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アニメキャラ(ストパン)の自衛隊ポスターに「下着が見えてる」と苦情相次ぐ!→自衛隊側は「下着ではない」と説明もポスターを撤去!(滋賀)

アニメキャラ(ストパン)の自衛隊ポスターに「下着が見えてる」と苦情相次ぐ!→自衛隊側は「下着ではない」と説明もポスターを撤去!(滋賀)

どんなにゅーす?

・滋賀県内に掲示されていた自衛官募集のポスターについて、「下着が見えている」との苦情が相次ぎ、ポスターが撤去される騒動があった。

・問題になったのは、人気アニメ「ストライクウィッチーズ」とコラボした自衛隊のポスター。3人のミニスカートの女の子のキャラクターが描かれており、一見すると下着が見えているように見えるものの、自衛隊側は「これは下着ではなくズボンである」と説明

・自衛隊側は、当初は「問題ない」として掲載を続ける動きを見せていたものの、その後に「批判が集まるのは本意ではない」として、全てのポスターを撤去したことが伝えられた。

「下着ではなくズボン」 ちら見え、自衛官募集ポスターに批判

自衛隊の広報活動などを行う防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市京町3丁目)が作成した自衛官募集のポスターに批判が起こっている。女性キャラクターのスカートから下着様の着衣が見える描写があるためで、同本部は「下着ではなく問題ない」とするが、「セクハラではないか」などと声が上がっている。

ポスターは、人気アニメの女性キャラクター3人が、ミニスカート姿で跳躍している様子を描き、「陸・海・空 自衛官募集!」などと書かれている。このうち2人のスカートに下着のような黒っぽい着衣が見えている。

同本部の説明では、ポスターは若い世代にアピールするため、民間会社と提携して作成し、昨秋に公開した。県内の地方協力本部の地域事務所などに掲示しているほか、同本部のホームページにも掲載している。

一方、2月ごろからツイッターなどネット上で「セクハラだ」「感覚が狂っている」などの批判が上がるようになった。同本部にも苦情が届いているという。

京都新聞の取材に、同本部は「アニメの既存の図柄を使用している。指摘の着衣は、下着ではなくズボンだという設定で、適切な範囲だと考えている。多くの人から評価を得ている」と説明している。

近年、全国の自衛隊地方協力本部で、架空の女性キャラを使った広報活動が広がっている。京都地方協力本部は、数年前から女性キャラを使った自衛官勧誘のポスターを作成したり、ホームページに女性キャラを登場させたりしている。徳島や岡山の地方協力本部ではオリジナルの女性キャラを作り、グッズも販売している。

~省略~

【京都新聞 2019.2.28.】

「ズボンという認識だった」 自衛隊の「ストライクウィッチーズ」コラボポスターに“不適切”と批判 → 掲載取り下げ

~省略~

「ストライクウィッチーズ」は島田フミカネさんとProjekt Kagonish原作によるメディアミックス作品。魔力を持つ少女(ウィッチ)たちが侵略者と戦うストーリーで、一見すると下着が見えているようなキャラクターデザイン(実際は“下着のように見えるズボン”という設定)が当時大きな話題になりました。公式でもたびたびネタにされており、特にプレゼントキャンペーンの名称として使用された「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」はネットスラングとしても有名です。

撤去の理由について広報担当者に聞いたところ、「不適切な表現内容が含まれているという批判があり、自衛官募集のポスターにそのような批判が向けられるのは本意ではなく、当該ポスターの撤去を決めました」とのこと。

【ねとらぼ 2019.3.1.】

出典:ワールドウィッチーズ

自衛隊の実態とあまりにかけ離れすぎ!?萌えキャラの可愛い女の子を前面に出した自衛隊ポスターに批判の声!

出典:MBS

↓可愛い女の子キャラを前面に出した自衛隊ポスターの数々。

出典:Twitter(@JCPneri_mannaka)

滋賀県内で掲示されていた人気アニメキャラ(ストライクウィッチーズ)とコラボした自衛隊ポスターに対して、「下着が見えている」「卑猥だ」などの批判が集まり、最終的にポスターが撤去される騒ぎが発生しました。
どうやら、実際の設定においても、これは「下着ではなかった」ということですが、そもそもこれは、「自衛隊の任務の実態からあまりにもかけ離れている」という上で、やはり不適切なのではないでしょうか?

中には、自衛隊が活動を行なっているリアルな写真を用いた”真面目”なポスターも存在しているみたいだけど、やっぱ、こうした可愛い女の子のアニメキャラを前面に出したポスターを掲示すると、普段よりも多くの応募者が集まるのかな?
一見しても、まるでアキバのお店に貼られているようなポスターだし、りのクンが言うように、自衛隊の世界は、こうしたキュートでファンタジックなイメージのポスターとは全く違う、非常に現実的でキツく厳しいものだ。

それだけ、正攻法で募集しても自衛官がなかなか集まらない現実があるのかもしれないけど、実態からかけ離れた内容を大きく宣伝して応募を促すというのは、誇大広告や虚偽広告、悪徳商法などにも通じるものがあるし、個人的には、これは許容できる一線を越えてしまっているように思えるよ。

ちまたでは、「性的な内容を煽っている」「セクハラだ」みたいな声も出てきているけど、「卑猥」やら「下着が見えている」云々以前に、「実態とかけ離れ過ぎている」という意味で、このデザインのポスターはいささか問題があるように思えるよ。

自衛官募集のポスターは、以前と比べてますます綺麗かつファンタジックでキュートなイメージになってきているみたいですが、実際の任務は、安倍政権による安保法の強行可決によって、近年ますます危険度が増し、キツく過酷で、生命の危険も大きく増すものになってきています。
これは、一種の「虚構のイメージの流布」に近いものがあるかと思いますし、もっと、当たり前のモラルや倫理感を重視した地に足のついた宣伝や広報を行なっていくことが必要なのではないでしょうか?

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