どんなにゅーす?
・2017年10月22日、安倍総理が国会冒頭で異例の解散宣言を行なったことに伴う第48回衆議院選挙当日を迎えた。
・今回は、「森友・加計疑惑隠し解散」「大義なき解散」などと批判されている安倍総理の解散そのものの是非や、消費増税や安倍総理が強行的に進める憲法改正、さらには憲法や三権分立などの民主主義国家の根幹を形成しているルールを軽視し、破壊し続けている安倍政権の政治そのものを問う、日本の国家としての根幹や、その未来を占う非常に重要な選挙となる。
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第48回衆議院選挙 きょう投票日
第48回衆議院選挙は22日が投票日。消費税率引き上げの是非や安倍政権の実績・政治姿勢などが争点で、22日夜遅くには大勢が判明する見通し。
今回から定数が10削減され、小選挙区289と比例代表176の計465議席をめぐって、1180人が立候補し、激しい選挙戦を繰り広げた。
今回の選挙戦では、今年12月で丸5年を迎える安倍政権を信任するかどうかが最大の争点で、具体的な政策では、消費税率の引き上げや憲法改正、また原発の是非なども争点になった。
投票は、一部の地域を除いて、午前7時から午後8時の間、行われる。投票が締め切られた後は即日開票され、22日夜遅くには大勢が判明する見通し。
最終盤で情勢急変…立憲猛追で安倍自民は“最大80議席減”
安倍自民の優勢が伝えられている、22日投開票の衆院選は最終盤に入って情勢が急変してきた。立憲民主党の追い上げや世論の根っこにあるアベ不信で自公VS野党の差が詰まってきているのだ。
17~19日に実施された日経新聞の情勢調査によると、自民党の予想獲得議席は最大で300を超えているものの、最小は210。終盤になって接戦の小選挙区が増えているということで、それをことごとく落とせば、最大80議席減という衝撃だ。
一方、日を追うごとに支持を広げる立憲民主は最大55議席も増やす可能性が出てきたという。公示前勢力のおよそ5倍増だ。
報道各社による期日前投票の出口調査でも、立憲民主は勢いを見せている。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。
「私は自民党の下限を250議席前後とみています。公示前の284議席から30~40議席減らす可能性もある。自民党は49の小選挙区を重点区にしました。幹部によれば、そのうち30選挙区は最後までどうなるかわからない大接戦だそうです。比例についても自民党は前回68議席を獲得しましたが、定数削減分を含め10議席近く減らす可能性もあると思います」
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吉永小百合さんの思いが綴られています。
シンプルで、分かりやすく、力強い。
素晴らしい。 pic.twitter.com/Ou0xRjIH8p— umekichi (@umekichkun) 2017年10月17日
手紙のソースが気になって検索してみたらこんな記事を見つけましたhttps://t.co/jH7UyNxmBw
私も、"戦後"がずっと続いてほしい
— aoringo (@aoringotweets) 2017年10月19日
立憲民主党・共産党・社民党・無所属野党系【小選挙区情勢】#みらい選挙プロジェクト
終盤情勢を反映した最後の更新です。優勢と見られる選挙区を下から積み上げています(自民党系や希望の党系の一部の無所属候補は含みません)。 pic.twitter.com/Kedk4vWOTM
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2017年10月21日
立憲民主党はこの伸び方だと、世論調査が追いつけていない可能性があると思う。https://t.co/MzRSPytvSj
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2017年10月21日
公示後にここまで情勢が変動する選挙はいままでなかったのでは
期日前投票の投票先の割合を時系列に並べていったら面白そう— ろむるす (@gaeOtqChcragKop) 2017年10月21日
投票にゆきましょう。考古学者として、お願いします。わたしたちが、空気のように前提にして、生きて来た、生活世界の曲がり角ですから。壊れものですから。なんどもなんども、簡単に壊れたのですから。そしてたくさんの未来と希望が、いとも簡単に、失われたのですから。 https://t.co/x9fTDCCAms
— Koji Mizoguchi (@mizog88) 2017年10月21日
【社会】最高裁判所裁判官の国民審査で注目される木澤克之氏。加計孝太郎氏の立教大時代の同窓生で、加計学園の元監事という経歴を持つことで、安倍首相との関係についても様々な憶測を呼んでいます。 https://t.co/x3qQNmrDI5 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2017年10月20日
出典:Wikipedia
ついに、日本の今後の運命を大きく左右する重要な国政選挙の当日となりました。
今回は、本当に様々などんでん返しやゴタゴタがありましたが、私たち有権者は、どうかその本来の選挙の意味合いや「問題の本質」を見失わないようにして、投票行動に臨みたいものです。
大手メディアは、今回の解散のきっかけになった森友&加計疑獄や、解散そのものの大義や意味についても全く報じなくなってしまったけど、今回の選挙は、民主主義国家そのもののあり方や、憲法や三権分立などの「国家の基本的ルール」、そして私利私欲や民衆に対する敵意や支配欲などを隠すことなく剥き出しにするようになっきている政治家のモラルを根本から問い直す選挙だと言える。
今までもこのサイトで長らく紹介し続けてきたように、安倍政権が5年間政権を担当してきた上での最大の問題は、国家の基本的なルールやモラルを大きく逸脱した「法治国家や民主主義の破壊」に伴う「国家の私物化」に他ならない。
安保法や共謀罪などにおける強行採決、森友疑獄や加計疑獄、そして詩織さんをめぐる問題や、加計学園の監事が最高裁判官に選ばれていることを見ても、すでに三権分立すらも正常に機能しなくなってきている様子が見られるし、国家としての形そのものが大きく揺らいできているのは確かだ。
したがって、その国家の基本的なルールや政治家としてのモラルを改めて問う選挙であると言えるだろう。
安倍政権の自民党は、主に富裕層や建設業界、軍需産業や電力やその他の既得権層に大幅な利益誘導を行なっており、恐らくこれらの業界の人々からは多くの支持を受けることが予想されるので、どこまでこのような目先のお金に囚われない、俯瞰的な見方で物事の本質を捉えている国民がこの「強大な権力の流れ」にストップをかける投票行動を行なうことが出来るのか、ここが今回の選挙の大きなポイントになりそうだ。
泣いても笑っても、ものの24時間以内にはその結果が判明することになるので、ボクたちは自らの信念に基づいた清き1票を投じつつ、静かにその行方を見守っていくとしよう。
そうですね。私もドキドキしながら、その結果を待ちたいと思います。
ちなみに、投票日当日は、特定の政党や候補に投票を呼びかけることは公職選挙法違反になるとのことですので、どうかご注意くださいますようお願いいたします。
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