どんなにゅーす?
・東京新聞が、アベノミクスによって、日本社会の中で貧富の格差(富裕層への富の集中とエリート層と労働者層との収入格差)が拡大したことを報じている。
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「富の集中」日本も 資産の2割が2%の富裕層に
二〇一五年に一億円以上の金融資産を持っていた富裕層の世帯数は「アベノミクス」が始まる前の一一年に比べ、四十万世帯(50・2%)増えたことが野村総合研究所の調査で分かった。これに伴い富裕層への資産の「集中率」もこの間に約3%上昇。全体の二割の資産をわずか2%程度の世帯が持つ実態が浮かび上がった。米国では上位約3%の富裕層が全体の半分を超す資産を持つが、日本でも富の集中が加速している。 (池井戸聡)
高額報酬の役員と従業員との収入格差も拡大傾向で、今春闘は、こうした動きに歯止めをかける従業員の賃上げがどこまで進むかが焦点になる。
野村総研の試算では、一五年に一億円以上の資産があった富裕層は百二十一万七千世帯に増加した。株価上昇で保有株に含み益が出たり、売却で利益を得た人が増えたのが主な要因。一六年前半は「富裕層の増加率は停滞した」(野村総研の良本真基(りょうもとまさき)氏)が、トランプ米大統領への期待で株価が上がり、再び富の集中が進む傾向にあるという。
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安倍の狙い通り富裕層に富が集中。それを支持する非富裕層の多く。笑いが止まらんだろうな…
「富の集中」日本も 資産の2割が2%の富裕層に https://t.co/yFonXl0qYR pic.twitter.com/x3V9QozF7i
— くろ (脱原発・脱被曝・反戦) (@tkurokawa31) 2017年2月15日
日本の金融資産の20%を2%の富裕層が保有し、富の集中が進む。
アベノミクスで国民の年金資金を株に投資し、株価を上げることに血眼になっているが、アベノミクスは結局富裕層優遇策だった。
世の中には、10億円の国有地を1億円で買うことが出来る特権富裕層もいるよ。@tim1134— 流山の素浪人 (@ninoppy) 2017年2月16日
「富の集中」日本も、資産の2割が2%の富裕層にhttps://t.co/2SzbrBgBBO
日本の世帯数の2.3%の富裕層が、日本の資産の約20%を保有している。その傾向はアベノミクス以降強くなった。富める者はさらに富み、貧しき者はさらに貧しくなる。それがアベノミクスの本質だ— はひもふ(脱原発に1票) (@haaaaassan) 2017年2月16日
日本でも格差拡大が着実に進行していることが証明された訳だ。アベノミクスは(小泉構造改革も)格差拡大政策だったのだから、さもありなんという感じだが。格差拡大しても軍事費は増加、貧乏人は軍隊に入れ、運悪く戦死したら靖国に祀ってやると。https://t.co/rAb5JSSgP3
— Tommy (@TOMMY5918) 2017年2月16日
#収入 格差が進む日本。それは子どもの教育格差につながります。#格差 是正には返済の必要のない #奨学金 制度などが必要ですが、まだ遅れています。
東京新聞:「富の集中」日本も 資産の2割が2%の富裕層に:経済(TOKYO Web) https://t.co/HPjhcqzAtX— 親子で学ぶぅ(東京新聞) (@oyakode_manaboo) 2017年2月16日
衆院本会議で日本共産党の志位委員長は格差と貧困の問題を取り上げた。「富裕層への富の集中」「中間層の疲弊」「貧困層の拡大」
「1%の富裕層と大企業のための政治」から「99%の国民のための政治へ」
図を見ると一目瞭然。労働者の平均賃金は1997年よりも55・6万円も下がっている。 pic.twitter.com/tLTBP9JKCW— キジトラニャンコ (@kijitora0510) 2017年1月24日
再分配政策が無ければ、この差は開く一方だろう。
//…役員に比べると従業員の年収の増加率は緩やか…一億円以上を得た役員の一人当たりの報酬額は22・6%増…非正規を含む一五年の平均年収は四百二十万円で、一〇年からの増加率は2% https://t.co/YVwfPEkBvS
— 牙 龍一:反緊縮派 (@kiba_r) 2017年2月15日
ベーシックインカム等で、再分配していかないと、この問題は何処までも悪化を続ける。
//…日本も米国のように「平均層」よりも、高、低所得者が増える傾向にある。東京新聞:「富の集中」日本も 資産の2割が2%の富裕層にhttps://t.co/YVwfPEkBvS
— 牙 龍一:反緊縮派 (@kiba_r) 2017年2月15日
「富の集中」資産の2割が2%の富裕層に
アベノミクスの企業の儲けは社員に還元されない。経営者と投資会社とか大口株主がかっさらう。連中は稼いでも稼いでも金がほしい金の亡者で、政治家はこういう連中から資金がほしいから下僕みたいになってるhttps://t.co/7zirjvDBdX— The Gube (@chiharu_shiga) 2017年2月15日
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貧富の格差拡大・「金こそ全て」の社会こそ、民主主義の終焉・共産主義の夜明けを意味する
