どんなにゅーす?
・若狭勝氏と細野豪志氏が中心になって動いている「小池新党」において、100人規模で候補者の擁立を検討しているとの報道が出てきている。
・また、都内の全選挙区において候補者を立てる見通しとの情報も出ており、いよいよ小池勢力が慌ただしく動き始めている様子が見られる。
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細野・若狭新党100人規模擁立へ 自民は若狭氏の東京10区に「刺客」 民進、共産との「相互推薦・支援」見送り
与野党は19日、「10月10日公示-同22日投開票」の衆院選に向けた準備を本格化させた。民進党は共産党候補との「相互推薦・支援」を見送る方向で調整に入り、自民党は小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員の東京10区に「刺客」を立てる方針を決めた。細野豪志元環境相や若狭氏らが結成する国政新党は東京を中心に全国で100人規模の擁立を目指し調整を急いだ。
民進党は共産党との相互推薦で例外も認める方針だ。候補を立てない選挙区などについて両党の地方組織が個別に進める協力関係を尊重する。前原誠司代表は「政策理念の一致しない政党と組まない」との原則を守り、民共連携にけじめをつけて保守票の獲得を狙う考えだ。同時に例外を容認することで共闘を求める党内勢力にも配慮する。
「小池新党」が東京の全選挙区で擁立調整
細野豪志元環境相と、小池百合子東京都知事の側近の若狭勝衆院議員は、衆院解散・総選挙を見据え、近く結成する新党の候補者を東京の25選挙区全てに擁立する方向で調整に入った。若狭氏が、小池氏の後ろ盾を得て16日に開講した政治塾「輝照塾」の塾生を中心に人選を進める方針だ。複数の関係者が19日明らかにした。
出典:Wikipedia
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まだまだ原形が出来上がっていない印象のある小池新党ですが、そんな中で、今回の衆院総選挙でなんと100人規模との候補者を擁立するとの報道が出てきております。
この報道を出してきているのが、今のところ(デマや飛ばし記事を日頃から乱発する)産経新聞以外に見当たらないので、他のメディアが追っかけ報道するまでは、慎重に取り扱っておくのがいいかもしれないね。
しかし、もしこの話が本当だと仮定した場合、共産党などをはじめとする「真の野党」にとってはかなり痛い状況になりそうだ。
小池新党の実態は、日刊ゲンダイなどの一部のメディアも報じているとおり、文字通りに維新と同じ「安倍政権の補完勢力(改憲・民主主義破壊&軍国主義推進のエセ保守政党)」であり、安倍政権にとっては、(表面的には敵対しているものの)小池新党が出てくること自体喜ぶべき状況であることは間違いない。
つまり、都議選のように「反自民の受け皿」として、小池勢力がある程度の議席を確保したとしても、逆にあまり議席を取れなかったとしても、どちらにしても安倍総理が企む憲法改悪の動きを大きくサポートすることには変わりないということだ。
いずれにしろ、小池勢力が大きく出てくることで、反自民票を大きく割ることが出来るので、まさしく小池新党による大量の候補者擁立は安倍政権にとっては「いいことづくめ」ということになるね。
仮にこの通りの展開になってしまうと、もし民進が共産との共闘を実現させ、候補者の一本化を徹底させたとしても、それでも一定程度の苦戦が予想されますね。
ああ。つまり、民進の前原代表が共産との共闘を破棄したその時点で、安倍政権と対立している”真性野党”は歴史的な大惨敗がいよいよ現実化してくるということだ。
直近の世論調査でも安倍政権の支持率が軒並み50%を回復する勢いで、ほぼ森友&加計報道以前の水準に戻っているし、北朝鮮危機をきっかけに、突如として、次から次へと安倍総理への上昇気流が強く吹き始めた感じがある。
まさしく、前からボクが懸念していたとおりの展開になってしまってきているけど、この動きは、好戦的なネオコン系戦争屋勢力が、まずは安倍政権に改憲を強行させ、その後に北朝鮮危機を実際に有事にまで発展させていこうとする思惑もちらいており、非常に危険な兆候だ。
もちろん、大メディアの世論調査や選挙結果そのものについても一定程度の疑いを持つのがいいだろうし、いよいよここに来て、強力な「外部からの力」が色々とかかってきていることを感じているよ。
80%を超える国民が、森友&加計についても「説明が足りない」と答えていたにもかかわらず、あらゆる説明をも放棄した状態で解散宣言をする勢いの安倍政権に対し、一転して国民が多くの支持をし始めているというのは、奇妙としか言いようがありません。
私たちは、大メディアが出す世論調査や選挙情勢に惑わされることなく、地に足のついた思考を持つこと、そして、選挙結果そのものについても全てを鵜呑みにすることはよした方がいいですね。
絶対に不正やインチキが出来ない環境にあるわけでは無い限り、常にあらゆる可能性や疑いの目を持つのがいいということだね。
北の緊張状態をきっかけに、相当に巨大な軍事資本勢力が、激しく日本国内をテコ入れし始めて来ている感があるので、今後もボクたちは最大級の注意を払って状況を見ていく必要がありそうだ。
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