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【遅すぎる】宝塚劇団員自殺事件、今頃になって歌劇団側がパワハラ事実を認め遺族に陳謝!いじめの加害者(10人中6人)は書面で謝罪するも、対応の遅さと隠蔽体質に批判の声が止まらず!

【遅すぎる】宝塚劇団員自殺事件、今頃になって歌劇団側がパワハラ事実を認め遺族に陳謝!いじめの加害者(10人中6人)は書面で謝罪するも、対応の遅さと隠蔽体質に批判の声が止まらず!

どんなにゅーす?

23年9月にタカラジェンヌだった有愛きいさん(享年25)が高層マンションから飛び降り自殺した事件について、宝塚歌劇団がこれまで認めてこなかったパワハラの事実を一転して認め、遺族に謝罪していたことが明らかになった。

・また、いじめの加害者として判明している10人のうち、6人が遺族に書面で謝罪したといい、あまりの対応の遅さと劣悪な隠蔽体質に批判の声が噴出している。

【動画・詳しく】宝塚歌劇団 25歳劇団員死亡 パワハラ認め謝罪

宝塚歌劇団に所属する25歳の劇団員が死亡し、遺族側が上級生からのパワハラなどが原因だったとして歌劇団側に謝罪と補償を求めている問題で、遺族側の弁護士は28日記者会見を開き、歌劇団側が去年11月の調査報告書で確認できなかったとしていたパワハラがあったことを認め、遺族側に謝罪したことを明らかにしました。

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「上級生など6人から謝罪文」
遺族の代理人を務める川人博弁護士は、「上級生など6人から謝罪文をもらった。加えて近く、もう1人から謝罪文をもらうことになっている。誰なのか特定されるのは遺族も本意ではないので謝罪文の内容については申し上げられない」と話しました。

「速やかに遺族に謝罪すべきだった」
遺族の代理人を務める川人博弁護士は、「宝塚歌劇団は関西の経済界において最も有力な企業集団の1つである阪急阪神グループが所有し運営する組織で、劇団事業はグループの顔となる存在だ。事件後、速やかに遺族に謝罪すべきだったが事実を究明せず、責任を曖昧にしパワハラを否定し続けた。

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弁護団は芸術・芸能部門における深刻な人権侵害の実態を痛感した。今後、芸術・芸能分野で働く人々の人権が守られ、いのちと健康が尊重されるよう努めたい」と話しました。

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劇団員の母 訴え全文「複雑な思い 生きていてほしかったです」

遺族側の弁護士は記者会見で、亡くなった劇団員の母が現在の心境をつづった「訴え」を公表しました。以下はその全文です。

(原文ママ)あの日から季節は幾度か変わりましたが、私たちの時間は止まったままです。娘を想わない日はありません。娘に会いたい、抱きしめたい、ここに居てくれたらと一日のうちの瞬間、瞬間に何度も思っています。そして、助けられなかったことを悔い、娘に謝っています。娘の夢をみて、目覚めた時の現実の虚しさに打ちのめされる、そんな朝を何度迎えたでしょうか。パワハラが無かったことを前提に作られた調査報告書は、こともあろうか劇団HPに掲載されました。過重労働については見解の違いはあったものの、ある程度認める内容でしたが、パワハラについては、全ては娘に非があった、そのための正当な範囲内での指導だった、パワハラは一切無かったという酷い内容でした。劇団が依頼した弁護士の聞き取りの場で、私たちが提出した娘の悲痛な言葉や証拠、そしてパワハラを実際に見聞きし、全てを話してくださった劇団員さんの数々の証言も全く反映されておらず、パワハラを行った側を擁護する内容でした。劇団側にHPでの掲載を止めるように繰り返し求めましたが、1ヶ月以上経ってからようやく抹消されました。調査報告書の内容を盾に「パワハラはありませんでした」と断言され、「証拠があるなら是非お見せいただきたい」と画面越しに挑んでこられた劇団の記者会見は、今でも鮮明に覚えています。

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【NHK NEWS WEB 2024.3.28.】

宝塚歌劇団の謝罪が遅れた背景に〝パワハラ人物〟の猛反発 遺族代理人「交渉長引かせた」

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阪急・劇団側は23年に発表した調査報告書で「パワハラはなかった」との見解を示していたが、本合意書においてパワハラを認めた。「2021年8月14日、宙組上級生が、被災者が自分でやることを望んでいたにもかかわらずヘアアイロンで被災者の髪を巻こうとして、被災者の額に1か月を超えて痕が残るほどの火傷を負わせたこと、及び、それにもかかわらず、当該宙組上級生は、真に被災者の気持ちを汲んだ気遣い・謝罪を行わなかったこと」などパワハラに該当する14項目の行為があったという。

パワハラには宙組の幹部上級生4人、上級生3人、プロデューサー2人、演出家1人の計10人が関わっており、6人が謝罪文を提出。ヘアアイロンでやけどをさせた上級生も提出予定だという。

合意が長引いた理由について川人弁護士は「パワハラがなかったという報告書が出たことが摩訶不思議な話」と指摘。さらに「パワハラ行為者は事実関係を強く否認して、劇団がそれを代弁する形になったのが交渉を長引かせた要因」と述べた。

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【Yahoo!ニュース(東スポWeb) 2024.3.29.】

あまりに遅すぎる事実認定と謝罪に、批判と不信感の声!(最後までごね続けた)いじめ(凶悪犯罪者たち)の加害者がお咎めなしの状態にも怒りの声!