東京新聞が、日本でもアメリカのような貧富の拡大が着実に起こっていることを報じています。
やはり、このサイトでも繰り返し書いてきたように、アベノミクスこそが、日本の貧富の格差を拡大させ、貧困層の力を徹底的に奪うための「詐欺政策」だったことが証明された形かと思います。
吉田照美氏もラジオ番組でこの東京新聞の記事を紹介してくれていたけど、まさに、安倍政権が根っからのグローバリズム政権であることがまた一つ浮き彫りになったね。
上の記事によると、今までまあまあお金持ちだった人たちは、アベノミクスによってより大きく富が膨らみ、いわゆる金融資産1億円以上の「大金持ち」が40万世帯も増えた一方で、逆に下の方を見てみると、非正規雇用が40%以上に達し、彼らの平均年収はほとんどが200万円以下という、食費や家賃、光熱費を払うので精一杯、恋愛も結婚も子育てもできないような人達が大量に増えてきているのが現状だ。
また、若者の大多数は将来を悲観的に見ており、このニュースによると、若者の「心の幸福度」の調査において、世界的に見ても日本は最低レベルだったらしいし、日本全体の雰囲気としては景気はどんどん停滞し、庶民の間で絶望感や閉塞感が広がりつつある状況だろう。
だけど、こうした貧富の格差が広がり、強者と弱者の間に大きな力の隔たりが生じてくるようになると、強者の声「ばかり」が表に目立つようになってくるのも確かだ。
アベノミクスのお陰で株が上がり、大手や公務員の給与が上がり、これらのお陰でより富むことが出来た人は、アベノミクスや安倍政権を熱烈に支持するのは当たり前だろうし、彼らはネット上でも一生懸命安倍政権を称えては、安倍総理に反対する庶民の声を妨害したり、脅すなどして政権批判の声を封じ込めようとするだろう。
今の日本は、マスメディアも安倍政権に手厚い寿司接待で取り込まれてしまっているし、これらがアベノミクスの恩恵を受けた富裕層と結びついた上で、庶民の苦しい声や怒りの声、安倍政権にとって不都合な情報などを徹底的に封じ込める方向に動いている。
貧困層は、資金力も生命力も行動力も、富裕層と比べて圧倒的に劣っているために、一生懸命声を上げようとしても、「強いもの」たちにその声をかき消され、社会から無視、抹消され、人知れず強いストレスを抱き、うつになったり、自殺や自傷行為、非生産的なストレス解消に向かっていく。
これこそが、アベノミクスの本質であり、今の日本で起こっていること。
そして、こういう世の中こそが「グローバリズム」というものがもたらす世界なんだよ。
つまり、貧富の格差を極限まで広げるグローバリズムは、実質、民主主義を徹底的に破壊させ、1%の巨大な富を持つ富裕層による完全なる独裁・共産主義社会をもたらすということですね。
そして、すでにそうした世界が日本でも着実に起こっているということですし、だからこそ、安倍政権は今でも圧倒的な力を持っているということですね。
すでに、民主主義の体裁を取りながらも、日本が民主主義の形が完全に壊れているのは、最近のマスコミを見ていても明らかだ。
なんせ、安倍晋三記念小学校の巨大疑獄も一向にテレビで取り上げられる気配もないし、これも安倍政権がただひたすら富裕層の方を向き、彼らをより富ませるような政策(=弱者をより弱くする政策)をやっているからこそ、こうした事態を引き起こしてしまっているんだよ。
アメリカでも、これと全く同じことが起こってしまっていますよね。
そして日本も、半周遅れでアメリカと全く同じ道をトレースしているような感じがします。
その通り。だからこそ、アメリカでも、多くの貧困層が支持したトランプが徹底的に叩かれ、富裕層から愛されていたオバマが徹底的に賛辞されているってことだ。
社会弱者の貧困層によるトランプ支持者の声は全くメディアから聞こえてこないし、彼らの声を圧殺した上で、富裕層・セレブによるトランプ批判が「世論の声」として毎日テレビで報じられているありさまだ。
日本もこれと全く同じで、だからこそ、毎日の生活に苦しんでいる貧困層の人々が本当に求めているニュースは全く報道されないし、例えばテレビで報道される世論調査だって、「強いもの」たちの意向が多分に反映されているものであることを疑わないとならない。
こうしたことからもよく分かると思うけど、グローバリズムこそ、1%に99%が徹底的にいたぶられ、管理・監視・支配される最凶の独裁世界であり、すでに日本は、アベノミクスなどのグローバリズム政策によって、完全に民主主義も終わってしまっているんだよ。
本当に恐ろしいことが現在進行形で起こっていることが実感されます。
トランプさんがこれにくさびを打つべく、反グローバリズム政策を打ち出していますが、これも巨大なグローバリズムの圧力の前に、やや危なくなってきている感じもしますね。
うむ…(確かに色々問題はあるとは思うけど)今の貧富の格差や安倍政権のやり方に反対しているのであれば、少なくともトランプの政策は認めるべきなんだけどね…。
このままでは、またまたグローバリズムの大波が世界中で息を吹き返し、まさに、弱者は徹底的に搾取され、殺されるような、本当に恐ろしい世界がいよいよ到来してしまいそうだよ。
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