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【ここでも巨悪はお咎めなし】五輪ワイロ逮捕の高橋治之被告が(自身に全ての罪を覆いかぶせた)森喜朗氏への不満と怒りを露わに!公判でも「森氏を証人に呼んでほしい」と強く要求!

【ここでも巨悪はお咎めなし】五輪ワイロ逮捕の高橋治之被告が(自身に全ての罪を覆いかぶせた)森喜朗氏への不満と怒りを露わに!公判でも「森氏を証人に呼んでほしい」と強く要求!

どんなにゅーす?

・2024年1月31日、東京五輪における巨大ワイロ疑獄で4回逮捕された高橋治之被告の公判が行なわれ、高橋被告の弁護人から「森喜朗氏を証人に呼んでほしい」と強く要求する一幕があった。

高橋被告は、週刊文春のインタビュー記事で、森喜朗氏や(五輪組織委理事に就任するよう強く要請した)安倍元総理への不満や怒りを露わに「事実に反した森さんの供述で、僕は逮捕されてしまった」とも語り、森喜朗氏が(自らが逮捕されるのを避けるために)高橋氏に全ての罪をかぶせていることを主張した。

「森元首相を証人に呼んで」五輪汚職事件・高橋治之被告側が仰天要求→証人尋問は行われるのか

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東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会スポンサー企業などから計約1億9800万円の賄賂を受け取ったとして、受託収賄罪に問われた大会組織委員会元理事・高橋治之被告の第3回公判でのことだ。

昨年12月の初公判で検察側は、高橋被告が組織委会長だった森元首相からマーケティング担当理事としてスポンサー集めなどを任され、組織委に働きかける権限があったと陳述した。これに対し、高橋被告は全面無罪を主張し“戦闘モード”全開。31日も弁護側が冒頭陳述で、高橋被告にはスポンサー企業を募るなどの具体的な職務権限はなく、提供された資金は民間同士の取引の対価だと反論、「賄賂ではない」と否定した。

「驚きの発言があったのは、弁護側の冒頭陳述が終わった直後のことでした」

こう話すのは、東京五輪汚職の関連裁判を傍聴し続けているスポーツライターの津田俊樹氏。さらに続ける。

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陳述を終えて座った弁護人が、『裁判長』と手を挙げ、話し出した。『被告を無罪にするため、森氏の証言が必要です。森氏の証言がベストエビデンス。検察は森氏を証人として呼んで欲しい。裁判長もそのように取り計らって下さい』という趣旨の発言をしたのです」

■任意での事情聴取どまり

五輪汚職事件で森元首相は、参考人として検察に任意で事情聴取された。受託収賄で執行猶予付きの有罪判決が確定した紳士服大手「AOKIホールディングス」の青木拡憲前会長から「見舞金」として200万円を受け取ったことも判明している。組織委会長は理事以上の権限がありそうだが、司直の手は森元首相には及ばなかった。

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【日刊ゲンダイ 2024.2.1.】

五輪汚職事件は捜査終結、森元首相“また逃げ切り”…政界ルートに迫れない特捜部の腰砕け

腑に落ちない結末だ。東京五輪汚職事件で東京地検特捜部は9日、受託収賄罪で大会組織委員会元理事の高橋治之被告を追起訴。実に4度目の起訴で3カ月半に及んだ一連の捜査は事実上終結した。

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さらにモヤモヤするのは、組織委会長に君臨した森喜朗元首相の“逃げ切り”だ。特捜部は森元首相を参考人として事情聴取したものの、森元首相自ら根回しに動いた神宮外苑再開発疑惑にはノータッチ。森元首相が会長を務めた一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」の怪しいカネも未解明のままだ。

「検察側はこの財団の銀行口座に東京五輪招致委員会から1億4500万円が支払われ、使途不明になっていることを突き止め、口座記録も押収。ほかにも大手企業から巨額の資金が振り込まれた疑惑もくすぶっていた。ところが、財団は2020年暮れに閉鎖され、その資産を別の一般財団法人に引き継いだ疑いすらある」(検察事情通)

これまで森元首相はカネにまつわる多くの疑惑が浮上しても捜査の手が及ぶことはなかった。

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【日刊ゲンダイ 2022.11.11.】

森喜朗、安倍晋三、菅義偉は東京五輪不正にどう関わっていたのか? “キーマン”高橋治之が保釈後初インタビューで証言

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東京五輪汚職事件で逮捕・起訴されていた高橋治之・東京五輪組織委元理事のインタビューが今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された。

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しかし、そのなかでも注目すべきなのはやはり、高橋被告が、森喜朗・組織委元会長、安倍晋三・元首相、菅義偉・前首相の関与について言及したことだ。

