どんなにゅーす?
・2018年10月29日、衆院議院運営委員長を務める高市早苗議員が国会改革に関する”私案”を提示したことをめぐって、衆院本会議が行なわれる前に野党議員が猛反発。本会議開催が1時間45分も遅れるトラブルが発生した。
・高市氏は、「一般審議よりも法案審議を優先する」などの、自身の立場を大幅に越権する改革案を提示。国会を身勝手に改変・破壊しようとする行為に野党議員が激怒した中、結局高市氏が私案を撤回し、「迷惑をかけた」と謝罪したことで折り合いがつき、本会議が行なわれた。
|
|
国会改革私案で開会遅れ、高市氏「迷惑かけた」
29日の衆院本会議は、国会改革を巡る高市早苗衆院議院運営委員長(自民)の私案に野党が反発し、当初予定の午後1時から45分遅れて開会した。
問題視されたのは、高市氏が超党派の議員連盟に提示した24日付の「議院運営委員長として実現を目指す事柄」と題するA4判の1枚紙。ペーパーレス化のほか、法案審議の間に一般質疑を挟む慣例の見直しなどが記されていた。審議の簡略化にもつながる内容のため、野党が「各党に公平公正でなければならないことを理解していない」(立憲民主党の辻元清美国会対策委員長)などと批判した。
反発を受けた高市氏が29日の議運理事会で私案を撤回して「迷惑をかけた」と謝罪することで、衆院本会議の開会にこぎつけた。
|
|
与野党ドタバタで未遂に…高市早苗氏の国会“破壊”計画
~省略~
■まともな民主主義国家ではあり得ない越権行為
問題となったのは、高市氏が作成した「議院運営委員長として実現を目指す事柄」という一枚の“改革”私案だ。先週25日、高市氏が超党派議連「『平成のうちに』衆議院改革実現会議」のメンバーらと会談した際に、この私案を公表。野党側は、「野党の議論封じ」「職権を逸脱する行為」などと反発していた。
高市氏の私案の中には、「コスト削減」や「審議の充実」「議員立法の増加」など、耳当たりのいい文言がちりばめられ、一見すると、マトモなことを主張しているようにみえる。いったい、何が問題なのか。
「大前提として、高市さんは、議会の健全な運営を担う議運委員長です。いわば、法案に賛成か反対かを協議する場の行司役。その肩書を持つ人が、名前と日付まで入れた国会改革案を勝手に公表するのは、越権行為ですよ。いわば、行司役が自分で勝手にルールを決めて相撲を取っているような感じですね」(野党国対関係者)
この“高市案”は与野党で協議されたものではなく、個人的なメモだという。加えて、最大の問題は高市氏が考えている国会改革の中身だ。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)がこう言う。
「国会審議には基本的に、議員が何を質問してもいい『一般質疑』と、政府や議員が提出した法案を審議する『法案審議』があります。この2つの審議を繰り返して国会は成り立っているのですが、高市さんの私案は、『法案審議を優先せよ』という。これは、立法府である国会が、内閣から出された法案の審議さえすればいい、ということでしょう。国会は、行政の下請け機関ではありません。国権の最高機関である国会だけでなく、民主主義をも“破壊”するような話です。近代民主主義は、議会主権を強化することで始まってますから。高市さんは、国会の権威を理解しているとは思えないし、まして行政府の権限を強化するなんて、まともな民主主義国家がやるべきことではない」
~省略~
今回、高市氏による国会の“破壊”は未遂に終わったが、いつか本当にぶっ壊す日が来るんじゃないか。こんな人物が議会の行司役なんて、夢なら覚めて欲しい……。
|
|
論戦開始直前の与野党ドタバタで未遂に終わったが・・・高市早苗議運委員長 国会破壊計画 まともな民主主義国家ではあり得ない「行司役の越権行為」 この〝高市案〟は与野党で協議されたものではなく、個人的なメモだという。加えて、最大の問題は高市が考えている国会改革の中身だ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/62Un0SLw8l
— KK (@Trapelus) 2018年10月30日
この高市議院運営委員長の暴挙の意味をちゃんと解説しているのは赤旗だけでは?
