どんなにゅーす?
・イタリアのシチリア島で行なわれていたG7サミットが閉幕し、アメリカ・トランプ大統領が改めてパリ協定から脱退する可能性を示唆した。
・G7の首脳たちはトランプ大統領が難色を示す中、「開かれた市場を堅持し、保護主義と闘う」との宣言を採択。以前の首脳会談で交流を深めていた安倍総理がトランプ大統領と他の首脳を取り持つ場面もあったとのこと。
・トランプ大統領は、環境問題について「自然環境はとても重要だ。私は非常に気にしている」とコメントしており、近いうちにパリ協定を脱退するかどうか判断するという。
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G7サミット閉幕、首脳宣言「保護主義と闘う」
イタリアで開かれていたG7=主要7か国首脳会議は、「保護主義と闘う」とする首脳宣言を発表し閉幕しましたが、環境分野ではアメリカを除く6か国がパリ協定の推進を確認し、意見の一致は見られませんでした。
「アメリカとそのほかの国の主張が大きく食い違う中、首脳宣言をまとめる作業は困難を極めました」(記者)
テロや北朝鮮への対応では足並みを揃えることができたG7各国ですが、対照的だったのが環境問題です。アメリカは地球温暖化対策の新たな枠組みを定めたパリ協定からの脱退を検討していて、ドイツをはじめほかの国々は協定にとどまるよう説得を試みました。しかし、トランプ大統領は現時点でどちらともまだ決まっていないとして態度を保留。結局、アメリカを除く6か国だけでパリ協定の速やかな実行を目指すことを確認しました。
「気候変動をめぐる議論は非常に難しく、とても不満だった」(ドイツ メルケル首相)
また、貿易問題でも保護主義的な動きを見せるアメリカとほかの国々の意見が対立。最終的に首脳宣言に「保護主義と闘う」という表現を盛り込んだものの、アメリカ側の主張も合わせて入れることでなんとか折り合いをつけました。
G7サミット閉幕 安倍首相の存在感は…
サミットの後、安倍首相は地中海の島国・マルタを日本の首相として初めて訪れ、旧日本海軍の戦没者を慰霊したほか首脳会談を行った。アメリカのトランプ大統領との蜜月関係を背景に安倍首相は今回のサミットでトランプ大統領と他の首脳との橋渡し役を自認していた。貿易や地球温暖化など主張に隔たりがあるテーマの議論では安倍首相が間を取り持つ場面がしばしばあり、サミット後はG7の一定の結束を保てたと胸を張った。
トランプ大統領 パリ協定脱退か近く判断
地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から脱退するかどうか検討しているトランプ大統領は27日、ツイッターに「来週、最終的な決定をする」と書き込みました。
パリ協定についてトランプ大統領はG7サミット=主要7か国首脳会議で「自然環境はとても重要だ。私は非常に気にしている」とする一方、雇用の創出を重視する姿勢も示し、「問題を理解し、正しい決定をしたい」と述べていました。
これに対し、G7各国はパリ協定にとどまるよう求めていました。
仮にアメリカがパリ協定から脱退した場合、地球温暖化対策に大きな影響が出ることが予想され、トランプ大統領の判断が注目されます。
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日本国内が加計学園疑獄で揺れていた中で、G7サミットが閉幕したわね。
この一団の中にトランプさんがいる画づらって、結構面白いわね、ウフフ。
はっはっは、それは言えてるね。
バリバリのグローバリストたちに囲まれて、トランプも少々戸惑っている様子というか、ちょっと居心地が悪そうな表情も見せていたような気がするね。
まあ、G7は予想通りの展開というか、トランプが終始一人浮いているような感じで、最後は半ば無理やり「保護主義と戦う」なんていう宣言を飲まされて閉幕した感じだね。
どうやら安倍総理は、ちゃっかりとトランプとその他の首脳との「橋渡し役」を買って出たみたいで、それなりに存在感を放っていたみたいだ。
ちなみに言うと、安倍総理はなんだかんだ言って、半ば孤立していたトランプと違って、残り5カ国の首脳ともかなり親和性の高い「お友達」だ。
それは、トランプ以外の6カ国の首脳は全て、ロスチャイルドを筆頭とする国際銀行家勢力と、銀行と密接な軍産複合体の利益のために働いている「グローバリスト」の傀儡政治家だからだ。
