どんなにゅーす?
・2018年2月10日、映画「今夜、ロマンス劇場で」の公開初日舞台あいさつに、女優の綾瀬はるから出演陣が登場。実現させたい夢について問われた際に、綾瀬はるかが「世界平和です」とコメントし、周囲を驚かせたという。
・理由について聞かれると、「皆さんが、いつも笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中がいいです」と答えたことで、周りは唖然とした雰囲気に。続けてマイクを握った坂口健太郎は困った様子を見せながら「この映画の大ヒット」と定番通りのコメントに徹し、綾瀬は「ごめんなさい…」と苦笑いを浮かべたという。
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綾瀬はるか、夢は「世界平和」 壮大過ぎる願いに周囲があ然
女優の綾瀬はるかが10日、都内で行われた映画『今夜、ロマンス劇場で』の公開初日舞台あいさつに登壇。映画にかけてかなえたい夢を問われると「世界平和です」ときっぱり。突拍子もない夢に周囲はあ然としていた。
~省略~
また、映画にかけて実現させたい夢を語ることに。通常のイベントでは出演陣が無難に答えることが多いが、やはり綾瀬は綾瀬だった。「オリンピックも開催中ですし」と話し始めると「世界平和です」ときっぱり。理由については「みなさんが、いつも笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中がいいです」と笑顔を見せた。
あ然としたのは共演陣だ。壮大過ぎる願いの後を受けた坂口は「世界平和の後ですもんね…」と閉口。「やっぱり、この作品の大ヒット」と“お約束”で無難に回避し、綾瀬は「ごめんなさい…」と苦笑いを浮かべた。
綾瀬はるか 夢は「世界平和」 賛辞の大歓声
女優の綾瀬はるか(32)が10日、都内で主演映画「今夜、ロマンス劇場で」の公開初日舞台あいさつを初共演した坂口健太郎(26)らと行った。
綾瀬は映画の内容にちなみ、司会者から「現在、実現させたい夢は?」と質問されると、ためらうことなく「(平昌)オリンピックも開催中ですし、『世界平和』ですね。みんながいつも笑顔で過ごせる世の中がいいです」と答え、客席から「オオ~!」と賛辞の大歓声が湧いた。
↓話題の綾瀬はるかのコメント。(20秒くらい~)
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綾瀬はるかが映画公開の舞台挨拶で、願いはと問われ「世界平和です」と答えたが、彼女に天然とのレッテル貼りはズレている。その前に「オリンピックも開催中ですし」と言い「皆さんがいつも笑顔で健やかに過ごせる世の中がいいです」とも付け加えている。彼女が広島出身というのを忘れちゃいけないぜ。
— 立川談四楼 (@Dgoutokuji) 2018年2月12日
綾瀬はるか、夢は「世界平和」 壮大過ぎる願いに周囲があ然 https://t.co/gBKtMjdk05 子供の頃は周囲の大人たちから「仲良くしろ」と言われ続けるのに、大人になって「世界平和」と言うとなぜ唖然とされなければいけないのか。夢=自分の意識がどこを向いているのか表明できるのはとても立派だと思う
— 中林 香 (@kaokou11) 2018年2月11日
綾瀬はるかさんの「夢は世界平和」発言、この方に教えて頂いたデイリーの記事では「客席から「オオ~!」と賛辞の大歓声が湧いた。」と書かれていて毎日の記事とは印象が正反対。メディアはこうやって読者の印象を自由に操作できる。こういうことを目の当たりにすると、メディアの恐ろしさを痛感する。 https://t.co/vW1zBCFlSW
— 中林 香 (@kaokou11) 2018年2月12日