1面で批判するに値する、国会を政府の下請け機関にしてしまうという三権分立の大原則を崩すようなとんでもない提案。それも公正中立であるべき委員長がやったのだから。 https://t.co/Jb9wxprGiV— sakamoto (@kaz4skmt) 2018年10月30日
「野党は反発」という表現は、「お上に逆らう」という権力者目線をメディアが(無意識に?)内面化しているからこそ出てくるもの。
「抗議」「異論」等とすべき。#呪いの言葉の解き方— 上西充子 (@mu0283) 2018年10月30日
“野党反発”が悪いのではなく、「何に対して?」「”反発”するほど酷いの?」が伝わらない(もしかしたらマスコミ記者も理解していない?)からなのではないか?と思い始めました。
例えば
「高市議員運営委員長によるクーデター的提案の暴挙に野党反発」
ならそこまで違和感がないです。— sakamoto (@kaz4skmt) 2018年10月31日
高市議員は議会制民主主義を骨抜きにするような提案をしたのだから、野党が反発するのは当然だ。「私的メモ」で通る話ではない。行政府と立法府の役割も理解していない議員に議運委員長の資格はない。解任すべきだ。
【衆議院本会議 開会遅れる 高市議運委員長に野党が反発】 https://t.co/V6zC2WtyWF— m TAKANO (@mt3678mt) 2018年10月29日
高市文書。議院運営委員長は与野党協議に基づいた公正円満な運営に努めるのが第一の職責なのに「法案審議の方法」を提案とは。立法府を安倍内閣の下請け機関にするもので言語道断。それから「タブレット化」「押しボタン方式導入」の予算は財務省了解済とあるが財務省は否定。どちらかがウソついてる。 pic.twitter.com/JnJeg2Q5hm
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) 2018年10月29日
高市衆院議運委員長が国会「改革」と称して、法案質疑を優先的に行うという文書を出し、一般質疑の時間を削ろうとしてきたの。でもこれは国会による政府・行政の監視機能を失わせるものよ。議運委員長は、公正円満な委員会運営が職責。失格だわ。https://t.co/v988JQDrXmhttps://t.co/fMnNZ1Me7P
— ネトウヨ兄のデマを正す妹bot (@demauyo_tadaimo) 2018年10月30日
これ、自民党の高市早苗衆議院議院運営委員長が、政府が国会に法案審議求めるのを最優先にするという宣言なんです。訳すると、立法府による行政監視機能を低下させて、政府の出してくる法案の審議下請け機関でいいと言ってる三権分立上の大問題です。
https://t.co/7TLmXPY7yg— 竹内彰志 (@takeuchishiyoji) 2018年10月29日
朝日新聞もNHKも、いい加減「野党が反発」という、おかしな印象操作的表現をやめるべきだ。問題があるのは野党側ではない。#高市議運委員長 #高市委員長 #高市早苗 #高市 #国会 https://t.co/GgJktdJ6Vj
— 花畑 (@letshanabatake) 2018年10月29日
|
|
安倍”テロリスト”政権が、またも国会(民主主義)破壊のための「クーデター」を計画!高市氏が「実行犯」として”私案”を提示したものの、今回は未遂に終わる!
今回の国会でも、安倍政権による信じられないような暴走とインチキが相次いでいるけど、この高市早苗議員の「国会破壊計画」も有り得ないようなトンデモ事態だわっ!!
やっぱり、安倍政権は、従来までの日本の民主主義の仕組みを徹底的に破壊して、本気の本気で生粋の「アベ独裁帝国」を作り上げようとしているのねっ!
衆院運営委員長を務める高市氏が提示した”私案”とは、簡単に言うと「一般質疑」よりも「法案質疑」を優先せよという内容で、これは、国会を「安倍政権の下請け機関」に本格的に改変させては、野党側が自由に色々なことを質問できる「一般質疑」の時間を一方的に縮小・削減させることで、安倍政権が抱える不正疑惑やスキャンダルを追及する機会を奪ってしまおうという意図がうかがえる。
つまり、森友や加計疑獄、さらには、ネット上ではすでに大きく周知されつつある、安倍総理による暴力団と繋がりのある人物への選挙妨害依頼事件、通称「ケチって火炎瓶事件」などの質問の機会そのものを消し去ってしまおうという企みがあるのは明らかだろう。
すでにネット上でも多くの人々が指摘しているけど、「国権の最高機関」である国会を、一国会議員である高市氏が自らの好きなようにいじくり改変しようとする行為は、まさしく「テロ行為」以外の何物でもないし、すでに日本の国会は安倍政権によって「私物化」されかかっているということだね。
どこまで安倍政権は、主権者の国民に向かって牙を剝けば気が済むのよっ!!
ここまで国民をないがしろして、私たちを不幸のどん底に叩き落とそうとしているのに、それでも大手マスコミでの世論調査の支持率が今でも50%近くあるなんて…もうこの国は根底からおかしくなっているのは確実だわっ!
やはり例によって、大手マスコミも、こうした高市氏の行為が「いかに常軌を逸したとんでもないものなのか」というのをきちんと伝えられていないし、国民の意識や判断を大きく狂わせてしまっているのも、これら安倍官邸の軍門に下りつつある大手マスコミが全ての元凶ということだ。
これからは、ボクたち自身が能動的に質の高い情報を集めて、世の中に起こっていることを出来る限り正確に把握しない限り、財産・健康・生命も容赦なく奪われる時代に突入しているし、一人でも多くの国民が安倍政権の恐ろしさに自発的に気がついて、適切な行動を起こしていくことで、これ以上の日本の国家と社会の破壊・崩壊を食い止めていきたいところだね。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|