴスマ』の対応だ。普通なら番組としてすぐに取り消し、深く謝罪しなければならない発言だと思うが、『ゴゴスマ』は、他の出演者が「先生、それは言い過ぎですよ」と言って、武田氏が「いやいや、ものごとはそうなるからああいう事件はダメだと僕言ってんですよ」と言い訳すると、そのまま番組を進行させてしまった。

~省略~

【リテラ 2019.8.28.】

TBS「ゴゴスマ」で武田邦彦氏がデマに基づいた露骨なヘイトスピーチ!さらには、日本人に対して凶悪犯罪を促すコメントまで炸裂!

出典:Twitter(@takedakunihiko_)

日本のテレビの「反知性化」が止まらない事態になっています。
韓国に対するデマに基づいたヘイトスピーチだけでなく、日本人に対して”凶悪犯罪”を促すようなコメントまで飛び出すような状況になってきてしまいましたね。

ほんとに、この国のマスコミは、どこまで”おバカ”になれば気が済むのだろう
まさしく、「底なしの反知性化」というような状態で、完全にたがが外れてしまっているような状況になっている。

これまでも言い続けてきたことだけど、「本当に優れた政治家」というのは、出来るだけ”波風”を立てずに各国と巧みな外交折衝を行ないながら、自国と国民の利益を追求していく政治家であり、自政権の失策をごまかすために、仮想敵国と恫喝合戦の”プロレス”を行ないながら、国民に向けて他国への敵意を煽るような政治家は、3流以下の”ダメダメ政治家”だ。
本来であれば、多くのマスコミが、こうした自国政権の欺瞞性やダメさ加減を指摘し、将来的に何の利益も生み出さないどころか、(今回のように)それぞれの国民間で実害が発生しかねない”茶番劇”を諫めていくための報道に注力すべきはずなんだけど…。
今の日本のテレビは、安倍政権(とその上にいるグローバル資本勢力)の意のままに、「国民のおバカ化」をどんどん促しており、国民に向けて仮想敵国への怒りや憎悪をますます扇動する放送を繰り返しては、しまいには、日本国民に向けて犯罪を煽るようなコメントすら平然と流されるようになってきた。

知性や理性の崩壊は、すなわち「国家そのものの崩壊」に直結するし、まずは、この前代未聞の「日本の反知性化」を何としてでもストップさせなければならない。
武田氏本人の問題はさることながら、何といっても一番酷いのは、これまでも低レベルのコメントを繰り返してきた武田氏を(上からの意向のままに)重宝し続けてきた番組プロデューサーとテレビ局だろう。

今回の一件は、明らかに民放連による放送基準に重大に反している(特に第1章と第9章、第10章)と思うし、番組そのものが視聴者に向けて、丁寧に説明と謝罪を行なうことが必要だし、場合によっては番組制作者が責任を取る形で番組を終わらせることも必要かもしれないね。
(それくらいに、このままウヤムヤにして放置してはいけないような社会的に重大かつ有害な問題発言ということだ。)

ネット上の言論空間におけるモラルや倫理感の退廃も目を覆いたくなるような状況ですが、これらと同期するように、目に見えるようにマスメディアの知性やモラルももの凄いスピードで崩壊し続けています。
このような時こそ、私たち一般市民が高いモラルを持ってこの事態に歯止めをかける必要がありますし、今まで以上に、グローバル資本勢力による「知の破壊」に対して、全力で抵抗し続けていく必要があるのではないでしょうか。

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