どんなにゅーす?
・加計疑獄において、2015年4月2日に今治市の企画課長らと首相官邸で面会した疑いのある、柳瀬唯夫経産審議官が話題になっている。
・国会の閉会中審査で、柳瀬審議官は当時に今治の関係者と会ったのかどうかについて、「記憶がない」を連発し、詳しい答弁を拒否。これによって、霞ヶ関の間では「彼の次官職への栄転は確実」との声も出てきているという。
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“記憶ない”7連発で次官昇格の目 柳瀬審議官の素性と評判
24日行われた衆院での閉会中審査。異様だったのが「加計疑惑」のキーパーソンの一人、経産省の柳瀬唯夫審議官(55)だ。「加計疑惑」から安倍首相を守るために「記憶にございません」を7回も連発してみせた。霞が関からは「これで次官昇格だな」の声が飛んでいる。
「加計ありき」を証明するひとつが、2015年4月2日、今治市の企画課長と課長補佐が首相官邸を訪れていたことだ。市町村の課長クラスが官邸を訪問することは通常あり得ないことだ。だが、今治市の公式文書にハッキリと記録されている。この時期は、今治市が獣医学部新設を提案する2カ月も前のこと。すでにこの頃から「加計ありき」で進められていたということだ。
スクープ! 加計疑惑 官邸で今治市と密会した“真犯人”は安倍首相の懐刀 特区申請前になぜ?
これまでの審議では、加計学園問題について多くの疑惑が未解明のままになっている。その一つが、2015年4月2日、愛媛県今治市の企画課長と課長補佐が首相官邸を訪れていたことを示す今治市側の記録があることだ。
市町村の課長クラスが首相官邸を直接訪問していること自体も目を引くが、その時期は今治市が国に国家戦略特区での獣医学部新設を提案する2カ月も前のこと。いったい、誰と何が話し合われたのか。「加計ありき」のレールが、この時期から敷かれていたのではないのか。
~省略~
そんな中、本誌はこのときの面会者について重要な証言を得た。事情を知る今治市関係者がこう語る。
「実は、このとき面会したのは経産省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時)。柳瀬氏は今治市の担当者ら少なくとも3人と会い、『希望に沿えるような方向で進んでいます』という趣旨の話をしたと伝わっています」
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元内閣総理大臣秘書官、ヤナ性格の柳瀬唯夫、しらばっくれまくり。アベの飼い犬。何匹飼ってんだ、アベ pic.twitter.com/aJi4JnsrIS
— マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン) (@akhila7) 2017年7月25日
バカは恥だが役に立つの柳瀬唯夫。ついに「記憶にない」で次官ゲット。いまの日本は、浅ましいこと限りなし。「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治に官僚がたかる。悪が栄え、善は滅びる。こんな国に未来などあるはずがない。せめて前川喜平を守りたい。https://t.co/E3IO769M4l
— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2017年7月25日
経産省の柳瀬唯夫審議官(55)。「加計疑惑」から安倍首相を守るために「記憶にございません」を7回も連発してみせた。霞が関からは「これで次官昇格だな」の声が飛んでいる(日刊ゲンダイ)https://t.co/x5YqMMQa28 腐った人間だけが出世する。国がどんどん崩壊している。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2017年7月25日
官邸訪問の記憶も記録もない?!
2015年4月2日に今治市担当者が首相官邸を訪問した事について、当時の首相秘書官の柳瀬唯夫と安倍首相は『記録も記憶も残っていない』とトンデモナイ答弁の繰り返しでした。 pic.twitter.com/KuBcBJ7y3j
— 市民メディア放送局 (@info_9) 2017年7月24日
首相秘書官・柳瀬唯夫「記憶にない」を連発
2015年4月2日に首相官邸で今治市の課長・課長補佐に会ったと報じられた当時の首相秘書官・柳瀬唯夫参考人は、今井議員の質問に対して『記憶にない』を連発しました。 pic.twitter.com/06QvLRO3Lj
— 市民メディア放送局 (@info_9) 2017年7月24日
「記憶がない」の用法その1、柳瀬唯夫・首相補佐官(当時)の場合。今治市の企画課長らと首相官邸で面会したのか問われ、「お会いした記憶はございません」。何回問われても「お会いした事実はございません」と言えない。
— 山下芳生 (@jcpyamashita) 2017年7月25日
衆議院予算委員会…
国会中継…民進党・今井議員の質問
「2015年4月2日、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)は今治市の担当者を官邸に呼んだのか?今治市の担当者は「柳瀬唯夫首相秘書官に会って『希望に添えるように進んでいます』と言われた。しかし柳瀬氏は「会ったか会っていないか記憶がないと。 pic.twitter.com/nbL8smLx6i— Dr.サキ (@XKyuji) 2017年7月24日
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2015年4月2日、今治市が国家戦略特区で獣医師学部新設を提案する2ヶ月前に今治市の職員と官邸で面会した「キーマン」、柳瀬首相秘書官(当時)に注目が集まる!
出典:Twitter(@akhila7)
今からさかのぼること2015年4月2日、今治市が国家戦略特区の獣医学部新設を提案する2ヶ月前に市の職員と首相官邸で面会したとされる、当時の首相秘書官だった柳瀬唯夫氏に注目が集まっています。
これは、今治市に残されていた資料から判明した情報であり、面会者の部分は黒塗りで隠されていたものの、今治市の関係者からの証言で柳瀬氏の名前が浮上。
この出来事が事実だと確定されれば、少なくとも2015年の4月の時点で、「加計ありき」で進んでいた可能性が高まっていくもので、それだけに、柳瀬氏は「自身の記憶によると会っていない」「記憶にはない」を連発し、議場も騒然とする事態に。
元々柳瀬氏は、経産省内で「次官候補」と言われてきたエース格の人物で、今井秘書官に続き、安倍総理と深い関係を持つ経産官僚として知られているとのこと。
そんな普段の働きぶりが評価されて、麻生政権時に続いて、第二次安倍政権でも首相秘書官に抜擢された(現在は審議官)みたいだけど、そんな柳瀬氏による総理のご意向どおりに加計ありきを必死に隠し続ける「記憶がない」発言の連発に、霞ヶ関関係者からは「これで彼の栄転は確実」との声も上がっているとか。
森友疑獄の全力隠蔽に尽力した財務省の佐川氏や、山口敬之氏の強姦事件の逮捕揉み消しに関与したことが疑われる中村格氏や北村滋氏に続いて、彼らを「お手本」にする官僚が続出しているみたいですね…。
確かに、加計疑獄の隠蔽に必死な柳瀬氏を筆頭とする安倍総理に忠実な”忖度官僚”たちも、このままいくと大きく栄転してしまう可能性が大いにありそうです。
もちろん、当時の首相秘書官が今治市の関係者を官邸に呼んだり、「希望に沿えるような方向で進んでいます」なんていう話をその場でするなど、「トップの指示」なしでは考えられないと思うのは、全く自然なことだろう。
とにかく、当事者たちが必死に「記憶にない」を連発しているこの件の事実関係も強く追及し、安倍総理の「加計学園の特区申請は2017年1月20日に知った」という、新たに飛び出した主張のウソを徹底的にあぶりだしていくことが大事だね。
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