証券取引等監視委員会によるインサイダー容疑の関係者の強制捜査に対して圧力発言
出典:ウィキペディア
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山本幸三大臣、5000万円資金提供者に対する強制調査に国会質問で“圧力”
山本幸三地方創生相(68)が、自らが社長を務める会社に資金を出した人物に対する強制調査に疑義を呈する国会質問をしていたことが、週刊文春の取材でわかった。
この前の安倍政権の内閣改造で初入閣した山本幸三地方創生相に重大疑惑が出てきたようだ。
週刊文春によると、山本氏は2010年に「ブルーエコノミー・ホールディングス」という会社を設立し、自身は代表取締役社長に就任。
その中で、加藤次成という金融業の男性から、2億円が山本氏の知人でブルー社の取締役に就任していたX氏の支配下に置かれた会社に提供。
その内の5000万円がブルー社に流れ、これが資金提供の形になったようだ。
ところがこの後に、金融業の加藤氏と、日興コーディアル証券の元執行役員だった吉岡宏芳氏がインサイダー取引の疑いで、証券取引等監視委員会(SESC)の強制捜査を受けることに。
捜査が続いていた中、山本氏は2012年3月5日に行なわれた衆院予算委員会の分科会にて、日興コーディアルの吉岡氏を知り合いとした上で、SESCの強制捜査に対して、このように批判し、圧力をかけた疑いがあるという。
<これは本当に、嫌疑、そういうものが犯則行為にならないということになれば、誰がその責任をとるのかという話にもなってくるわけであります>
<私は、こういう調査のやり方しかできない監視委員会というのはある意味で本当に必要なのかなというようにも思ってきていまして>
これが本当なら、自身が利益供与を受けていた人間の疑惑を闇に葬るために、SESCに脅しをかけていた可能性が高まってくるだろう。
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日本会議&神道議員連盟に所属し、「アベノミクスの仕掛け人」の異名を持つ”金融畑”
山本氏は、やはり安倍内閣の例内なく、日本会議と神道議員連盟に所属している”戦争ビジネス系”議員であり、さらには元・大蔵省に務めていた金融畑の人間のようだ。
その中でも印象的なのは、自民党が野党だった頃に、「アベノミクス」の原案を作り上げ、安倍総理にこれを吹き込んだという一面を持っているようで、「アベノミクスの仕掛け人」と本人も自負しているらしい。
また、ウィキペディアによると、日本の核武装についてはやや前向きな姿勢を示しており、アニメ・漫画の規制については、あのアグネス・チャンに約束をするくらいに、かなり前向きに検討しているみたいだ。
山本氏の会社、ブルーエコノミー・ホールディングスって?
むむ!また安倍政権の閣僚から、なにやら疑惑が出てきているみたいね。
政治家がこんな会社の社長を務めているのもちょっと違和感なんだけど、「ブルーなんとかかんとか」って一体どんな会社なの!?
ボクも、これが最初に気になってネットで調べてみたんだけど、この会社、公式サイトも何もないみたいなんだよね。
その代わりに色々な会社情報が出ているページに、少しだけこの会社の情報が出ていたので、これを紹介しよう。
株式会社ブルーエコノミー・ホールディングス
〔会社法人登記簿抜粋〕商号:株式会社ブルーエコノミー・ホールディングス
本店:(東京都千代田区麹町五丁目3番地・麹町秋山ビルディング7階)
会社成立の年月日:平成22年3月11日目的
当会社は,次の業務を営む国内外の会社を支配及び管理することを目的とする。
(1)金融商品取引法に規定する金融商品取引業務
(2)銀行法に規定する銀行業及び信託業法に規定する信託業務
(3)投資助言・代理業及び投資運用業務
(4)その他の金融サービス及びそれに付帯又は関連する業務
(5)不動産業及びそれに付帯又は関連する業務
(6)国内特許・実用新案及び意匠・商標その他知的財産権全般及び
それに付帯又は関連する業務
(7)農業経営及びそれに付帯又は関連する業務
(8)前各号に附帯又は関連する業務発行可能株式総数:1万株
発行済株式の総数:1000株
資本金の額:金5000万円〔役員事項等抜粋〕
代表取締役(取締役):山本幸三
取締役:愛知和男 榊原康寛 グンダー・パウリ 高森浩一
監査役:井坂武彦
〔アドバイザリーボードメンバー〕
鮎川純太 石井正 川松保夫 小杉一郎 篠原忠彦
中村宇利 蓮見和也 藤澤鈴雄 山崎真二 アショック・コースラ
◇本店移転◇
東京都港区赤坂3-21-7(~平成23年12月)
↓
東京都千代田区麹町5-3麹町秋山ビルディング7F(平成23年12月~平成24年5月)
↓
東京都港区西新橋1-1-15物産ビル別館5F・道紀忠華シンクタンク内(平成24年5月~)
これを見てもらうと分かると思うけど、これだけ見ても、一体何をやっている会社なのかよく分からない人の方が多いんじゃないかな?
