どんなにゅーす?
・安倍総理が2016年12月26・27日に真珠湾を訪問することが決まったことに対し、「現職総理で初」と大手マスコミが揃って報じたものの、実際には初めてではなかった可能性が浮上。
・実際には、65年前の1951年9月12日に、当時の吉田茂総理がサンフランシスコ講和条約を受諾するためにアメリカに渡った際、その帰り道に真珠湾に立ち寄っており、翌9月13日の読売新聞にも「吉田さん、真珠湾訪問」の見出しでこの事実が紹介されているという。
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出典:ウィキペディア
ええええっ!!
安倍総理が真珠湾を訪問することが「現職総理で初」ってマスコミが報じているのを聞いて、かなりセンセーショナルなことのように感じたけど…実はすでに吉田総理が真珠湾を訪問していたって…!
かなりこの部分を大々的にメディアが扱っていた気がしたけど、これは実際には違っていたってことなの!?
どうやら、読売は過去の記事を把握していたみたいで、「米大統領とともに真珠湾を訪れるのは初めて」と表現したみたいだけど…果たして、ただ単に多くのメディアがこの過去の事実を把握していなかっただけなのか、それとも、分かっていながら「センセーショナルなイメージ」を国民に刷り込むために、あえてこういう風に伝えたのか…?
どちらもかなり問題であるけれど、分かっていたわざとこう報じたのであれば、かなり悪質と言わざるを得ないね…。
各メディアはこれを訂正した上で改めて報道するべき
どちらにしても、この文言が、多くの国民の脳内に「初の偉業」「とてもすごいこと」というイメージが作られたことは確かなので、正しい情報を改めて丁寧に各メディアが報じる必要があるだろう。
特に、最近のマスコミは総理からの寿司接待と官邸からの監視によって、完全に飼い慣らされている状態なので、「とにかく何が何でも安倍総理を持ち上げる」といった意識が暗に働いてしまって、このような報道になってしまった可能性も十分あるからね。
いくらなんでも、正しくない話までも総理のヨイショに用いて大々的に報道するところまで行ったら、いよいよ北朝鮮のメディアとも大差ない状態だ。
この外交パフォーマンスが、安倍政権の支持率アップと衆院解散選挙の「思惑」が背景にあることは確実なんだから、こういう時こそ、一歩距離を置いて冷静に報じることこそが、本来のマスメディアの役割だとボクは思うよ。
こういう時にきちんと訂正をするかどうかが、誠実で信頼できるメディアかどうかの判断材料になるわね。
このままこっそり訂正するようなレベルなら、「ウソでも何でも報じちゃったもん勝ち」みたいな劣悪な情報社会が進行しちゃうし、そのまま放置なんて言語道断だわ!
今後も、大手メディアの報道についても、あらゆる部分で細心の注意を払ってチェックしていく必要がありそうね。
※当サイトもこちらの記事において、該当の文言を削除し、訂正いたしました。
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