グローバリストが進めている「グローバリズム」とは、簡単に言うと、貿易自由化などを通じて国際銀行家(ユダヤ系資産家など)が投資している巨大な多国籍企業に利益誘導するなどして資本主義をより急進的に進め、また、貧富の格差を広げることで国際資本家に富を集中、民族を多く移動させることで徐々に国境を希薄化させ、最後は巨大資本勢力による地球規模の一極支配(新世界秩序)を実現させるような(宗教的)思想のことだ。
これらを進めている中心にいるのは、圧倒的に巨大な資本を持つ1%の国際資本勢力(主にシオニストのユダヤ系勢力)で、これらは軍需産業にも多額の投資をしており、軍産を儲けさせるために多くの戦争も引き起こし続けている。
さらには、西側のマスコミにおいても多くの資本を握っていることで強くコントロールしていて、あの手この手でボクたちを騙し、数多くのでっち上げやヤラセの戦争も引き起こしてきた。
主に、こうした欧米のグローバリズムに対抗しているのがロシアのプーチン率いる反グローバリズム勢力で、現在の世界は、これらの二大勢力が複雑に利害関係が絡みながら、それぞれが激しくせめぎあっている状況だ。
中でもG7は、ロシアも中国もいない純正的なグローバリストたちの集まりであるともいえ、アメリカ大統領としても例がなかった反グローバリストのトランプがますます妙に浮き上がって見えてしまうわけだ。
(ちなみに、EU離脱派と思われているイギリス・メイ首相も、隠れグローバリストでは?との疑いの声も多い状況。)
安倍総理もバリバリのグローバリストの一員(国際金融資本&軍産の傀儡)だからこそ、あんなに反知性で北朝鮮さながらの独裁政治をしていても、欧州首脳のみんなに歓迎されるし、(一見水と油に見える)メルケルさんとも仲良くやれるのよね。
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トランプは果たして公約どおりパリ協定から脱退するのか?
トランプさんは以前からパリ協定から脱退する意向を示しているけど、今回グローバリストのみんなからプレッシャーをかけられたことで、ちょっとお茶を濁している感じね。
そんな中で、果たして公約どおりに強い行動に出ることは出来るのかしら?
うーむ。トランプも表面的には余裕綽々の様子を見せているものの、結構苦しい立場に置かれているのは間違いないね。
ちなみに、パリ協定もそうだけど、国連そのものが、(先ほど触れた)国際銀行家&軍産勢力によって作られた、グローバリストが世界を強固に支配するために存在している組織なので、トランプの主張はボクは理解できるし、ボク自身、パリ協定や(グローバリストが唱えている)地球温暖化説も、半ば懐疑的に受け取っている。
ただし、当初の公約どおりにトランプがパリ協定を脱退したり、はたまた国連を脱退したりすれば、ほぼ間違いなく配下のマスコミやグローバリストらの猛攻に遭い、あっという間に政権が倒れてしまうのは容易に想像が出来る。
トランプもしばらく大統領を経験してみて、そのような現実が理解できてきたからこそ、当初の強気な政策が徐々に鳴りをひそめ、グローバリストのご機嫌を取るような方向に転換し始めている状況だからね。
なので、実際にパリ協定脱退を決断するのは、かなりリスクが高いような気がするよ。
今でもトランプさんは、日欧米のマスコミからひっきりなしにあらゆるイチャモンや攻撃を受け続けているけど、本当によくここまで上手に持ちこたえているわよね。
私はその点はトランプさんは本当にお見事だと思うわ。
トランプに投票した支持者からまだあまり支持が逃げておらず、結構底堅い状況(つまりトランプの支持者たちはマスコミの世論誘導にあまり引っ掛かっていない)なのと、トランプが就任して以降、株が米国を中心に世界的にかなり上がってきており、今も高値を維持しているのもトランプがなかなか倒れない一因になっているみたいだ。
現在の姿を見る限り、まだトランプは自身の目指していた方向性を諦めていないみたいだし、なおかつ、それでも何とかしぶとく耐え続けている感じだけど、今回彼がパリ協定をどう判断するかは、今後のトランプ政権と世界を占っていく上で重要な分水嶺になるかもしれないね。
そうね。やろうとしていることが徐々に八方ふさがりになりつつある中で、彼が今後どんな技を繰り出してくるのか、今後も要チェックだわ。
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