どんなにゅーす?
・厚労省の関係者は、2016年11月7日、電通に強制捜査に入った。
・調査の結果、少なくとも30人に上る社員が、残業時間を100時間以上も過少申告していた疑いが浮上。
・厚労省は労働基準法違反の疑いで、電通を近く書類送検する方針とのこと。
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電通 違法な長時間労働を組織的に隠ぺいか
電通は7日、社員に違法な長時間労働をさせた疑いで厚生労働省の捜索を受けた。これまでの厚生労働省の調べで電通では30人以上の社員が残業時間を実際より100時間以上少なく申告するなど違法な長時間労働を組織的に隠していた疑いがあることがわかった。
残業「大半の社員が過少申告」 電通を書類送検へ https://t.co/RGJ8SHTuru
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2016年11月7日
労働局が電通の東京本社・大阪関西支社・京都支社・中部支社に労働基準法違反容疑で家宅捜索に入った。刑事事件として書類送検の方針も視野に入れている。こんな電通にコマーシャルを依頼している企業は何を思うのだろう?どんなコマーシャルを見ても電通が絡んでると思うと全てがウソ臭く感じる。
— 空 【安倍政権打倒!】 (@kskt21) 2016年11月7日
#過労自殺 という悲劇を繰り返さないためにも、徹底した捜査をし、事実を公表してほしい。厚労省が #電通 の強制捜査に踏み切りました
東京新聞:電通を強制捜査 他にも違法長時間労働疑い 厚労省、書類送検へ:社会(TOKYO Web) https://t.co/sd9dMVcjza— 親子で学ぶぅ(東京新聞) (@oyakode_manaboo) 2016年11月7日
電通を書類送検へ 長時間労働の常態化で刑事事件化進める – ライブドアニュース
残業時間の過少申告強要は恐喝みたいなものだと思います!
— 淡路町あーたん“T’s PAЯTY (@rejendo737sp) 2016年11月7日
電通を書類送検へ 長時間労働の常態化で刑事事件化進める #ldnews https://t.co/QoIE2VpMwS 労働組合がそもそも存在しない、タイムカードも責任者が当たり前に修正する会社が日本に何万社あるんですかねぇ…( -д-)
— kero zaki (@KeKKero) 2016年11月7日
見せしめにエライさん方を懲役10年くらいにしてあげれば 少しは変わると思うよ。
【電通に強制捜査】電通を書類送検へ 社員自殺、違法な長時間労働で名古屋、大阪など3支社も捜索 https://t.co/HsOnYiWOGt— かずちゃん13歳 (@nekomatakatz) 2016年11月7日
長時間労働より、最大の原因はパワハラだと思う。罵倒されたり、虐げられたりって相当辛いから。
【電通に強制捜査】電通を書類送検へ 社員自殺、違法な長時間労働で名古屋、大阪など3支社も捜索 https://t.co/pOKnuzHkxw— みやたけ (@ystkmyst) 2016年11月7日
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この動きを機に、「現代版奴隷制度」の終止符に向けての一歩を
高橋まつりさんの過労死自殺が世間の大きな注目を集めたことで、ようやく電通の人権無視の奴隷労働体質に、少しはメスが入りそうな雰囲気になってきましたね。
これというのも、亡くなった高橋さんのご家族が、懸命に電通の実態を声高に訴え、問題提起をしたことが大きかったのだろうと思う。
おまけに電通は、以前にも過労自殺をしている社員がおり、国の改善指導にも全く聞く耳を持たずに、奴隷労働をやらせ続けてきたのも、国がついに重い腰を上げ始めた背景としてあるかと思う。
ボクは、今まで天下無双状態だった電通が、ここまでマスコミにも取り上げられている背景として、ブラック企業や違法な長時間労働に対して、国民の関心がかなり高いことも関係しているのではないかと思っている。
ここまで世間の批判が高まっている状態でもこの問題をスルーしていると、企業のブラック労働を放置してきた安倍政権そのものにも批判が集まる可能性があり、そういう意味でも、ある程度政府が丁寧にこの問題に対処する必要性に迫られたことが考えられる。
どちらにしても、どんな形にしろ。電通のネガティブイメージを世間により認知させ、この問題をより深く掘り下げ、徹底追及していくことは日本にとっては大きなプラスになると考えている。
さらに電通の負の側面を次々白日の元に晒していけば、クライアントの企業にも影響が及び、これらの顧客が離れていくことによって電通の弱体化に繋がっていく可能性もある。
そういう意味でも、電通の関係者を逮捕するところまでいければ何よりなんだけど、果たしてそこまでできるかどうか。
複数の若者の尊い命を奪っている上で電通の罪は非常に重いし、電通に対して徹底的に厳しい対応を行なうことで、日本に乱立している違法労働をさせているブラック企業も、少しはこれを是正していく動きが出てくるのではないだろうか。
どちらにしても、こういう事例を見ても、やはりしっかりとした労働組合の必要性を感じずにはいられないし、労働組合と直結した政党などを作り、これを機能させながらブラック労働を徹底的に取り締まる有効な「システム作り」を行なっていく必要性を強く感じるよ。
本当に、そのような流れに繋がっていけばいいですね。
どうか、一時のガス抜きだけで終わらないように、私たちもしっかりとチェックし、声を上げていくことが大事かと思います。
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