粉飾決算で逮捕&上場廃止になった”ハコ企業”、石山ゲートウェイの資金提供を引き受けていたという情報も
この山本氏の会社「ブルーエコノミー・ホールディングス」について、もう一つ気になる情報を見つけたので、ここに記載しておこう。
問題発覚や業績不振で株価が下がりまくった状態の株を買い占めるなどして、マネーゲームを展開する目的の「死に体同然」の会社のことを「ハコ企業」というんだけど、この山本氏のブルー社は、粉飾決算などで2015年に上場廃止&関係者が逮捕された「石山ゲートウェイ」(ハコ企業)のファイナンス(資金提供)を引き受けていたという情報が出てきた。
この話が全て本当かどうかは分からないけど、この中には結構ヤバ目のことが書かれているので、ちょっと気になるね。
地方創生担当相として初入閣の山本幸三、事件化したハコ企業「石山GatewayHoldings」(上場廃止)のファイナンスを引き受けていた
■平成24年6月、石山ゲートウェイは山本幸三が社長の㈱ブルーエコノミー・ホールディングスと、後に三木隆一社長とともに逮捕されるナンバー2、深井憲晃が社長の㈱グローバル・ウェルネスなどに対してDES(債権の株式化)を含めた新株発行を行い、約9,700万円(うち約4000万円はDES)を調達。この頃すでに債務超過であったが、これらのエクイティファイナンスにより生きながらえ、27年の事件化に至った。
■元々、このファイナンスが実施される前の平成23年末から、ブルーエコノミーHDは石山ゲートウェイに資金提供を行っていたようである。三木が石山ゲートウェイへの介入を始めたのが22年頃からで、24年~25年頃にかけて本業の精密測定器とは何の脈絡もない天然水素水、化粧品・美容関連、そして事件化の元となったバイオディーゼル発電機などの新規事業に続々と乗り出していった。いわば、石山ゲートウェイがハコ企業としての「修羅道」を走り出した時に、山本が資金を出していたということだ。
なんだか、色々難しいけど、これって結構怪しいお金のやり取りを通じて、かなり儲けを得ていたっていうことなのかしら?
どうやらそのようだ。
山本氏の会社の情報がほとんど表に出ていないのも気になるけど、この会社が株や投資の世界でかなりグレーな世界に足を突っ込みながら、マネーゲームを展開し、かなりの儲けを得ていたことが予想されるね。
ちなみに、この石山ゲートウェイという会社、ネットで少し調べたらかなりヤバ目の会社だぞ。
HIS元顧問、ついに逮捕!粉飾&架空取引の「詐欺まみれ」経営で荒稼ぎ!
東京証券取引所はジャスダック上場の発電事業会社、石山Gateway Holdings(GWHD)を8月1日付で上場廃止にした。同社は虚偽内容の公表など金融商品取引法違反の容疑で東京地方検察庁に起訴されており、「株式の上場を直ちに廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難」と東証は判断した。
2015年6月期第3四半期(14年7月~15年3月)の連結売上高は20億7100万円。これに対して損益は16億8800万円の赤字。ずっと赤字経営を続けてきた。それにもかかわらず会社が存続してきた理由は、はっきりしている。株式という“打ち出の小槌”を使い、株式市場からカネを吸い上げるためだ。
14年6月期に自己資本比率が1.7%と債務超過寸前に追い込まれていたのに、15年6月期第3四半期末のそれは22.3%と“優良会社”に変身した。上場会社の株式はマネーゲームに使えると割り切っている向きがカネの出し手となった。
こんな奇怪な会社を舞台にした、経営者の荒稼ぎのテクニックが暴かれた。
もし、先ほどの情報が本当なら、文春以外の件でも山本氏はかなりヤバいビジネスを展開している可能性があるね。
彼が日本会議に所属しているのがちょっと不安だけど(甘利氏筆頭に、日本会議に所属している政治家はかなりの率で検察やメディアに深く追及されない。)是非とも、メディアには更なる取材と追及を行なっていってもらいたいものだ。
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