東電が謝罪と会見を行ない、今回の停電について説明
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東京都内で大規模停電 東京電力が会見で謝罪
12日午後、都内で発生した大規模な停電を受けて、東京電力は午後7時半ごろから記者会見を開き、「お客様をはじめ広く社会の皆様に大変なご不便、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪しました。
今回の大規模な停電による経済的な損失への対応について、東京電力は記者会見で、「被害の状況について多数の問い合わせがあり、どのような損害があったのか、まずは話を聞くことしか出来ない」と述べました。そのうえで、停電の原因によっては賠償などの対応を検討するのかと問われたのに対し、「原因についてはなんとも言える状況ではない」と述べ、明言を避けました。
10月12日の午後に東京都内で合計58万軒もの大規模停電が発生した件で、東電が同日夜に会見を行ない、今回の停電に対する謝罪とその原因について説明を行なったようだ。
今回の停電では、鉄道が一時ストップしたことに加え、信号機が200箇所で一定時間完全に消えてしまった他、霞ヶ関の官公庁のサーバーも一時ダウン、エレベーターなども止まり、さらには大手銀行のATMも一時使えなくなるなど、家庭だけでなく、企業やオフィスなど大勢の人たちや幅広い業種が損害を受けたことから、「賠償をするのかどうか?」という話にまで発展しているようだ。
(これに対して東電は、まだはっきりした回答はしていない模様。)
これは、被害に遭った東京の人たちはとっても大変な一日でしたねぇ…。
パソコンとかを使って仕事していた人たちは、大事な作業中のデータとかも消えちゃったり、かなりとんでもない目に見舞われてしまった人もいそうですぅ。。。
結局、この停電の原因は何だったんでしょうかぁ?
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停電と火災の原因は地下の送電ケーブルの発火、何故発火したのかについては調査中とのこと
今回の大規模停電と埼玉県新座市の火災の原因は、地下に設置されている送電ケーブルの発火だったようで、現場では、3本一組になっているものが6つの束になり、合計18本のケーブルが通っていたんだけど、このうちの一つが何らかの理由で発火したと見られているという。
漏電を防ぐために、ケーブルの内部には電気が流れる銅線の外側に油を含んだ紙が何重にも巻きつけられていて、これが絶縁体の役目をしているはずなんだけど…この絶縁体が何らかの原因で損傷すると、電流が外に流れ、これが油のついた紙に引火して火災を引き起こす可能性は考えられるとのこと。
ちなみに、平成17年にも絶縁体の損傷によって神奈川県で同じような火災が発生しているということだし、火災を起こしたケーブルは35年前に敷設されたみたいだから、経年による劣化の可能性もあるのかもしれないね。
どちらにしても、やはり、首都圏はひとたび停電が起こると、ありとあらゆる都市基盤に大きな影響が出て、大損害が起こってしまうことが改めて証明されたね。
こういう事例を学んで、いざという時の予備電源などの設備などをもう少し充実させていった方がいいのかもしれないな。
なるほどぉ…まだケーブル発火の原因はよく分かってないんですねぇ…。
まだ、企業などの実際の被害額がよく分かりませんけど、もしかしたら損害賠償や責任追及の声が今後結構出てくるかもしれませんねぇ。
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