記事の書き方で印象はこれだけ変わります。デイリーさんの記事だと会場が盛り上がってますよ。https://t.co/RjncuKbIUo
— 間野康彦@政治垢 (@yasu_politics) 2018年2月11日
実際、どういう雰囲気だったかはその場にいた人ではないと分からない…とも言えますが、少なくともディリースポーツの報道があったということで、「一つの見方だけしか提示されない」という事態は避けられたというのはよかったと思います🙂
— 星屑鎮魂歌 (@gama340ignite) 2018年2月12日
綾瀬はるかさんは、祖母から原爆によって大伯母を亡くした話を聞いて涙し、自身も被爆者から話を聞くなどして戦争の歴史と積極的に向き合っている。そんな彼女の言う「世界平和」という願いがどれほど重いものか考えるまでもないだろう。まして、核問題が取り沙汰されている今であれば尚更だ。 pic.twitter.com/B1wsXa1t7f
— 異星人共済組合 (@Beriozka1917) 2018年2月11日
綾瀬はるかさんが述べた「世界平和」という率直な願いを「ごめんなさい」と言って黙らせてしまった周囲の人間にこそ怒りを覚える。このように真っ当な個人を無力化してしまう同調圧力こそが、かつての日本を戦争という過ちへと導いた悪弊であるものを。
— 異星人共済組合 (@Beriozka1917) 2018年2月11日
綾瀬はるか、夢は「世界平和」壮大過ぎる願いに周囲があ然 https://t.co/ch28nXUtaT
世界平和を願うと「あ然」という記事が書かれる現状に、各メディア記者は「愕然」とした方がいいよ。知らず知らず平和を冷笑するシニシズムやニヒリズムに毒されてないか。それが何を招くのか。よく考えて。— mipoko (@mipoko611) 2018年2月10日
綾瀬はるかの「夢は世界平和」がイジられて、三浦瑠麗の「大阪は北朝鮮のテロリストだらけ」がまんま地上波で流される国においらは生きているのだな。 https://t.co/kCGlzrBAyU
— shira (@shirassh) 2018年2月11日
綾瀬はるかさんが、五輪開催のこのタイミングで世界平和を望むと発言して、「周囲があ然」とか、平気でタイトルつけられるメディアにあ然。どこが壮大なんだ。当たり前の願いだろうが。RT @mainichi: 綾瀬はるか、夢は「世界平和」 壮大過ぎる願いに周囲があ然 https://t.co/0a6rqXv5ie
— 岩上安身 (@iwakamiyasumi) 2018年2月10日
え?どうして? 『その通りだ』とみんなが首肯するならまだしも、なにゆえ唖然?。壮大すぎるというが、海外の俳優、ミュージシャンは普通にこういう発言をするぞ。日本の俳優だけ、せせこましくしてなきゃいけないのかね? そういうのをこそ、自虐と言うんだぜ。たまらんね。 https://t.co/SReKYp2Z76
— 松井計 (@matsuikei) 2018年2月11日
綾瀬はるかさんの「夢は世界平和」を「壮大すぎる」等とする発想、この頃よく見る「平和呆け」とか「お花畑」のマイナス表現と近い気がしてとてもがっかりした。現実が厳しいからこそ、平和を希求する心を堂々と掲げる必要があるのに。理想無くして、どうやって人は人と困難を乗り越えられるだろうか。
— 岩槻優佑 (@yuu_iwatsuki) 2018年2月11日
綾瀬はるか、夢は「世界平和」 壮大過ぎる願いに周囲があ然https://t.co/zHwlbFmsUn
毎日新聞さんよ、世界平和を願うことに唖然とする人たちがおかしいんじゃないの?綾瀬はるかは毎年広島原爆の取材をしている。彼女が肌で感じる「平和」をまるで≪空気が読めない≫女優扱いするのはやめたら?
