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日本のTVでの「タリバン政権樹立」の報道がメチャクチャ!米軍産主導の「”正義”のための(泥沼の)戦争」を支持・正当化!「タリバン非難」に終始し「バイデン政権の失策」には全く触れず!

日本のTVでの「タリバン政権樹立」の報道がメチャクチャ!米軍産主導の「”正義”のための(泥沼の)戦争」を支持・正当化!「タリバン非難」に終始し「バイデン政権の失策」には全く触れず!

どんなにゅーす?

アフガン戦争が終結し、イスラム武装勢力タリバンがアフガン国内の実権を掌握した中、日本のテレビがこの問題について、トンデモレベルのミスリードや、グローバル資本勢力にくみした(「正義のための戦争」を全力で肯定・支持する)悪質な世論誘導を連発させている。

【1からわかる】アフガニスタン“タリバン勝利宣言”

アフガニスタンでは、反政府武装勢力タリバンが首都カブールに進攻し、日本時間の16日朝早く、政府に対する勝利を宣言した一方、ガニ大統領は出国し、政権は事実上、崩壊しました。
今回のタリバン進攻の背景には、ことし4月末から始まったアメリカ軍の撤退が大きく関わっています。

今月に入って次々と州都を制圧

タリバンは今月に入って次々と州都を制圧していきました。

8月6日
南西部ニムルーズ州の州都ザランジを制圧。
4月末にアメリカ軍撤退が始まってから州都の制圧は初めて。

8月7~11日
クンドゥズ州、サレプル州、タハール州、バダフシャン州などの州都を制圧。

8月12日
西部の第3の都市、ヘラートを制圧。

8月13日
南部の第2の都市、カンダハルを制圧。
この日までに34の州都のうち半数を超える18の州都を制圧。

8月14日
北部の要衝マザリシャリフなどを制圧。

8月15日
東部ナンガルハル州など合わせて6つの州都を制圧。
9割余の31の州都を支配下に置き、首都カブールに進攻。

8月16日
政府に対する勝利宣言。

~省略~

【NHK NEWS WEB 2021.8.16.】

何から何まで違和感ばかりの日本のテレビ報道!「タリバンが変わるわけがない」「穏健化アピールはウソに決まっている」→マスコミが吹き込む「世界の民主主義」は「世界政府主義(グローバリズム)」!

今日もテレビでアフガン戦争の終結とタリバン政権の樹立について大きく報道されているけど、報じられている内容が何から何までメチャクチャなんだけど…。
曲がりなりにも、これまでおびただしい数の人々が犠牲になった泥沼の戦争がようやく終結したのだから、これ自体、もう少し肯定的に報じることはできないのかしら?

そうだね。
何よりも日本のテレビにおいて、「タリバンが変わるわけがない」「穏健化アピールはウソに決まっている」みたいな声で溢れ返っているんだけど…普通に考えれば、いきなり過激な人権弾圧や市民への殺害をすれば、たちまちのうちに再び自分たちの権力が大きく脅かされるのは目に見えているのだから、常識的に考えても、いきなりそんなに過激な暴政を行なう可能性はかなり低いはずなんだけどね…。
どうやら、テレビでは、これまで保守的で反グローバリズム的(反米・反シオニズム)な方向性を掲げて、閉鎖的で封建的な主義主張を展開してきたタリバンを徹底的に悪者に仕立てたいみたいで、視聴者にとにかくタリバンに対する悪印象を刷り込ませる目的があるみたいだ。

しかし、激しい戦闘を行なうことなく(ある意味簡単に)タリバンが国内の権限の掌握に成功したのは間違いなく米国の後押しがあったにもかかわらず、この状況を作り出した米バイデン政権については、批判する声が驚くほどに皆無なのがこれまた笑える。

同じことをトランプ政権がやった場合は、たちまちのうちにテレビでトランプさんへの猛批判が展開されて、「トランプがヘタレだからこんな事態になった」との論調が大手メディアで溢れ返っていたのは容易に想像できるわ。

こうした状況をみても、日本のメディア・コングロマリットは、米民主党の完全なる「広報機関」と化していることがよく分かるし、一方で共和党のマスメディアにおける権力や影響力がかなり落ちてきていることが見えてくるね。

日本のテレビは「(米英主導の)エセ民主主義のための戦争」を全面的に肯定!(そのためにおびただしい数の市民の犠牲者が発生していることは全力で隠蔽)

とにかくも、日本のテレビの論調をまとめると、「米国がアフガンから撤退したのは大失敗だった」「米国の傀儡(売国)政権がタリバンを徹底的に潰し、米軍産主導の”エセ民主主義”をアフガンに徹底的に浸透させるべきだった」との方向性で一致している感じね。

ボク自身は、米英主導の「エセ民主主義(グローバリズム)」がどれだけ恐ろしく危険な性質をはらんでいるのかをよく理解しているので、今回の米国によるアフガン撤退とアフガン戦争の終結については一定の評価をしているけど、日本のテレビはこれとは正反対の論調で溢れているね。
簡単に言うと、日本のテレビは「(米英主導の)エセ民主主義のための戦争」を全面的に肯定しており、その(正義の戦争とやらの)ために(今回のアフガン戦争においても)おびただしい数の市民の犠牲者が発生していることは全力で隠蔽している状況だ。
「アフガン市民」とされる人々が「タリバンがどれだけ恐ろしいか」を強調している映像を大量に流しているけど、これだって、米軍産の傀儡組織で働いている”広報員”である疑いもあるからね。

とにかくも、大手マスコミ(メディア・コングロマリット)は、「女性の権利の向上」「市民の自由・人権の保障」をお題目にした「米英主導の正義のための戦争」を全面的に支持し、喧伝している状況であり、まさに、1%の国境を持たないグローバル資本勢力による「世界統一政府思想=グローバル共産主義=デジタル奴隷監視システム」の必要性を視聴者に強烈に刷り込んでいる状態だ。

既存のマスコミに洗脳に嵌っていない、ニュートラルな視点や思考を持っている人であれば、今のアフガン戦争終結に関するマスコミ報道のおかしな部分に簡単に気が付くと思うけど、いずれにしても、(毎度ながら)日本のテレビのあまりにも粗悪で醜悪な世論操作の数々には辟易してしまうわね。

とにかくも、米英(グローバル資本勢力)主導の「正義(エセ民主主義)のための戦争」の果てに待っているのは、まさにろくでもない世界であり、国境を持たない「ハゲタカ資本家」が不当に介入しない形で「自国のことは自国で統治し守らせる」原則を世界的に浸透させることがまずは重要だ。
日本の大手マスコミ(海外も)は、こうした「最も重要なこと」は全力で隠してきた一方で、グローバリズム(デジタル奴隷監視社会)を「人間社会のあるべき姿」として強力に市民に刷り込んできたのが現状だし、今回のアフガン戦争終結においても、(毎度ながら)相当に粗悪でねじ曲がった(グローバリズム思想全開の)報道が展開されていると言わざるを得ないだろう。

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