どんなにゅーす?
・2017年11月20日、安倍総理による所信表明演説を受けて、立憲民主党の枝野代表が初めて本格的に国会デビューを飾り、代表質問に立った。
・枝野氏は、安倍政権による違憲状態の安保法や内容の伴わない教育無償化案、権力・富裕層を主体とした「トップダウン型」の政治を強く批判。改めて、一般庶民を主体とした「ボトムアップ型」の景気の底上げと立憲主義に基づいた謙虚で真っ当な政治を取り戻すことを強調した。
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国会代表質問 安倍首相VS枝野代表初対決
枝野代表「いわゆる安保法制、集団的自衛権は立憲主義の観点から決して許されません。立憲主義に反した状況を放置しておいて、真っ当な憲法議論ができるわけがありません。まずは今ある憲法を守ってから言え。それが真っ当な順序であります」
安倍首相「厳しい安全保障の現実に真正面から向き合い、憲法の範囲内であらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする平和安全法制を整備しました。政府としてはベストなものと考えています」
枝野代表はさらに、今の状況で自衛隊を憲法に明記すれば、「立憲主義違反を追認することになる上、専守防衛から大きく逸脱する」と批判した。これに対して安倍首相は「専守防衛を堅持することは当然だ」と述べるにとどまった。
また、自民党が国会の質問時間を与党に従来より多く配分しようとしていることについて、枝野代表は「かつての野党時代の主張と完全に矛盾する身勝手な主張だ」と追及した。
↓ネットでも高評価が相次いでいる枝野氏の代表質問。
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今帰宅して枝野氏代表質問と安倍首相答弁を続けて見ている。もう皆が感じていると思う。枝野氏は気迫のこもった、質問というより国会の外の国民への呼びかけです。安倍首相のは官僚の用意した答弁書をつっかえつっかえ、ただ読み上げるだけのなんの力のない言葉の羅列。一体どちらが総理大臣か! pic.twitter.com/LA6X9ZqFWg
— 山羽明人 (@cIHtcCLzQtI7ZPX) 2017年11月20日
「衆院代表質問」国会中継より。
立憲民主党・市民クラブ
枝野幸男氏
与党の傲慢な憲法違反に「今ある憲法を守ってから言え!」
それまで資料に目をやりゴニョゴニョの安倍総理も思わず顔をあげる。 pic.twitter.com/YVUeppJoOr— ike1962 (@8icsRtq8Pz2NoMi) 2017年11月20日
衆院代表質問 枝野幸男「上からか草の根からか、これが21世紀の新しい対立軸です。一握りの人がつくる政治からみんなでつくるまっとうな民主主義へ。国民の皆さん、そんな未来のために、ぜひ私たちと一緒に歩みを進めて行きましょう。私にはあなたの力が必要です」 pic.twitter.com/ApLkSw7UCb
— やがて空は晴れる…。 (@masa3799) 2017年11月20日
「『枝野立て!』と背中を押してくださったみなさん。私たちがその道を逸れないよう監視を続けてください」「私にはあなたの力が必要です」と、選挙戦のときの決め台詞で終わった。大きな拍手! #代表質問 #立憲民主党 pic.twitter.com/nr3seYzP3e
— やいちゃん (@picoyai) 2017年11月20日
今日の国会での枝野代表の代表質問迫力があり、内容的にもなかなか良かったと思います。安倍総理の答弁は紋切り型で、気持ちがこもっておらず、与党席からも拍手が一切出ないという点でも珍し演説でした。安倍総理は気力を失っているように感じられました。
— 菅 直人 (Naoto Kan) (@NaotoKan) 2017年11月20日
枝野の代表質問と安倍首相の答弁を聞いた。立憲民主党の方向性が明確に伝わる質問だった。とくに、政府・為政者が憲法の規定を無視してやりたい放題をやったら、日本は前近代に戻るという指摘は重要。安倍首相、重要な問題は国会で議論してくれと繰り返す。あなたは自民党総裁ではなかったのか?
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2017年11月20日
枝野幸男、代表質問「まずは今ある憲法を守ってから言え!」
すごい!言い切った!完璧!その通りだ!
憲法すら守れない人間に、政治を行う資格などない!
首相を続ける資格などない!今すぐ退陣しろ!安倍晋三!— kmokmos.. (@kmokmos) 2017年11月20日
枝野氏の代表質問。「行き過ぎた競争が過酷な労働環境を生み、過労自殺やスキーツアー事故など悲惨な事態を招いています。格差拡大と自己責任に名を借りたエゴイズムが社会を分断し、ヘイトスピーチという深刻な問題まで生んでいます」。ヘイトスピーチは悪と国会で示されるのは当然ですがよいですねー pic.twitter.com/2c5sIae3GS
— YAF (@yagainstfascism) 2017年11月20日
#報ステ
代表質問で身内からも…立憲 枝野代表のデビュー戦❗️
「大切なのはすべての子どもが等しく対象であるということ」
“格差のない社会を目指す”という、立憲民主党の考えが反映されていますね😊
一方の安倍首相…自民党は選挙後に差異をつけようとしてたクセに…😩 pic.twitter.com/sUeTdsTY2O
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2017年11月20日
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枝野代表が謙虚に力強く安倍政権に対峙していくことを宣言!「背中を押してくださったみなさん。私たちがその道を逸れないよう監視を続けてください」
ネット上でも、枝野さんによるこの代表質問を大きく評価する声が相次いでいます。
確かに、久々に聞くような切れ味鋭く、なおかつ現状の日本社会の問題点を的確に突いた質問だったと思います。
やはり、その人それぞれの性格や人間性というのは、おのずと表情や人相に出るものだけど、そういう視点で見てみると、枝野氏はなかなかいい顔つきをしているね。
彼の質問を一通り視聴してみて、少なくとも、あくまで真剣に現状の政治腐敗に立ち向かっていこうとしている強い気概を感じたし、今の日本社会に横たわる様々な社会問題や歪みを是正したいという、純粋な意欲も感じることが出来たよ。
そして、まずは介護士や保育士を優先的に賃金を上げ、それによって介護士の人手不足や待機児童問題などを解消させていくことが重要だということ、「規制緩和」のお題目の下に様々なルールが破壊され、弱者を保護するための歯止めがなくなってしまったことで、貧富の格差やブラック労働などが横行するようになってしまったことなども全くその通りだと思う。
枝野氏が掲げる政策がもし実行されたとすれば、日本はかつての「保護主義」が復活し、弱者に対しても十分な優しさがある住みやすい国になっていきそうな感じがするね。
それに対して、安倍総理の答弁は全体的に覇気がなく、終始いつも聞いたような「お決まりの文句」が並んでおり、この国を良くしようとする気概のようなものはほとんど感じられませんでしたね。
やはり噂通りに体調がすぐれないのか、表情もどこか疲れ切ったような顔をしているように感じたね。
枝野氏と比べてみても、覇気ややる気の違いが如実に表れていたし、少なからず、この先の安倍政権の命運を感じさせるような一連の質疑応答だったのは確かなんじゃないかな。
枝野氏による「背中を押してくださった皆さん、私たちがその道を逸れないよう、監視を続けてください」との謙虚で堂々とした姿勢はとても素晴らしいと思うし、今後も真っ当な民主主義政治と立憲主義を軸に、ルール無視の身勝手極まりない安倍政権をより強く脅かしていく存在になっていって欲しいところだね。
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