東京医科大の入試不正、女子に加えて「3浪以上の男子」も排除!追加合格や受験料返金の可能性にも言及!賠償額が120億円を超えるとの試算も!

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どんなにゅーす?

東京医科大の入試不正問題について、女子受験生に加えて3浪以上の男子受験生に対しても合格しづらくするための不正な得点操作をしていたことが発覚。調査委員会は「重大な女子差別に基づくと言わざるを得ず、強く非難されるべきものだ」とコメントした。

・この事態を受けて、大学側は追加合格や受験料の返金の可能性についても言及。一部ではこれらの賠償額が120億円を超えるのではとの声も上がっている。

東京医大入試「重大な女子差別」 前理事長の指示認定

東京医科大学の入試で不正が疑われていた問題で、同大から調査を委託されていた弁護士らが7日、報告書を公表し、記者会見した。

報告書によると、過去2年間の医学科の入試で、女子や3浪以上の男子が不利となるような得点操作が確認された。こうした不正は、臼井正彦前理事長(77)=贈賄罪で起訴、辞職=の指示だったと認定。「重大な女子差別に基づくと言わざるを得ず、強く非難されるべきものだ」と指摘した。

【朝日新聞 2018.8.7.】

東京医大が謝罪「社会の信頼大きく損ねた」、追加合格も検討へ

東京医科大(東京・新宿)が入試点数を不正に操作し、女子と多浪の受験生を差別していたとされる問題で、東京医大は8月7日午後5時から都内で会見を開いた。行岡哲男常務理事は「社会の信頼を大きく損ねた。受験生の皆様、全ての大学の皆様に改めて心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。

~省略~

会見では、不合格者を今後追加で合格とするのかどうか質問が出た。宮沢啓介学長代理は「追加合格、私自身はそういう方向でいる。現在の教授会で異論を唱える者はまずいないのではないか」と述べた。一方、入試関連資料のほとんどが特捜部に押収されたとして、「残った資料が限られている。本来は早急に対応したいところだが、時間がかかるかもしれない」と話した。

東京医大の一般入試を受けるには6万円の入学検定料がかかる。「得点調整があることを知っていれば、そもそも受験しなかった」と考える人も少なくなさそうだが、入学検定料の返金については「検討する」(宮沢学長代理)とした。また、今後、過去の受験生の相談に応じるための専門窓口を設置していく考えも示した。

●得点調整「長年にわたる悪しき『伝統』」
内部調査委員会(委員長=中井憲治弁護士)は、入試不正は臼井正彦・前理事長(贈賄罪で在宅起訴)が主導し、鈴木衛・前学長(同)も追従していたと認定。「合格を依頼された受験生が実際に合格した場合、大学に寄付金を納入してもらうほか、個人的に謝礼を受け取ることもあったようだ」とした。

【livedoorNEWS(弁護士ドットコム) 2018.8.7.】

女子受験生や浪人生への排除は2006年から!抗議の声も日に日に高まり、「収拾不能な事態」に発展する可能性も

↓東京医科大の常務理事らの会見。

出典:YouTube

東京医科大の入試不正問題について、調査委員会と大学側がそれぞれ会見を開き、不正が行なわれていた内情が詳しく公開され、理事長ら大学幹部が謝罪をしました。

これにより、女子受験生に加え3浪以上の男子受験生に対しても不当な得点操作が行なわれていた上に、これらの不正は2006年から行なわれていたことが明らかになりました。

調査委員会の発表によると、2018年の試験においては、まず全員の点数を0.8倍に減点した上で、現役~2浪までの男子に20点3浪の男子に10点を加点4浪以上の男子と女子については0点扱いにすることで、3浪以下の男子を不当に差別し、女子については問答無用で全員差別していたとのことだ。(ハフポスト

受験をする側からすれば、一切のインチキ無しに公平に採点が行なわれているものと信じて受験しているわけだから、当然のごとく、これは「受験料を返せ」という話が出てくることになる。
日刊ゲンダイが、18年3月に採点ミスが発覚した大阪大学での事例を参考に、今回の不正発覚に対する大学側の賠償額を試算しているけど、東京医科大の受験料は6万円とのことで、これらの請求に加え、受験に落ちた場合の予備校代や生活費、他大学に入学した際の学費などの支払いに応じ、さらに国から補助金の返還を求められるとなると、その負担額は121億円に上るとしている。

想像以上にかなり本格的に不正な操作を行なっていたことが発覚したし、ますますマスコミや世論、受験生からの非難や怒りが殺到する可能性がある中、これはちょっと収拾がつかないような事態に発展していくかもしれないね。

場合によっては大学が破綻する可能性もあるかもしれませんね。
そして、もし同じような不正を他の大学も行なっていたのだとすれば、これはいよいよ日本の大学そのものの信頼性にかかわる問題に発展していくかもしれません…。

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