出典:YouTube

当サイトでも大きく取り上げてきた宝塚歌劇団(過激団)によるいじめ自殺事件ですが、これまでいじめやパワハラの事実を認めてこなかった歌劇団側が、一転して事実関係を認定。
遺族と合意書を結んだことを報告し謝罪会見を開きました。

●過去参考記事:
【恐ろしい組織】タカラジェンヌ自殺の原因は、凄惨ないじめと過労死ラインをゆうに超える過酷労働だった疑い!古くから受け継がれてきた「宝塚過激団」の異常性が明るみに!(2023.11.14.)

【腐敗の極み】宝塚歌劇団、上層部が”いじめ”を指示か!?元宙組団員が「音楽学校の上部関係者に『なぜ厳しい指導をしないのか、伝統が守れない』などと指導を強制された」と証言!

この前の記者会見では、企画室長が薄ら笑いを浮かべながら「被害者も加害者もいない」などと放言していたけど、(これ以上隠し通せないと判断したのか)ここから180度コロッと対応が変わったね。
やはり、当初に文春が報じたことはすべて本当だったということだし、この問題を最初に報じた文春に対し、当初歌劇団側は「全くの事実無根」「訂正記事の掲出を求めるなど、改めて強く抗議いたします」などと最大級の表現で文春側を恫喝する対応を行なっていた。

これらの歌劇団の主張は全てウソだったということが明らかになったし、こうした歌劇団側のウソの主張を盲信したカルト的なファンや、悪質なネットインフルエンサーが「文春の廃刊を求める署名運動」を盛り上げるなど、かなり異常な展開に発展していたけど…ようやく歌劇団側が事実関係を認めたことで、ようやく一定の事態の収束が見えてきた感じだ。

「週刊文春の廃刊を求める」宝塚ファンの暴走・署名運動を扇動か、疑惑かかる“主犯格”トップスター【週刊女性PRIME 2024.3.11.】

いじめを行なっていた劇団員も文春叩き運動に参加していた疑いがありますし、実際、運営側がいじめやパワハラの事実を認める方向で動き出したものの、いじめ加害者らが最後までこれに強く抵抗していたとの話が遺族側の弁護士から明らかにされました。

恐らく、いじめ加害者側も、昔から閉鎖的かつカルト的な環境の中で生活してきたことで、まっとうな倫理観や社会意識が完全に麻痺してしまっていたのだろうし、これまでの一連の対応をみても、宝塚歌劇団の極めて反社会的かつ異常な体質がよく分かる。

一言でいえば、今回の有愛きいさんの自殺事件は、宝塚歌劇(過激)団による、反社会的かつ閉鎖的かつカルト的な環境が引き起こしたものだということですね。

「引き寄せの法則」によって、こうしたカルト的な集団にはカルト的なファンが集まってくるものだし、はっきりいってこんな恐ろしい集団はさっさと解散すべきだ。
よくこうしたものが好きな人たちは「伝統」やら「文化」やら口にするけど、人の人生をここまでめちゃくちゃに狂わせ、挙句の果てに死に至らしめるような反社会的な組織に「伝統」や「文化」を言う資格はない

いじめ加害者の中には劇団員の他にもプロデューサーや演出家も含まれている(いじめ加害者の詳しい内訳は、幹部上級生4人、上級生3人、プロデューサー2人、演出家1人の計10人)とのことですし、個人の問題よりも組織的な問題が極めて大きいのではと思います。
有愛きいさんの事案の他にも、多くのいじめやパワハラに関する情報が漏れ出てきましたし、管理人さんの言う通り、少なくとも宙組については完全に解体すべきでしょう。

ジャニーズにおいてもそうだけど、熱狂的でカルト的なファンが非常に厄介だし、自民党のシンパや、オウム・統一教会の信者などとも重なる部分が多い。
宝塚音楽学校の受験者数が過去最低になったことが話題になっているけど、いまだに受験希望者がいることが驚きだし、今回の事件の徹底的な実態解明はもちろんのこと、これ以外に重大な人権侵害事案がなかったどうかについても調査していく必要があるだろう。

事態の改善に向けてようやく「第一歩」を踏み出したばかりですし、やるべきことはこれからまだまだたくさんあるといえるでしょう。

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