バイエルはナチス時代に毒ガス製造していた過去も
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バイエルが遺伝子組み換え作物大手モンサント買収合意、実現には紆余曲折も
独医薬品・化学大手、バイエルは14日、米農業関連・種子開発大手、モンサントを1株当たり128ドルで買収することで合意したと発表した。
債務を含む買収総額は約660億ドル。1株当たりの買収提案額をこれまでの127.50ドルからさらに引き上げ、ようやく合意にこぎつけた。
「世紀の大買収劇」として、ドイツとアメリカの二大巨大企業の合体が話題になっている。
ご覧のように、世界的な製薬大手であるドイツ・バイエルと、こちらも世界規模で種子開発と農薬・遺伝子組み換え作物の普及を進めているアメリカ・モンサントが買収することで合意に至ったようだ。
買収にかかる金額は6.8兆円にも上るといい、すでに世界的な覇権を獲得してきた二社がさらに強固な世界支配に乗り出すことになりそうだ。
バイエルは、過去にナチス・ドイツ下において、火薬や毒ガス開発などを担当した「IG・ファルベン」という化学企業が元になって出来た製薬企業で、化学物質の開発から人間が服用する薬の研究開発までを行なう巨大企業だ。
また、今回買収されることになったモンサントは、1900年初めごろより化学薬品の開発から繊維、さらには農薬や種子開発、そして現代では遺伝子組み換え作物の研究と普及を行なっている巨大企業で、こちらもベトナム戦争で使われた枯葉剤などを製造するなど、戦争に積極的に関与してきた歴史を持つ。
どちらも、圧倒的な資本力を持つ企業であるがゆえに、「世界中の国家をも裏で操っている」とも言われており、この二つのマンモス企業体が一つになるということで、世界中でも様々な懸念と推測が飛び交っている状況だ。
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ユダヤ系のモンサントが、ユダヤ人虐殺に関与したバイエルと融合するという「不思議」
モンサントといえば、確かユダヤ系の創業者一族が作ったと言われているのよね。
そして、バイエルと言えば、ユダヤ人を大虐殺した毒ガス製造を担っていた企業、「IG・ファルベン」がルーツにある企業よ。
普通に考えれば、この完全に敵対していると思われる企業同士が一つになるって、とっても不可解な話よね。
実は、ユダヤ人の大虐殺を行なったナチス・ドイツのヒトラーも、なんと「ユダヤ系」だったという説があるんだよ。
この話がどれだけ信憑性があるかは分からないけど、様々な情報を見ていくと、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害は、一部のユダヤ系の”大富豪の一族”を中心とした”特殊な思想”を持つ勢力(シオニスト)が、その他多くのユダヤ人を迫害したとする考察が多く出ているんだ。
4.ゲットーを管理したユダヤ人評議会・ユダヤ人警察
第一次大戦の時,オーストリアに避難してきた東欧ユダヤ難民は,ウィーンに長らく住んでいたユダヤ人と反目することがあった。これは,貧しい東欧ユダヤ難民の流入によって,オーストリアの豊かさと文化に悪影響が生じ,反ユダヤ主義(アンチセミニズム)が広まることを,オーストリア・ユダヤ人が警戒したためである。
戦局悪化の中,オーストリア・ユダヤ人は,ナショナリズム(国民国家中心主義)Nationalismを主張,戦争に協力した。1918年,ドイツオーストリア・ユダヤ民族評議会を設立した。しかし,ユダヤ文化を守ろうとするユダヤ人はこれに反発した。
ヨーロッパ・ユダヤ人同志の反目の仲で、ユダヤ人ナショナリストと反ユダヤ主義者とが共同して,パレスティナへのユダヤ人国家創設の動きを展開する。これが,シオニズムZionismに結びついた。
当初,ナチスも,シオニズムを支援し,英国支配下のパレスチナPalestinaに,ユダヤ人を追放できると考えた。しかし,戦争の成行きは,パレスチナへのユダヤ人追放の可能性を失わせた。ユダヤ人を排除すべき場所は,ドイツ支配下に限られた。
このように、ユダヤ人を押し込めていた”ゲットー”も、ナチスのドイツ人ではなくユダヤ人が統治・管理していたという話もあり、ナチス・ドイツのユダヤ人迫害の実態も、ただ単にユダヤ人を恐れ、憎んでいたヒトラーが個人的な感情で行なっていたものではなく、もっと複雑怪奇な相互関係の元に、「一部の(危険な思想を持つ)人間たちの思惑と金儲け」に基づいて行なわれたと考えるのが良さそうなんだよ。
そう考えると、ユダヤ系のマンモス企業であるモンサントと、ユダヤ人の虐殺に関与したバイエルが、共に地球支配に向けて動き出したのも、一定の合点が行くものなのではないだろうか。
莫大な富を持つ巨大な企業体は、「資本主義」の名の元に、人類の健康をも自在にコントロールし、地球を徹底支配する
なるほどね。
もはや、これらの企業体は国家よりも上位に位置して、水面下で国をもコントロールしているわ。
TPPによって、さらにこれらのグローバル企業体の力は増し、この先、ますます”国境”の概念は薄れ、地球規模で巨大企業体が人類を支配していく世界になっていきそうね。
今回の二つの巨大企業体の融合も、この先の未来をさらに案じさせるものとなりそうだわ。
特に、モンサントという企業の恐ろしい思想や野望、遺伝子組み換え作物の危険性についても色々と紹介したいところだけど、これはかなりの字数を必要としてしまいそうなので、また次の機会としよう。
安倍政権が日本でここまでの力を手に入れたのも、日本国内で貧富の差がどんどんと増してきているのも、これらの世界の動きとも無関係ではないだろうし、TPPが現実のものとなると、”連中”の支配はほぼ磐石のものとなるだろう。
そして、製薬の分野も、種子や作物の分野も、共に世界の民の生命や健康を司る分野であり、言い方を変えれば、地球のあらゆる生命体の命や健康を思い通りにコントロールできることにも繋がる。
そういう意味でも、この二つの企業の買収劇は非常に大きな意味を持つものであり、今後これらの企業体の動向を注意深く見ていく必要がありそうだね。
私たちを支配することになる可能性が高いといわれる「人工知能」の研究もかなりのところまで進んでいるというし、どんどんと恐ろしい世界が遂行されていってしまいそうね。
とにかく、私たちももっとグローバルな視点で、政治や経済を事細かに見ていく必要がありそうだわ。
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