— PassyKis (@passykis) 2018年2月11日
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広島に生まれ、戦争ドキュメンタリーにも挑んできた綾瀬はるかの「切なる願い」「当たり前の夢」に対し、「唖然」「壮大すぎる」と安易に茶化す”危険な風潮”
出典:YouTube
↓TBSの戦争ドキュメンタリーにも出演し、聞き手として悲劇の戦争を考えてきた綾瀬はるか。
綾瀬はるかさんが、映画の舞台挨拶でコメントした「夢は世界平和」が色々な意味で話題になっています。
ネット上でも多くの指摘がありますが、やはり、彼女のこれらのコメントを「異端」「不思議系」などといった風合いで面白おかしく扱っている現状に強い違和感や危機感を感じている人が多いようです。
ボク自身、彼女がここまで色々なことを考え、日本や世界の現状に危機感を持っていたことが分かって本当に嬉しいし、「芸歴が長い分、私たちが頑張らないと」と孤軍奮闘している吉永小百合さんに続く、頼もしい若い存在が出てきてくれたね。
こうして、公の場で、世界の平和や世の中の人々の健やかな暮らしを願いつつ、自分自身の考えをしっかりと話すことが出来るのはとても素晴らしいし、その一方で、「ボクの夢も世界平和です!」「みんなで世界平和を願いましょう」という流れにはならず、結局はいつもの調子で制作会社や社会の空気に忖度しつつ、狭小で内輪的な世界観のコメントに終始してしまったのは残念だったね。
(そして、彼女が「ごめんなさい」と謝るような空気になってしまったのも、同調圧力のようなイヤなものを感じる。)
そして、デイリーの記事では彼女のコメントを好意的に報じていて好感が持てるものの、オリコンニュース(毎日新聞は芸能関連のニュースをオリコンから転載しているだけのようだ)の方では、「あ然」などと若干茶化すような論調になっていて、確かに、動画を観ると共演者もやや困っているような様子が見られる。
こういう危うい時勢だからこそ、「戦争はいやだ」「日本や世界を平和に」と民衆が声を上げることはとても大事だし、そもそも、庶民が戦争に反対したり平和を求めることは、戦争を引き起こすことで多大な金儲けをしている軍産資本のグローバリストにとっては、これ自体が「大きな脅威」であり、非常に都合の悪いことなんだ。
アメリカでは、あの手この手で民衆を騙しつつ、多くの戦争が繰り返されてきましたが、湾岸戦争での「偽の看護師の証言」や、イラクにおける大量破壊兵器のでっち上げなど、軍産勢力の悪質な国民騙しの手口がすっかり知れ渡ることで、一気にマスコミへの不信感や「もう戦争は懲り懲りだ」という国民の声が大きく盛り上がりました。
こうした国民の”厭戦感情(えんせんかんじょう)”が大きくなったことで易々と戦争を起こすことが出来なくなり、その結果、「(ISをはじめとした)テロリストとの戦い」という新たな騙しの手口による「戦争プロパガンダ」が生み出されたと言われていますね。
つまり、それだけ国民が戦争を強く嫌い、平和を求める声が大きくなると、軍産勢力は「戦争を思い通りに引き起こすことが難しくなってしまう」ということです。
NHKも北朝鮮危機を派手に煽り、いよいよ戦争プロパガンダのような報道も始めてきている中で、こういう今こそ、国民は感性を研ぎ澄まして、彼女のように「平和」を訴えたり、「戦争は嫌だ」という世論を大きく作っていく必要があるし、どうも、最近の日本では、「平和」を願ったり「戦争はイヤだ」との声を出すことそのものが、奇異な視線を浴びたり「風変わりな人」とのイメージが作られつつあるような空気も感じる。
残念ながら、本来持っているはずの感性を日常的なメディア洗脳によってすっかり劣化させられてしまっている人々は、今の危機的な状況に全く気がついていないかもしれないけど、こういう時こそ、綾瀬クンのような「大切な声」に耳を傾け、その言葉が持つ意味をしっかりと思い返してみることが大事だね。
幸い、こうした日本のメディアの異常な現状に強い違和感や危機感を持っている人は確かにネット上に多く存在していますので、一人でも多くの人々が日本の現状の危うさに気がつき、できるだけ多くの人々が「平和」や「有事や戦争は嫌だ」との声をどんどん表に出していくことが必要なのではないでしょうか?
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