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森会長はいわば、高橋被告のバックにいて、司令塔として東京五輪利権で私腹を肥やしていたというイメージだったが、しかし、当の森元会長は検察の取り調べで、「(高橋被告に)スポンサー集めなどのマーケティングを担当してもらうことにした」「スポンサー集めはマーケティング担当の高橋被告がまとめていた」と主張。

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一方、高橋被告はこれに猛反発。「理事会にはマーケティングに関する議決権はなく、(自分のような)理事にスポンサーを募るなどの職務権限は認められていなかった」として、スポンサー選定などのマーケティングは、森氏の専権事項だった主張している。

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今回の記事でも、高橋被告は同様の主張を展開している。「森さんが勝手なことを言っているだけ」「事実に反した森さんの供述で、僕は逮捕されてしまった」と発言。そのうえで、AOKIホールディングスの青木元会長が森元会長に現金計200万円を渡したとされる件の裏話を暴露しているのだ、

高橋氏は「青木さんが森さんにお金を渡した現場は見ていないから、詳細は分かりません」としつつ、事前に、青木元会長から「お見舞いにいくら渡せばよいでしょうか」と聞かれて、当時、森会長が肺がん治療に使っていた新薬の名前を持ち出し、「オプジーボは1回300万円ですよ」とアドバイスしたことを認めている。

AOKI側が森元会長に現金を渡していたという報道は、青木元会長が検察の取り調べで供述したことが根拠とされていたが、当の森元会長は、事実関係を完全否定していた。だが、今回の高橋被告の証言を考えると、少なくとも青木元会長が森氏に金を渡そうとしていたのは間違いないと言っていいだろう。

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【リテラ 2024.2.10.】

東京五輪ワイロ疑獄で4回も逮捕された高橋治之被告が、強い不満を露わにし「森喜朗氏を証人に呼んでくれ」と要求!ここでも「巨悪には徹底して手を出さない」検察の弊害が露わに!

出典:YouTube

東京五輪ワイロ疑獄の”首謀者”として4回逮捕された高橋治之被告が、公判で「完全無罪」を主張
さらには、自らを陥れて全ての罪を覆いかぶせたとして、森喜朗氏に強い不満と怒りを露わにした上で、「森氏を証人に呼ぶように」と強く要求しているとのことです。

自民党の巨額裏金疑獄によってこっちの方が少し霞んでしまっていたけど、この一件もまた、検察による極めて恣意的なデタラメ捜査が露呈した巨大疑獄事件といえるだろう。
実際に逮捕されたのは民間人ばかりだし、大元だった有力政治屋は誰一人とした逮捕されないままに捜査が終結してしまったという点で、自民党の裏金疑獄とも非常に良くに似通っている。

改めて全体的な状況を振り返っても、高橋治之氏は見事なまでに安倍氏や森氏にまんまと釣られてしまった印象だし、(安倍氏は既に消されていたので不可能だったものの)本来であれば森喜朗氏をまず真っ先に逮捕すべき事件であったことは明白だろう。

高橋氏自身は「逮捕されたくない」との理由で組織委理事の就任を固辞していたのに対し、安倍元総理が「絶対に逮捕させません」と約束し、それを信じて就任を承諾したものの、安倍氏が消された途端に4回も逮捕されてしまったという話は、まさしく笑うに笑えない話です。

●過去参考記事:
【やはり】疑惑まみれの高橋治之容疑者は安倍元総理に”庇護”されていた!高橋「過去に五輪招致に関わってきた人は皆逮捕されている。私は捕まりたくない」安倍「絶対に高橋さんは捕まらないようにします」

東京五輪は、まさに「腐った権力者たちやカネの亡者による犯罪行為のオンパレード」というのが実情であり、こうした腐った巨大プロジェクトの大ボスが森喜朗氏で、そのサブボスが安倍元総理や菅前総理だったということだ。
改めて、検察組織が「巨悪を保護するために存在しているインチキ捜査機関」であることがこの事件を通じても露呈しているし、巨悪を守るための”生贄”にさせられた高橋治之氏は、これを機に洗いざらいぶちまけて、巨大疑獄の真相を徹底的に暴露するしかないだろう。

高橋被告が公判中に「森喜朗氏を証人に呼んでほしい」と要求したことに対し、検察側は「(森氏は)証言者の中に入っていません」と拒否したとのことですし、この様子を見ても、検察は(自分たちにやましいことがあり)森氏を意図的に庇っていることが疑われます。
こうなれば、高橋氏は(自身を陥れた)有力政治屋に加えて検察の不当な捜査の実態についても告発するのがいいと思いますし、(検察が全く使い物にならない中で)私たちがあらゆる方法を通じて東京五輪の闇を徹底的に明らかにさせていくしかないでしょう。

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